代打 「ばろ」 

2009年 子宮頸癌腺扁平上皮癌を宣告されてからのへこたれ記録と愛猫の事

子宮けいがん 予防ワクチン

2009年12月22日 | 日々の事

12/22 
今日から子宮けいがんの予防ワクチン接種が可能となる。
(先日ワクチンの承認がされて実際の接種が今日から)

昨晩のテレビ番組で私も知った。「明日からなんだ・・・。」
番組を進行している女性も知らなかったようだ。

海外ではすでに多くの国がこのワクチンを使用している。日本もやっと、それでもやっと出来るのだ。
このワクチンが認証されたことで、予防と検診をダブルでやることで、子宮けい癌を未然に防ぐことが出来る。
子宮けい癌は確実に予防できる時代に入ったといえるそうです。

子宮頸癌の原因はヒトパピローマウイルス(HPV)の感染、このワクチンで感染を防げる。
ワクチンは、子宮頸がんの原因となりやすい16型と18型のウイルスに対する抗体をつくらせるワクチン
(ほかに違う型もあるので全てとはいえないらしいが、)予防ワクチンを接種し、さらに検診もしていくことでダブルで予防していくことになる。ワクチンを接種しても感染することはない。
(ワクチンに含まれるウイルスには中身(遺伝子)がないため)

ワクチンは3回の接種が必要で、費用は約5万前後のよう。公費負担はないので全額自己負担になる。
この費用が高くて負担できないからと、接種しない人も出てくるかもしれない。
安くてもめんどくさくて接種しない人もいるかもしれない。

でも、接種しないで将来、癌になってしまったほうが、費用はもっとかかる。

インフルエンザワクチンや子宮頸癌ワクチン、このような予防ワクチンをもっと公費負担にして、全員が接種出来るようにしたほうがいい。
学校などで全ての女子が接種できれば、大人になったときに子宮けい癌になる確率がぐんと減る。
インフルエンザで亡くなる子が減る。
社会的に将来的に大きな損失にならない予防ということ。


若い人が子宮がんになってしまい、治療のために働けなくなったり、手術で後遺症に悩まされたり、さらに子宮摘出で子供も産めなくなってしまうと、少子化にも繋がってしまうと番組のパネラーは言っていた。

パネラーには民主党の人もいましたが、その方も、このたび決まった「子供手当て」に給付する、ほんの一部でもこういう所に回して手厚くしていく必要があると・・・・。

ほんとにおっしゃる通りです。なんとかそうなってほしいもんです。

女性特有のがんと一言ですませず、皆が受けられるような仕組みが出来ることを願ってます。

とはいえ、我が家も娘二人、女子。
まだ私も療養中、働いていない。 現実問題10万くらいの予防接種代になるのは大変。
・・・だけど、癌の恐ろしさは誰よりもわかっているので、もちろん受けさせる。

10歳からの接種が可能だそうです。
20代でも(性経験があっても)実はHPVに感染している人はそう多くないそうです。
(この辺は認識不足なので間違っていたらごめんなさい。)

ひとりでも多くの人が感心を持ち、接種することを願っています。

 

 

コメント
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