雪山を下るは老いを進むさま//草を食む羊よ雪来る前の村//ひたすらに秋草を食む羊どち

・はじめてのヨーロッパ紀行（５５/Ｘ）
・スイスの山々・２（７/８）


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今日の俳句
・雪山を下るは老いを進むさま
・草を食む羊よ雪来る前の村
・ひたすらに秋草を食む羊どち

写真３７６：


写真３７７：


写真３７８：


写真３７９：


写真３８０：


写真３８１：



２０１１年０１月０５日（水）くもり
写真３７６：
　　自分の乗った電車の先頭が時々見えると言うのは何となくうれしいし、
安心感を覚える。しかし、じぃじの場合、下りの電車は何と早いことかと思う。
まるで、死に向かって進んでいる自分の姿を思わせるのである。

写真３７７～３７９：
　　下に近づくに従って、羊や牛などの草を食む姿が心を和ませてくれる。
羊を見ても牛を見ても、北海道で見慣れているものとは全然違うのだ。
それでも見ているだけで、楽しくなって来る。

写真３８０～３８１：
　　湖も見えてきた。ゆっくりと写真を撮りたい場所である。
しかし、決められた時間内で動かなければならない団体旅行では、
電車の窓から見るだけしかない。
　　山という三角の厳しい形もスイスにふさわしく思われるのである。
　
日記：
　　正午の１２時までにあと１時間である。新年句会の締め切り時間だが、
あと１０人の方から、作品が届かない。１０人と言えば半数である。
作品だけ出している方、出せないだろうと思う人を除いても、
あと４人の方はどうするのだろう。こうした時間が一番いやな時間である。

　　「千歳学び句会」の作品も届かない。こちらも今日が締め切りなのだが。


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