低たんぱくの食事

さてさて、よしおの話。
前回もちらりとお話しましたが、腸が治ったと思ったら今度は腎臓。

透析一歩手前、とうとう先生「たんぱく質」を摂りすぎないよう言われました。
しかし、たんぱく質を摂らないってどういう事？
全くわからない・・・

こういう時の為にインターネットがあるのですよ。
はい、調べてみました。

なるほどちゃんと基準があって、まずは身長、体重で一日のたんぱく質摂取量を計算するのです。

よしおの目標は、エネルギー２０００㎏カロリー・たんぱく質　３０g・塩分５g
これが一日の摂取量。（塩分は少なめに目標をたてました）


ところが、普通の食事をしてたんぱく質を減らすと、エネルギーが極端に少なくなってしまうのです。
そして、たんぱく質もただ少なくすればいいというものではなく、一日３０ｇきちんと摂取できていないと
体内のたんぱく質が溶け出して結局腎臓に負担をかけてしまい腎臓はどんどん悪くなるそうです。
エネルギーもちゃんと摂れていないと合併症がコワイらしい・・・

でも、朝飯・昼飯は手抜きした～い！←（ここが一番重要）

なので、朝・昼は怠けて低タンパク食（レトルト）を使うことにしました。

ただ、よしおの場合は腸の事があるので、ヨーグルトを欠かせないのがとても痛い！
乳製品は、たんぱく質がとても多いのです。

ある日の朝飯



ヨーグルトドリンク:６６Kcal・たんぱく質２．８ｇ・塩分０
低タンパクパン：２６７kcal・たんぱく質０．５ｇ・塩分０
コーピー：３３kcal・たんぱく質０．５ｇ・塩分０
ぜりー　：３０kcal・たんぱく質０・塩分０
マンゴージュース（コストコのなので英語で読めへんかった）



ある日の昼飯




低タンパク食「大根そぼろ煮」：　９３kcal・たんぱく質３．０・塩分０．６
低タンパク食「やさいスープ」：　６８kcal・たんぱく質１．０・塩分１．１
低タンパク食「ごはん」：３１０kcal・たんぱく質０．９・塩分０
ゼリー：８４kcal・たんぱく質０ ・塩分０．２



こんなかんじで、朝・昼は低タンパク食でたんぱく質と塩分を控えれば、塩分さえ気をつければ
夜は皆と同じご飯が食べられるくらい余裕があります。

夕飯は、できるだけ秤を使って計算しています、計算苦手なのに・・・
塩分表記は無いものがあるのですが、その場合はナトリウムの数字（㎎）に０．００２５を×すると
塩分量になります。（正しい計算方式は、ナトリウム量(mg)×2.54÷1000＝食塩相当量（g））
もちろん自分で作ったご飯を正確に計算はできないので多少の前後はあるとおもうけれど・・・


でも、自己流は心配なので病院の栄養士さんの栄養相談も受けました。
栄養士さんにはとても褒めてもらえました～
腎臓が悪い方の大半はお年の方なので、低タンパク食に抵抗がある方が多くてなかなか受け入れられない
そうなのです、しかし低タンパク食を取り入れないとカロリーが十分に摂取できないのでやはり難しいという事でした。

こんな便利なものがあるおかげで、私は今日も楽できます。
ありがとうございます。

この食事療法をまず１月続けてみた所
GFR25.0→26.3になりました。
血圧もぐっとさがって、目標の１２０台（上）になりました。

食べる物は大事ですね。

このまま回復してくれるといいのですが。
また一月この方法を続けて結果をみたいと思います。


腎臓に良い食品、オリーブ油・ごま油・グレープシードオイル・亜麻仁油　だそうです。
そういえば、猫のてづくりご飯の本のレシピにも必ずオリーブ油をかけてありました。


本は「腎臓病のための低たんぱくレシピ」を使っています。

おまけ

栄養士さんに教えてもらった気をつけたい食品（これは腎臓関係ないですよ）

☆揚げ物のお総菜の温め直し
☆干物
☆マーガリン（バターはOK！）
☆マヨネーズの変色したもの
☆ショートニング（菓子パンやクッキーに入っています）
　ヨーロッパの大半の国が食品での使用に規制が設けられていそうです。

要するに、酸化した油を口にしない方がよいと言う事。
これは認知症を調べていた時にも何処かのブログに書いてありました。

お総菜の温め直し・・・これはかなり食べてますな・・・(；´Д｀)











よしおの「多摩地区ラーメン備忘録」は、
来週くらいから「低タンパク食備忘録」に内容を変更していきま～す。




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