XLII SUPER BOWL

XLII SUPER BOWL 第４２回スーパーボールを観た。 忙しかったので、今頃になってやっと観れた。 ここ数年、アメフトは観てなかったんだけど、 いやあ、面白い試合だったなぁ～！ レギュラーシーズン１６試合を全勝し、これに勝てばパーフェクトシーズンとなる ３５年ぶりの偉業達成を狙うニューイングランド・ペイトリオッツ。 対するは、史上初の兄弟ＱＢ(クォターバック)　スーパーボール制覇なるか、 イーライ・マニング率いるニューヨーク・ジャイアンツ。 正直、俺はダラス・カウボーイズが好きだったので どっちを応援するとかは、ぜんぜん無かったんだけどね… あまりにも見応えある試合だったので、 いつの間にか 声を出しながらガッツポーズまでするほど、熱くなっちまった(爆) 何が凄いって、ジャイアンツのディフェンス！ 何だ、あのＤＬ（ディフェンスライン）は！！！(゜Д゜||) 　 昔、ピッツバーグ・スティーラーズが「鉄の壁」と呼ばれていたけど そんなレベルじゃない…。 超攻撃型のディフェンスだ！！！！！ ディフェンスなのに、攻撃型って、見て無い人にはワケ分かんないだろうが すげぇ～んだよ、とにかく！　とんでもねぇ～んだよ！！！ たとえZZR1400であっても、 コイツらからタックル受けたら、ぶっ飛んでくだろう(爆) 今年１度も負けたことが無いペイトリオッツのＱＢブレイディーが 途中、あまりにも凄いディフェンスに、 「恐怖」という暗黒世界に飲み込まれたほどだ。 ＤＬの中でも特に凄かったのが、No.９２マイケル・ストレイハン。 おいおい、３６歳って、ホントかよ… 体がキレまくってる。 野獣？、猛獣？もはやそんなものでは例えられない。 パワー、スピード、判断力、スタミナ、勘、闘争本能、全てが群を抜いている。 普通アメフトの花形と言ったら、ＱＢだろう。 でもこの夜は、ストレイハンが全てを持っていってしまった。 何かが彼に降りてきた、そんな夜だった。 ちなみに、あまりアメフトを知らない人は、 彼らを「力だけの頭の弱い人」と思っていることも少なくない。 実は、大学を主席で卒業した者など、頭脳明晰だったりする。 でなければ、何十センチもあるフォメーションブックを、 暗記する事など無理な話なのだ。 それだけに彼らは、全米どこへ行ってもVIP扱いなんだね。 どちらが勝ったのかは、観ていない人もいるかもしれないので、伏せておくが とにかく面白い試合だった。 最後の２分間なんて緊張しまくりだったよ。 こういう最後の最後までドキドキするゲームは、まさにアメフトの醍醐味だね。 １秒がこんなにも重要なスポーツって、他に類を見ない。 エエもん見せてもらいました～♪