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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

事実確認の大切さ

2018-04-18 06:44:00 | 中小企業診断士

初めて宿題を出されて夢中になって取り組むムスメが、「もっとプリントやりたい」と言うと、それを聞いたチビクロは、「そんなの言ってるの今のうちだけだからね。この後たくさんプリントが出て大変なんだから」と冷静なコメント。
我が家は今日も平常運転・・・。


どうもkurogenkokuです。


Aさん(部長)がこんなことを言いました。
「うちの会社のBってのはとんでもないヤツで、文句ばっかり言って、使いものにならないんだよ」


後日、その会社に行ってみると、社員のCさんががこんなことを言いました。
「Bさんは良い兄貴分で、部下の言うことを心から受け止めてくれる。だから上司と衝突することがあるんです。」

調べてみると、Bさんを支持する声が大半を占めました。




情報はあらゆる角度から調べてみないと、善悪の判断がつきません。一方的な情報は、判断を誤らせることが時にあります。



昨日こんなニュースを目にしました。

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麻生太郎財務相は17日の閣議後の記者会見で、財務省の福田淳一事務次官のセクハラ疑惑を調査するため同省を担当する報道機関の女性記者に協力を要請したことについて、「本人が出てこなければどうしようもない」と述べた。(時事通信)
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別に事務次官の肩を持つわけでもなんでもないのですが、やはりきちんと調査した上でないと「更迭」だとかの議論に及ぶのは早いのではないでしょうか。
報道が事実なのか、全くの冤罪なのか、はたまたハニートラップにかかったのか(ハニートラップは「シロ」にはなりませんね)。

「女性は言い出しにくい」「人物がばれると後に不利益を被る可能性がある」、いろいろ言う人がいます。でも事務次官を処罰するには真実の確認が必要だと思うのです。そういう意味で麻生太郎財務相は発言したのではないでしょうか。
財務省側から弁護士を送り込むというのも公平さを欠くと思われるので、やはりここは第三者機関を設けて、きちんと調査するべきでしょうね。


そのうえで更迭やら任命責任やらの議論が出でくるのが望ましいと、個人的には考えます。


ここ最近、わからんちんなニュースばかり報道されていますが、メディアが裏を取っているとは思えないものもたくさんあるような気がします。我々、一般人は「事実確認」をしたうえで(といっても難しいでしょうから「確定情報」をもって)、善悪の判断をするのが大切じゃないかなと思います。


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