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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

商工会議所・商工会へのエール

2021-09-05 15:05:00 | 中小企業診断士

雨降りで走れないから、お腹が緩む件。


どうもkurogenkokuです。


先日、事業再構築補助金(2次)の採択結果の発表がありました。そこには附属統計資料が添付されています。


■事業再構築補助金第2回公募の結果について
https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/result/koubo_kekka_gaiyou02.pdf


このうちp7「認定支援機関別応募・申請・採択状況」のデータを参考に認定支援機関ごとの採択率等についてまとめてみました。




採択率をAは「応募件数に対する採択者の割合」、Bは「申請受付件数に対する採択者の割合」です。件数ではなく率で見ています。また申請の枠別についてのデータは公開されていませんので、そこは割り引いて読んでください。

■採択率Aでは、高い方から①公益財団法人、②商工会、③民間コンサルティング会社、④信用金庫、⑤中小企業診断士、⑥地銀の順となっています。
■採択率Bでは、高い方から①公益財団法人、②商工会、③民間コンサルティング会社、④中小企業診断士、⑤信用金庫、⑥商工会議所の順となっています。
■要件不備率は書類不備等で審査されなかった割合です。これは不備率の高い方から、①コンサルタント、②税理士、③商工会議所、④行政書士、⑤一般社団法人、⑥銀行の順です。一方、要件不備が少なかった割合は、①公益財団法人、②信用金庫、③地銀の順です。


ちなみに一次でもどうようの分析を行っています。


■もし商工会議所の事業再構築補助金採択率を高めるコンサルティングをするとしたら
https://blue.ap.teacup.com/motokuni/6697.html


まずは商工会の大躍進が目立ちます。商工会議所についても大きく成果を伸ばしました。商工会議所については、要件不備のチェックをきちんとやれば、ある程度は成果が出ると思っていました。まだまだ改善の余地はありますが、その傾向は顕著でした。要件不備をなくし、伴走型できめ細かく支援する。引き続き、これを続けてほしいと思います。
それにしても公益財団法人は素晴らしいですね。


くり返しますが、認定支援機関ごとの通常枠、緊急事態宣言特別枠などの申請割合は不明です。また認定支援以外のコンサルタントが支援して認定支援機関は確認書を発行しただけなんてケースもあるかと思います。まあ出ている情報をまとめただけなので、これがすべてとはいいませんが、一つの参考にしてください。



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