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DIARIOくろちーに

子連れ・犬連れ、フランス初心者生活。

恐怖のねずみ!

2006-02-14 | スペインの生活 Spain
今日は世に言うバレンタイン・デイ。
こちらスペインでも最近はバレンタインをお祝いする習慣ができてきました。
といっても、こちらでは14日は「恋人達の日」。彼は彼女に花束を、彼女は彼に本を送るのが一番ポピュラーのようです。

こういった記念日に異常なほど無関心な私達にとっては普段と変わらない1日を過ごしました。

ところで、今日の夜、夕食後にのんびりとテレビを見ていたところ… 目の端になにかチョコチョコと動くものが!ああ!これはまさにねずみちゃん!!!
前から部屋の隅にねずみの糞などが見つかって、どうやらいるらしい、とは分かっていたのですが、まさか私達がいるところに現れるとは思ってもいませんでした!!! 
夫はゴキブリもダメですが、ねずみはもっと苦手。ということでかわいそうなくらい怖がっていました。
はあ、今までは見てみぬふりをしていた私達ですが、こうなったら何か手を打たないといけません。でも、ゴキブリの処分はできてもねずみの処分なんて絶対に無理!もちろん夫にとってはもっと無理。うーん、どうしましょう???

それにしても、日本ではねずみってあんまり見かけませんよね。私ももう何十年ぶりに見ました。怖いけど、ちょっとかわいい、なんて思ってしまった私。

夫の小旅行・その五

2006-02-13 | スペインの生活 Spain
さてさて、今日も姑と映画を見ました。

原題は "Pride and prejudice"、日本では“プライドと偏見”のようです。

こちらは昨日の映画とはうって変わって、とってもロマンチック!やっぱりラブストーリーは素敵よねー!と幸せな気持ちになれた映画でした。

でも、18世紀のイギリス社会のなかでとっても束縛されていた女性達。そんななか、主人公のように本当に愛する人とめぐり合えた女性はそんなにいなかったんだろうなあ、と想像されます。だからこそこうやって何度も映像化される定番ラブストーリーとして残っているのよね。

そして、夜中になって夫も無事に旅行から帰ってきました。どうやら今回の滞在地をえらく気に入った夫。ここで働かせてもらえればいいのですが!!!


夫の小旅行・その四

2006-02-12 | スペインの生活 Spain
この日は姑と一緒に映画を見ました。

原題は "The Constant Gardener"、日本では“コンスタント・ガーデナー”となるようです。
私は全く内容を知らないまま見たのですが、とっても衝撃的なストーリーで圧倒されました。とあるHPにある紹介文を載せます。http://www.gaga.ne.jp/whatsnew/lineup/s-05.html

“ナイロビでイギリス外交官として平和に働くジャスティン(レイフ・ファインズ)。しかし、ある日、弁護士でもある彼の美しい妻テッサ(レイチェル・ワイズ)が殺害される。妻が追っていた事件を調べるうちに、イギリスの薬品メーカーが、恐ろしい副作用がある薬を現地人で人体実験していることを突き止めるが…。
 主演は「シンドラーのリスト」のレイフ・ファインズ、相手役には「コンスタンティン」のレイチェル・ワイズが名を連ねる。原作は、社会派サスペンス小説の巨匠ル・カレの最新作。数ある彼の作品の中でも最高傑作といわれる本作が、遂に完全映画化される!”

アフリカの無秩序社会を利用する大企業の非情さと、すれ違ってしまった夫婦の関係がとっても悲しくて、見た後かなり凹まされました。
それにしても、この映画で出てくるような大企業って本当にあるんですよね。自分達の利益の為なら大量殺人だってする無責任で恐ろしくて、とっても力のあるごく一部の人々。世界のパワー・バランスがどんどん崩れていっているようで、心底怖いと思います。

夫の小旅行・その三

2006-02-11 | スペインの生活 Spain
早朝、夫は二泊三日の小旅行に旅立ちました。
今回は私も随分リラックスして見送りができたかな。

面接を控えていない私としては、「それにしても旅行なんていいなー」とついつい思ってしまいます。私もこのムーロス・オビエドを行ったり来たりの生活から逃れどっかに遊びに行きたいものだ!

この日は義妹の子供の1歳の誕生日パーティーがあり、家族みんなが集まったので私も付いていきました。お祝いされている赤ちゃんとしては、こんなに人が集まってガヤガヤうるさくて「一体どうしちゃったわけ?」といった様子でしたが、周りはにぎやかに楽しく過ごしました。

荷造りたのし!

2006-02-09 | スペインの生活 Spain
今日のムーロスはお日様サンサン、ポカポカ陽気でまるで春のよう。
本当の春が来るまでこのお天気が続いて欲しいものだワン!

さて先日帰ってきたばかりの夫ですが、土曜日からまた2泊3日の小旅行に旅立ちます。今回は早朝に出発なので、金曜日の午後にはオビエドに行き、そこで一泊、翌朝私達を残し旅路へ、という予定です。

その旅行の荷造りをしている夫ですが、横で見ているとついつい口を挟んでしまうのです。
何を隠そう、荷造り大好き人間の私!
自分が旅行するわけでもないのに、勝手に日程を考え必要なものをリストアップしたりなんかしてしまうのです。
それでもマイペースな夫にとっては私の余計な助言も結構役立つようで、今のところ二人三脚で上手くいっています。
これが逆に、私の荷造りを夫に口出しされたりなんかしたら、私は怒り狂っちゃうんだろうなー。

夫の小旅行・その弐

2006-02-07 | スペインの生活 Spain
さて、今日も午前中はのんびりと街を散歩し、今まで「買わなくちゃー」と思っていた細々とした買い物をしました。
そして、午後には親戚がちょっと入院している病院を訪ねました。

なんだか街にいると、田舎にいるときよりグッと外出する機会が増える気がする。
クロちゃんの散歩も合わさって、なんだか1日中家から出たり入ったりした1日でした。

午後夫から電話があり、面接はいい感じだったとの報告。それはそれはほっとしました。しかし!なんとその日夫が帰国に使う空港で急にストが始まり、多くの便がキャンセルされたり遅れたりしているとのこと!
マドリッドの新ターミナルでは、なんとかトラブルを免れた夫でしたが、もうひとつの空港でも珍事に見舞われるとは、なんとも旅行運のない夫!
その後心配していましたが、結局夫の便は少しの遅れで無事出発。アストゥリアスには予定通りに到着しました。

はー、とりあえずちゃんと帰ってきてくれて良かった!!!
あと2回小旅行をしなければならないのですが、それも無事に終わってくれますように!

夫の小旅行・その壱

2006-02-06 | スペインの生活 Spain
いやー、前夜はなんだか緊張しちゃって、私はほとんど眠れませんでした。
夫は結構普通に寝ていたというのに。
私ももっと強くなりたい!!!

妊婦さんにストレスがあると胎児によくないと言いますが、昨夜はそれを実感した気がします。おなかの中で赤ちゃんが「もっとリラックスしてくれー!」と言っているかのように暴れていました。ああ、ごめんねー。

まあ、そんなこんなで朝になりオビエドに行きました。
夫は私たちをオビエドに残し、そのまま空港へ。
今まで3ヶ月あまりほとんど毎日24時間一緒にいた夫が急にいなくなると、やっぱりさびしいものです。

でも、その後は気を取り直して、一人オビエドの街をぶらぶらしました。10月以来何度もこの街には来ていますが、こうやってじっくりお店めぐりをしたのは今回が初めて。2年前の留学時にはなかったお店がいっぱい出来ていて驚いてしまいました。特に若者向けのお店が増えたよう。オビエドも若返りを図っているのかしらん。

緊張の日々。

2006-02-05 | スペインの生活 Spain
ああ、ここのところブログ記入を随分とサボってしまいました!!!
反省…

言い訳になりますが;
実は明日から夫は面接のために一泊二日の小旅行に行きます。
その準備のためこの数日はなんとなくナーバスだった私達。

なにせこの数ヶ月というもの、「緊張する」とか「頭を働かせる」とかいったことを完全に怠けていた私達。本当に久しぶりの真面目な取り組みについつい焦ってしまいます。
でも、出発前夜となって一応準備は完了。夫も今はもうなるようになれ!といった覚悟が出来た様子。持ち前のポジティブ思考で乗り越えてもらいたいものです!

それにしても気になることがひとつ。
実は昨日マドリッド空港に新ターミナルがオープンしました。なんでもこれでヨーロッパで4番目に重要な空港になるそうで。
それは大変おめでたいことなのですが、新設に付き物の様々なトラブル(荷物の紛失や要領の悪さが原因の大行列など)が大量に発生しているそうなのです。
夫も明日この新ターミナルを使う可能性大のいやーな予感が…
どうかトラブルに巻き込まれないよう、無事にフライトできますように!

ちなみにクロちゃんと私は夫がいない間はオビエドの舅夫婦の家のお世話になってきます。はー、なんだか全然自立できない私。でも、ムーロスで一人で過ごすのは怖すぎ!ということで甘えてきます。

ユーカリアロマ。

2006-01-29 | スペインの生活 Spain
最近パドリーノスのおうちに行く際に持っていくものがあります。
それは、一束のユーカリの葉っぱ。

こちらアストゥリアスの海岸沿いではユーカリの木が多く植えられています。スペインでユーカリなんてなんだか不適切な感じですが、育ちが良く世話いらず、大きくなったら木材として使える、ということで行政で管理しているようです。
でも聞いたところによると、一度ユーカリを植えた土地にはもう他の木材は植えられないようで、あんまりエコロジーではないような。

まあ、そういったわけで、海岸沿いを散歩するとイヤというほどのユーカリが見れますし、葉っぱも拾い放題です。

パドリーノスがその葉っぱを何に使うかというと、まずお鍋でじっくり煮込んで、それをそのまま部屋に置いて、ユーカリの香りを充満させるです。天然の部屋の芳香剤となるわけです!
また舅夫婦も、風邪を引いて息苦しいときなどにユーカリ煮込みで部屋を充満させ、呼吸をしやすいようにするのに使っています。
たしかにミントのようなすっきりとしたアロマで、なんとなく鼻の通じが良くなる気が。

自然の力を利用したお気軽アロマ、なかなかいいアイデアですよね。

ついに!

2006-01-28 | スペインの生活 Spain
ついにムーロスにも雪が降りました!
午前中に3時間ほどボタン雪が大量にふって、5センチくらい積もりました。
私達にとっては今年の冬はじめての雪!とても新鮮です!

クロはさすがに犬のせいか?雪は大好きなようでいつまでも庭で駆け回っていました。雨は嫌いなのになー。
夫もはしゃいで、雪景色をバックにバイクの写真など撮っていました。
私はというと、とりあえず寒いので外には出ないでじっとしていました。

それにしても雪が降ると窓からの光がとっても明るくて、まるで宇宙船が庭に降り立ったかのような不思議な感覚。うーん、非現実!