新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

人生の可処分時間について考える

2023年12月03日 | 健康のことなど
今朝、うつらうつらしながら、人生の可処分時間について考えていました。

可処分時間? 聞き慣れないことばかもしれません。

「可処分所得」といえば、収入のうち、税金や社会保険料などを除いた所得で、自分で自由に使える手取り収入のことです。可処分時間とは、私の勝手な解釈ですが、睡眠や食事、労働、その他社会のオキテに関わることなど、生命活動・社会活動の維持に必要な時間を除いた、自分が自由に使える時間のことです。

13年前、シチズンが男性ビジネスパーソンに対して行った、勤務時間・睡眠時間・食事時間の調査結果に関して、こんな感想を記事にしました。


【勤務時間】 8時間39分
→前回2000年から1時間近く減少。80年(8時間36分)の水準。


【睡眠時間】2010年:6時間2分 
1980年の7時間1分より約1時間減。過去最短。


【食事時間】2010年:1時間9分 
→1時間20分台だった過去3回の調査よりも短かった。


この記事を書いた当時は「平均並み」だった私も、その直後、新プロジェクト立ち上げで、危うく過労死コースまっしぐらでした。

2023年現在ならどんな調査結果が出るでしょうか。
当社も、長時間労働は是正されつつあります(だからといって、労働強度・労働密度はアップしているので、疲労度や負担は大して変わりませんが)。
若い人は定時になればサッと帰っていきます。
しかし睡眠時間や食事時間は当時よりさらに短くなっているかもしれません。
老いも若きも、スマホに費やしている時間は、かなりのものがありそうですね。

さて、私自身の可処分時間はどうなっているのか、毎日睡眠時間は平均8時間(4年前に病気してからは8時間寝ないと保たなくなりました)、食事は平均1時間、風呂や洗濯、洗い物、ゴミ出し、トイレなどに1.5時間。以上が毎日のことで、週休2日の労働がらみでは、労働時間は平均9時間。通勤とウォーキングで1時間。会社帰りの買い物に0.3時間。

以上で125時間です。

労働組合の仕事は、忙しい時期も通常月も平均して月平均16時間、援農も同じく月16時間程度です。週に換算すると、それぞれ4時間です。

合計133時間です。

毎週の山行きに、準備時間・移動時間・休憩時間も含めると、10時間は使っています。

1週間は24時間×7日=168時間ですから、私の使える自由時間は残り週に25時間ということになります。1日平均3時間あまりです。

ブログを更新して、晩酌したら終わりですね。うーむ!

とはいっても、労組や援農の仕事は、毎日毎週あるわけではありません。何もないときは、本を読んだりゲームをしたりしています。

しかし、以前とちがって、美術館や映画館に出かけたり、飲みに行ったりする機会は激減しました。ハイキングを始めたことが大きいようです。余裕があれば2日連続、3日連続で出かけることもあります。今は自然のなかで過ごしていたほうが楽しいようです。とりあえず今の私の最優先事項は睡眠時間、その次が山行きの時間です。

バンド活動を続ける後輩氏が言っていました。作曲活動と週1回のライブをやり続けるには、睡眠時間を削るしかないと。1日3時間くらいのようです。私より若いのに、肌は荒れ、髪もボサボサ、顔色も悪く、私より老けて見えるかもしれません。睡眠時間を削るのは、いのちを前借りしているようなものですね。お子さんもまだ中学生なので、後輩氏にはくれぐれもからだだけは大事にしてほしいものです。

さて、一年前の記事です。11月19日から20日にかけての丹波行きのレポートです。あの日もよく歩きました。あの日の楽しさが、今の山行きに結びついているかもしれません。丹波支部にもそろそろ顔を出さないとなあ。



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