花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

オニノヤガラの蕾かな

2016年07月18日 22時03分00秒 | スポーツ・トレッキング

県北の山の林道でオニノヤガラの蕾らしきものを見つけた。


茎の途中には、このような鱗片状のものがついていた。
根生葉は無い。


現在はひとかたまりになっているが、やがて茎の成長と共に
バラバラの壺形の花に分かれていくのだろうか。

この花ほどやっかいなものは無い、毎年同じ場所に咲くとは
限らず、移動する花でもあるからだ。
昨年見つけた場所から数十メートル離れた場所で見つけた。

光合成をする葉緑素を持たない腐生植物で、植物を分解する
ナラタケの菌糸と共生して養分を得て生きている。
ラン科オニノヤガラ属。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。