花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

久しぶりに積もった雪

2024年02月06日 15時04分16秒 | 自然観察
筑波山は別として、あまり雪が降らないつくば市で
珍しく雪が積もった。
北国生まれなのに、寒さに弱くて、寒いと足が冷たくて
夜 あまり熟睡出来ないのだ。
何でも足が冷たいのは、血流が悪くて起きる現象だという
静脈瘤などがあると、余計に血流が悪くなるらしい。


去年までは、電気敷毛布を敷いて寝ていたが、汚れたからと
言って、家内が勝手に捨ててしまった。なんと言うことだよ。
仕方が無いので「湯たんぽ」にお湯を入れて 足元を温めて寝ている
昔 田舎で使っていた「湯たんぽ」は金属製であったが
いま使っているのはプラスチックの様な材質である

今日もまた、自転車に乗って付近を一回りしてきたが
寒さのせいで、手袋をしていても 手がかじかんで痛い
どこかの家に「雪ダルマ」が作られていた
雪が少ないから 作るのが大変だったろう
私の子供時代は、雪合戦とかスケートが遊びの主流だった
ドカ雪は秋田県側に降り、岩手県側には山越えの冷たい
風が吹き下ろしてくるからだ


小学校時代は、学校の校庭に土手を作り、水を入れて凍らせ
校庭をスケートリンクにして、全員がスケートをしていた
だからあの頃の生徒は、みんなスケートが出来たと思う
貧乏だった我が家では、スケート靴が買ってもらえず
長靴にバンドで止める金具だけのスケートを買っていた
それでも田んぼに水を入れて凍らせ、田んぼのスケートリンク
で練習も出来たので、スケートは私の得意なスポーツになった

後にアイスホッケー用のスケート靴を買って、箱根や富士五湖
等でスケート交流会に参加出来たのも そのおかげである
それに比べると、スキーは新宿で働いていた頃に湯沢スキー場で
初心者コースに参加して、ボーゲンまで覚えたが、パラレルは
まだ出来ないままだ
スケートにはホロ苦い思い出がある
女性の多い某職場の女性達とスケート交流会をしたとき
素敵な女性がいて、気に入った私は、その娘とばかり滑っていた
交流会なので、本来なら相手を変えて滑らなくてはならないのだが
一日中 その娘とだけ滑っていた。
それなのに、名前も歳も聞いていないのだ。
運の悪いことに、そのあとに都知事選挙があり、美濃部さんを
革新都知事候補として組合や団体で応援することになり
私も組合員として選挙応援に参加したからだ
その時 一緒に選挙活動に参加していたのが今の家内である
だから選挙が無かったなら、運命も変わっていたかも知れないのだ
結婚式当日にも、知り合いから「相手が違うんじゃ無いの?」と
皮肉を言われたりもしたのである
職場の知り合いに「あの娘の家は中流家庭だから、貧乏なお前とは
釣り合いが取れない」と言われたりもした。
しかし結婚とは、二人で築くものだから、この言い方には内心
腹が立っていた
その後の彼女の事は何も聞いていない。
「幸せであってくれ」と願っている











自転車散歩にて

2024年01月27日 22時00分54秒 | 自然観察
毎日のように自転車で近くを散歩しているが
さすがに今日の寒さには参った
家に飛んで帰って、暖かい甘酒を飲んでやっと
一息ついた
高山中学の側を通ったら、付近は大規模な工事の
最中だった
家内に聞いたら、学校の統廃合で高山中は廃校に
なるという
ウチの子供達が全員通った学校なのでなんとも
寂しい限りだ
もっちも自分が通った岩手の一関の小学校も
廃校になって建物も無い
その昔 萩の荘園と呼ばれる荘園が有ったと言われて
萩荘村と呼ばれていたが、市町村合併で一関市になり
そのような歴史も薄れてしまった
ふるさとは遠きにありて思うもの と誰かが言ったが
まさにそうかも知れない
市の東に聳える金鶏山には、黄金の鶏が埋められているという
伝説が残っている
平泉の藤原氏が黄金文化を開いた時代だから、あながち嘘とも
言えないかも知れない
私の知り合いに、それを信じて探している人がいた
さて、その後どうしたものか、噂は聞かない
最も見つけたとしても、言わないであろう
結果が恐ろしいからである


ロウバイの花



時の流れ

2024年01月03日 00時00分03秒 | 自然観察
娘家族が新年の挨拶に来たので、みんなで外食に行った
運良く一部屋取れて、楽しい食事会になった
我々夫婦以外は、みんな元気なのが何よりだ
しかし娘家族が帰ると、なんとも寂しい雰囲気になる
万博駅の近くに写真を撮りに行って、寂しさを紛らわす
雲がアカネに染まり、美しい夕空になった




風が冷たいので、暗くなる前にと自転車を飛ばして帰った






時の流れは、誰にも止めることが出来ない
自宅に帰ったら、知人に不幸があったことを知らされた
今日は何という日だろう
石川ては地震で何十人も亡くなったというし、羽田でも
事故があったらしい
若い時なら、負けずに乗り越えていこうと思えていたのに
そういう気概が薄れていることに気づいた
歳を経ると言うことは、そういうことなのだろうか

奥州の衣川の戦いでの問答を思い出した
義家に「衣のタテはほころびにけり」と呼びかけられた
安倍貞任が「年をへし 糸の乱れの苦しさに」と上の句を
返した話しはあまりにも有名だ

おそらく、みちのくの野蛮な一族と思っていた安倍貞任に
深い教養があることに気づいた義家は、追うことをやめた
と言う逸話を残している
私の田舎の一関市は、その時代の戦場だったはずだ
あの周辺には面白い地名が残っていた
今は市町村合併などで、町名が変わってしまったので
そのような歴史を知るのも難しくなってしまった
今はあるかどうか判らないが、「鬼死骸(おにしがい)」
などと言う地名も有ったと思う

昔、私が若い頃、三陸海岸を回ったことがある
そのとき思ったのだが、遠野物語などに描かれた
時代に、鬼と言われた人々は、日本人では無く
外国人の漂流者ではないかと思ったものである
背が高く、金髪もしくは赤毛の外国人は、みちのくの
人々には、鬼のような存在に見えたかも知れない
ネット時代の今の人には判らないだろうが、当時の
人々には、海の外からやってくる人は想像もつかない
存在だったと思う。


いつの間にか新しい道路に

2024年01月01日 23時02分40秒 | 自然観察
開けましておめでとうございます。
新しい年になってしまったので、昨年のことだが筑波山の
近くまで自転車に乗って行ってみた
いやー自転車だと遠いねー
久しぶりに筑波山の近くまで行ったら
道路が一新されて車道も歩道も広々とした
新しい道になっていたので、びっくりしたよ

広い道から望む筑波山

風は冷たいし、この時期の自転車の遠出は厳しいね
行くときは良かったが、帰りは風に吹かれていやになったよ
筑波山の近くの新しい道路は、歩車道が分かれているから
良いけれど、途中から自宅に向かう道路は分かれていないから
事故に遭わないように一段低い農道を走ってきたよ
そんな訳で、寒いしガタガタ道で疲れたよ

それでもタンポポが咲いていたからまだ救われたね


冬来たりなば

2023年12月24日 21時01分27秒 | 自然観察
冬来たりなば、春遠からず と言うが、さすがに年末ともなると
寒さが一層堪える季節になった。
それに馬鹿な話しだが、自転車のカゴに現金を入れておいて、盗まれる
と言うアホアホな事をしてしまった
まあそんなところに入れておいた私も悪いのだが、生活費が入って
いたので今月は極貧の生活で年末を過ごすハメになってしまった

どうしても許せないので、「わら人形に五寸釘を打ち付けて」犯人に
のろいを掛けてやろうかな などと考えてしまった
家内がやめなさいというのだが、何もしないというのもね。


小貝川の橋の上から筑波山を望む


狂い咲きの梅林のツツジ


梅林のローバイ


下から見上げて桜


蕾だらけのローバイ

早くも草たちは春の準備をしているね
しかし今日は本当に寒い一日だった
長男が心防寒着を買ってきてくれた
アウトドアが好きなボケ老人にはありがたい
プレゼントだよ
時々自分のいる場所が判らなくなる意識障害が
出るので遠出はやばいけれどね
アウトドアが趣味なので、外に出ないと生き甲斐が
でないんだよね