どうもこんにちは。
2回生の もりやま です。
ちょっと井上先生を上回る筆の遅さとなっておりまして、書こう書こうと思えばはや10月も終わろうというところ。
とうとう狸は、しびれを切らした生きる生ごみに、Xを特定して晒すぞと(10月24日の記事を参照)、尻尾に火をつけられました。
というわけで、もうかなり記憶がふわふわしていますが、夏クルはRatPatrolチームの3日目の様子を記録していこうと思います。
この日は確か、特にやることが決まっていなかったところ、よしお が夏クルの目標である釣りをしていないということに気付いたために、朝から釣りをしようという算段だったような記憶です。
午後から天候があれる予報だったために、FLが他の2艇よりも早くに出艇することを決定し、釣りの前に全体写真を撮ることにしました。
ばいばい、FL。
はい。確かこんな感じだったと思います。
ところが、ここで事件が起こます。
写真を撮るために、荒れた桟橋に手をついた みおちゃん の手にしばりが刺さってしまいました。それも一つではありません。複数です。
よしお や他の後輩たちを せきせき に預けて緊急手当ての開始です。
執刀医は れんとさん、まえだちは私がやりました。
しばりを抜くやり方はいろいろありますが、今回は非常に深く刺さっていたので、消毒した針で抜くことになりました。
なにかしたわけでもないのに、手に針を刺されるみおちゃん。
思わず、涙がポロリと零れ落ちてしまいます。
刺している方も、心が痛みます。
結局、随分長いこと格闘し、私が一本、れんとさんが三本のしばりを抜きました。
普段は元気いっぱいの みおちゃん、術後は稀にみるしょんぼりモードです。
みかねた ふじーお兄さん が近くのコンビニで、頑張ったご褒美にアイスを買ってあげました。
我ら、やまだみお治療班です。
少し元気を取り戻したみおちゃんと、釣りから帰ってきた人たちで、FLを追いかけて出艇します。
うむ、良い笑顔だ。私は行っていませんが、楽しそうで何より。
途中まではとても晴れていたのですが、明石海峡大橋を左に見始めたぐらいから、一転しての荒天航行。
雨が強まり、一時は回りの物標や陸地が全く見えず、もやの中をコンパスとGPSを頼りに走っていました。
須磨に近づいてきたところで、みお艇長が青雲丸に会いに行こうと言い出します。
一路須磨YHに向かっていたところを、針路を変更して青雲丸へいざ。
しかしながら、この時は雨も降れば、波も高く非常に良くないコンディションでした。
私なんかは全く乗り物では酔わないので気づかなかったのですが、実はこの選択は、船酔いする人にとっては、ただ地獄が長引くだけとなってしまいました。
それまで船酔いに一人耐えていた なつこちゃん がギブアップ。
ほんとにごめん。
無念青雲丸へは届かず、申し訳ない気持ちを胸に、反転して全速力で須磨へ帰ります。
須磨へ着艇すれば、すっかり日も暮れて、天気も悪いし、もうてんてこ舞いです。
凍える人たちを一足お先に家に帰らせ、残ったタフな面子で片付けを行います。
とはいえど、残っている人ももうもう疲労困憊ですよ。
私なんかは、暗いのもあいまって、ヨットから降りるときに桟橋と反対の舷から降りようとして、危うく落ちそうになりました。アブナーイ。
屈強な奴らです。
片付けを終わらせたことも束の間、誰が言い出したのかみんなでラーメンを食べに行くことになりました。
まじかよ。タフかよ。え、俺も行くのかよ。
まあでも、美味しかったのでOKです。
かなり記憶が薄いので、今回のブログは薄味です。健康的、ヘルシーですね。
ということでちょっと短いですが、夏クルのブログを締めたいと思います。
では。
おまけ~勝手に紹介集⑫~
遅くなりました。今回も私の同期です。
彼の名は うるしばた、部員からは うるし、または下の名前から はるちゃん と同期からは呼ばれています。
最近めっきりしゃっきりやる気があります。
非常に賢く素直なのでみんなに愛されています。
数少ないオフショアのまとも枠です。
モリヤマダムスの予言によると、彼は近いうちに艇長を取ります。
有望です。いつか一緒に旅行にでも行ってみたいですね。
文責 森山