goo blog サービス終了のお知らせ 

『ちょび』助の下僕観察日記

吾輩は『ちょび』助である。吾輩が見た自称・飼い主の自堕落な日常を綴る・・・筈が、完全に吾輩の徒然日記と化している模様。

飽きっぽさは吾輩の比ではないのである!

2013-09-10 00:09:40 | Weblog
吾輩は『ちょび』助である。

気まぐれな同居人、自称・飼い主に振り回されてばかりの毎日を送っている『ちょび』助である。

そんなハゲオロカ=自称・飼い主が最近凝っていた事。

それが・・・吾輩の写真を撮っては ↓ のようなお遊びをする事。











いや、いや、いやぁ。

ホント。

吾輩が何をしていても、急に思い立ったようにカメラに収めるので・・・

面倒(ボソリ)。

自称・飼い主は、おやつをくれるので嫌々ながら付き合っていたが・・・

まぁ、逆らうのも面倒だし。

メンドクサ!と、思って、なすがままにしていたら。

面倒臭!が面倒臭を呼んで。

本当に面倒くさいことに・・・

吾輩が何をしていても、直ぐに撮影しやがる。

嗚呼、鬱陶しい。

吾輩としても、最初は義理でカメラ目線だったが、だんだんそれも億劫になってきた。

オマイのお遊びの為のモデルにも飽きてきたゾ。

と、文句を言ってやろうとも思ったが。

うん。

吾輩よりも先に自称・飼い主の方が飽きた様子。

最近は全く吾輩を撮ろうとしない。

イタズラした時以外は・・・(汗)。

吾輩が何かしでかした時だけでなく、普段の凛々しい吾輩もきちんと撮影して欲しいものである。


暑さには負けないのである!

2013-08-28 22:28:57 | Weblog
吾輩は『ちょび』助である。

久々に自分の頁に復帰した『ちょび』助である。

ったく。

一月以上も吾輩のページを放置したままとは!

物臭ヲトコの自称・飼い主め!

絶対に許さんゾ!!

とは云え。

八月過ぎまで、吾輩の代わりにこの頁を管理している筈の自称・飼い主自身が管理頁に入る事が出来なかったのである。

メモしておいたパスワードが通じなくて(爆)。

結局、最初から設定し直して無事に入室可能となったわけではあるが・・・

これは・・・

きっとアレだな。

吾輩の前足では上手くキーボードを打てないので、全面的にやつを信頼して代行を任せているのを良い事に、自称・飼い主めが硬派である吾輩をこの上ないヘタレに描いたり。

聡明かつ凛々しいキャラである筈の我輩を、ちょっとおバカなヤンチャクチャの甘えん坊キャラに置き換えてみたり。

あまりに事実にそぐわない内容ばかり投稿するから頁の神様にアクセス禁止を喰らったに違いない。

バチだ。バチだ。天罰が降ったんだ。

て。

自分で管理しているブログでアク禁を喰らうなんて。

どこまで愚物なのであろうか、あの自称・飼い主=ハゲオロカは。

閑話休題。

今年の夏は非常に暑かったのである。

特に病み上がりの吾輩には非常に堪えたのである。

メディアが呼びかける節電などを無視して、エアコンをガンガンにかけ続けても暑かったのである。

それでも吾輩は硬派であるから、暑いからといってだらけたりはしていなかったのである。

最初の写真のような「ぐへぇ、ぶへぇ。暑くてやってらんねぇよぉ」などと云うポーズは、たまたま撮影された稀有の一枚である・・・多分・・・

いや。

あれは、きっと。

自称・飼い主の毒ガス攻撃が原因で体調不良に陥ったのかもしれない。

家に居る中、やつはずっと煙を吐いているし。

赤ラークのロングなる毒ガスを。

そして。



これ↑。

虫嫌いのヘタレヲトコなる自称・飼い主が家に居る中設置している吾輩に対する嫌がらせ。

これぞ日本の夏だ!

との、意味不明な理由から、あのハゲオロカは煙の出る蚊取り線香ばかり使っている。

しかも、今年は今までと少し違ったタイプのもの。

コヤツから煙が出ると・・・

なんだか不可思議なカホリが漂ってくるのである。

だから吾輩・・・

「何ぞ?何ぞ?コレなんぞ??」

と、直ぐ側まで鼻を近付けて、この摩訶不思議なカホリを嗅いでいるのである。



いつも、自称・飼い主に叱られるが。

これ、あまり長時間に渡って嗅いでいると、ちょっと気分が悪くなるのである。

でも、好奇心旺盛な吾輩は、ついつい・・・

そんな吾輩をに対して、自称・飼い主は「このバカチンめ!」などと暴言を吐いてくるが。

ならば、吾輩の行動範囲内でこんなものを焚くなよ。

オマイ自身だって、良くないと分かっていながら煙草ばかり吸っているではないか。

吾輩ははやる好奇心を抑えられずについ行動してしまうのであるが、オマイはなんの考えもなしに目の前にタバコがあるから次から次へと吸っているんだろう。

明らかに似て非なるものである。

一緒にされては,吾輩の矜持に関わってくるのである。

ふむ。

自称・飼い主に似ているなどと思われては心外。

一緒に暮らしていると似てくるなどと、大いなる勘違いをされるもの本意ではない。

もっと自戒して日々を過ごさねば。

少なくとも、自称・飼い主の側に属している・・・などと思われては大変である。

嗚呼。

自称・飼い主が呼んでいる。

「こっちの水は 甘いゾ」

黙れハゲオロカ!

自分が自堕落な生活をしていると、同居人までダークゾーンに引きずり込もうとするオマイの姦計、吾輩はお見通しなのである!

でも甘い誘惑に抗うのは・・・

などと、自称・飼い主に巻き込まれて暑いのを理由にグダグダ・ダラダラと過ごしてしまった今年の猛暑でした。

うん。

だから、ひと月も更新をサボっていた・・・とも云える。

勿論、自称・飼い主のヤツが。

原因は吾輩ではないので、その点は誤解のなきように(違)。




終わらない悪夢は続くのである!

2013-07-13 21:57:42 | Weblog
吾輩は『ちょび』助である。

病気が回復して以降、口の悪い自称・飼い主からDEBU呼ばわりされている『ちょび』助である。

まぁ、確かに病気中は身体は辛かったが、あの優しいけれど性格は悪い自称・飼い主がその間だけは色々気遣ってくれていたのである。

吾輩が粗相をしても、声を荒げたりはせず。

調子の悪い時は仕方がないよなぁ・・・大丈夫か?

などと、叱られるのを覚悟していたのに、決して怖い思いはせずに済んでいたのである。

が。

獣医さんの検査結果で、吾輩の良くなかった数字が比較的落ち着いて来たのを知った途端に、その態度は豹変したのである。

(まぁ、肝臓の数値は正常値に戻ったものの、驚異的な血液ドロドロぶりと、万年脱水症状を呈しているのは以前と何ら変わってはいなかったがw)

月に一度か二度、土曜日の夕方。

自称・飼い主は自宅で仕事をする。

治療。とか云うものらしい。

吾輩も病気になってからは、抵抗むなしくあの極悪大魔王に捕まって受けさせられたりしたものだが。

やってくるお兄ちゃんは、ヘタレの自称・飼い主と違って外出中に野良ニャンなどと出くわそうものならば、吾輩の身を守るためにニャンコを一発で追い払ってくれそうな頼り甲斐のある偉丈夫。

そう、吾輩は大嫌いなニャンコやワンコと会った時、ぐぉるぁ!!と、奴らを追い払ってくれる頼もしい男性が好きなのである。

悪名高き、自称・飼い主の弟さんのような。

「あぁ!にゃんこぉ~」とか「わんちゃん」とかほざいて、尻込みする吾輩を引き摺りながら猫や犬の方に嬉々として近寄っていく自称・飼い主の如きハゲオロカは論外なのである。

吾輩の好きなのは頼り甲斐のあるヲノコなのである。

ヲンナ子供や、自称・飼い主のようなヘタレの社会不適応者はお呼びではないのである。

しかも、やってくるその男性は犬好きと見えて、近寄っていく吾輩の頭をナデナデしてくれるのである。

だが、治療の邪魔!とか云って、自称・飼い主は吾輩を部屋から締め出してしまい、一緒に遊ばせてくれないのである。

今日も、時間が近づいてきた。

自称・飼い主は部屋を掃除し、治療する準備を整えて台所で山積みされたカップを洗っている。

関係ないが、二日ほど使用した食器を洗わずに放置しておいた自称・飼い主・・・何故にか珈琲や紅茶のカップばかりが10個ほど散乱しているのに、吾輩のお薬用の皿(マーガリンやビスケットに薬を混ぜるので)が数枚積まれているのに。

普通に食事に使用するような茶碗や皿などの食器らしい食器が一つもないって・・・

一体、どんな食生活をしているのだ?オマイは??

ふむ。

ハゲオロカは不用意なほどにカップ洗いに夢中になっている。

お兄ちゃんがやって来て、吾輩とずっと遊んで貰えるようにする為には,如何すれば良いか?

何か良い作戦はないものであろうか?

そこで、聡明な吾輩の灰白色の脳細胞をフル回転させたら。

ピコーン!

閃いた!!

簡単な事ではないか。

自称・飼い主の行う治療なるものをさせなければ良いだけの話ではないか♪

お兄ちゃんが来るまで、時間的余裕はあと10分ほど。

そこで、吾輩がとった行動は!



どうだ!

治療に使用する布団を使い物にならなくしてやった!!

「ぐぬああぁぁぁぁぁ!!!」

「ぐげぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

カップを洗い終えた自称・飼い主が発狂している。

元々、おかしいヤツであったが、普段に増してぶち壊れてやがる。

ちょっと。。。不味ったかな。。。

リビングの隅で反省の意を示している吾輩に対して、あのハゲオロカは容赦のない暴言を浴びせながら暴力を働こうとしている。

剥がしてきたシーツを恭順を示している吾輩に思い切り叩きつける!などと云う暴挙に出ている。



いぁぁぁぁぁ・・・

この所、病気の関係もあって、怒ってもフリをするだけだった自称・飼い主。

全部、吾輩はちゃんと見抜いているのだよ。と、ヤツが大声を出したりしても吾輩の方にもゆとりがあったのであるが。

吾輩的には冷静に対処できていたのであるが。

今回は、腹の底からブチ切れてやがる。

ハゲオロカのくせに!

ヤツはその後、慌てて治療用の布団はベランダに干して、別の敷布団を取り出してきてシーツをセットし直していた。

そして、再び吾輩の元に来て、吾輩をハウスに閉じ込めようとする。

勿論、吾輩はそんな仕打ちを受ける謂れなどはない!

と、牙を向いて抵抗したら・・・

否・・・

抵抗しようとしたら。

即座に飛んできたスリッパが、吾輩の横っ面を殴打した。

この卑怯者め!

吾輩と戦うなら、飛び道具(違)など使わず、素手で勝負してみろ!!

などと云う、吾輩の正当な反論に耳を貸す素振りもなく、ハゲオロカは怒り狂っている。

ったく・・・

ヘタレの小心者がぶち切れる、こういう時は手に負えないのである。



そして、お兄ちゃんがやってきた。

ハゲオロカは吾輩に怒声を発していたくせに、何事もないような顔をして玄関までで迎えに行っている。

なんてやつだ・・・

吾輩もお兄ちゃんの所に走り寄ろうとしたら。

その隙をついて吾輩を抱きかかえた自称・飼い主。

「お前は乱暴者だから、すぐに飛びつくだろう。ダメダメ」

と笑いながら吾輩をハウスの中に放り込んで折の扉を閉じてしまった。

ありえなぁ~い!!

猫の目と秋の空とヲンナ心と自称・飼い主の挙動はくるくる変わりすぎ!

吾輩、抗議したさ!

こんな理不尽なことがあるか。

これは不条理だ。

思い切り、大声で抗議の声を上げ続けたさ。

普段なら、近所迷惑だからと、少し大声で脅してやれば何でも云う事を聞く、ちょっとへそ曲がりな下僕である筈の自称・飼い主であるが・・・

今日は、近所迷惑なんのその。

一時間半近く吠え続けたのに、最後までハウスに閉じ込められたままだったのである。

嗚呼。

なんて、可哀想なのであろう、吾輩って。

お兄ちゃんが帰った後、漸くハウスから出して貰ってのであるが。。。

吾輩、自称・飼い主の今回の暴挙には納得できないのである。

そんな吾輩を無視して、自称・飼い主はベランダに出て干した布団に思い切り、消臭・除菌のスプレーをこれでもか!おりゃうりゃ、親の敵だ!と、云うくらい吹きかけ、そのまま夕食を買いに出掛けてしまったのである。

ヲイ!

吾輩を無視するな!

大嫌いなお留守番を予告もなくさせるな!

出かける時は忘れずに!の吾輩のおやつ、確信犯的に忘れてるだろう!!

そんな事ばかりしていると、いつかバチ当たるぞ!!

と、思ったら。

ヤツが近所のスーパーに行っている間に不意打ち的に豪雨が襲ってきた(爆)。

やつはずぶ濡れで帰って来た。

ベランダに干した布団も水を吸って大変な状況に。

ザマアミロ!自称・飼い主!!

天網恢恢祖にして漏らさず。

因果応報。

これはオマイの行いが呼んだ不幸なのだよ、ハゲオロカ。

そんな騒動ばかりの一日も終わり。

夕食を終えた(て、スーパーで買ってきた水も滴るwパック寿司)自称・飼い主は少しは落ち着いたと見えて、のんびり珈琲を飲みながらテレビを見ている。

有り得ない不幸に見舞われた吾輩も、もう疲れたよ・・・テーブルの横で熟睡中。

どんなドタバタが起こっても、一日の終わりは寛いで過ごしたいものである・・・

と、思った吾輩が悪かった(汗)。

痛いよぉ!

怖いよぉ!

泣いちゃうよぉ!

キャンキャン。

ク~ン。

アンアン。

キャイ~ン。

「如何した?怖い夢でも見たのか?」

目を覚ましたら、吃驚した自称・飼い主が駆け寄ってきていたが・・・

いきなり、ヤツの顔が視界一杯に広がっていたので、吾輩は咄嗟に!

ウガァ!!!

またしてもヤツに牙を向いて飛びかかっていた。

まぁ、あっさり避けられてしまったが。

ザンネン(何?)。

「なんだよぉ。また叱られていた夢でも見たのか?」

自称・飼い主がヘラヘラ笑っている。

その姿まで何気に腹が立つ。

リアルでヤツに怒られて。

夢の中でも叱られて。

目を覚ましたら、いきなり瞳に映るはヤツの顔。

そして、今も。



ウトウトしていて、頭をもたげたらPCをカシャカシャしていたヤツが手を止めてコチラを向いた。

思わず視線があってしまった。

気分、悪!

おやつもくれないくせに!

嗚呼、未だに悪夢は終わらない・・・である・・・



吾輩、たまには呼ばれても行かないのである!

2013-07-10 23:02:59 | Weblog
吾輩は『ちょび』助である。

大嫌いな獣医さん通いと朝夕のクソ不味いお薬と、自称・飼い主の嫌がらせによって、あれだけエゲツナイ数値だった肝臓のGPTが正常値に戻った『ちょび』助である。

いぁ、めでたい♪

目出度いのに、これからも獣医さん通いやお薬を続けなければならないとは・・・何故に吾輩の嫌がる事ばかりするのであろうか・・・自称・飼い主のヤツ・・・

そんなヤツは何を勘違いしているのか、猫なんか呼んでも来ない。などと云う漫画を読んでは、吾輩の方を見て。

これが猫と犬の違いだな。

犬は呼ばなくても来るし。

などと世迷言をほざいている。

オマイ、この気高き吾輩をワンコ扱いしているのか?

確かに、ヤツが外出から帰ってきた時は。

「おかえり!おかえり!おやつくで!」

と、吾輩の方から歩み寄っているし。

朝、目を覚ましたら。

「今日も一日始まった!折角だから、今日も一日、目一杯楽しもうぜぇ♪」

と、目覚ましだけでは布団から出られない社会不適応者を起こしてやったり。

用がない時でも、ついヤツの顔を見たら。

「退屈だから遊ぼうせぇ!ついでにおやつくで!今はささみジャーキーが食べたい気分♪」

などと、ふむ。確かに呼ばれなくても寄って行くのである。

名前を呼ばれれば「おっ!おやつくれるんか?」とか「遊んでくれるのか」と、勿論擦り寄っていくが、気が向けばその都度、尻尾を振ってヤツのところに行くのである。

だからと云って、吾輩をワンコ呼ばわるするとは。

許せないなぁ、自称・飼い主の短絡的勘違い。

それに。

吾輩だって、呼ばれてもヤツの側に行きたくない事だってあるのである。

気分が乗らなぁ~い。

そんな時だってあるのである。

しょ~がないじゃん。

吾輩だって生きているんだから、機嫌の良い時も悪い時もあるのだから。

体調の善し悪しによって呼ばれても行きたくない事だってある。

この前まで、びょぉ~きであまり動けなかっただろう。

そこは認めてほしいなぁ・・・自称・飼い主。

まぁ、他者に対する気遣いが恐ろしい程に欠如しているオマイには無理な注文かもしれないが。

今日も。

「ちょぉ~びくぅ~ん。ちょぉびく~ん。ちょびすけく~ん」

と、しつこくあのハゲオロカが引き痙った猫なで声で吾輩を呼び続けている。



呼ばれても行かないよ。

今はそんな気分じゃないもん。

吾輩、今は椅子の下から出たくない気分♪

用があるなら、オマイの方でこちらに来い!



あ・・・

本当にヤツの方から吾輩に寄って来やがった(汗)。

吾輩、一人になりたいのに・・・

「あそこ。テレビの前の大きな水溜りは何かなぁ?『ちょび』助く~ん」

お・・・怒ってる?

ハゲオロカ。オマイ・・・怒ってるのかなぁ・・・

でも、図に乗って吾輩を引きずり出そうとして反撃を受けるのが怖くて、ヘタレの自称・飼い主は吾輩がノコノコと出て行くのを待つしかないのである。

ヤツが諦めるまで、椅子の下からでない方が賢明なのである。

大体、予告もなく。唐突にお出かけして、吾輩にお留守番させたオマイが悪いんだろうに。

暫く、吾輩を呼んでいた自称・飼い主であるが、根性無しの根気無しはそのまま大人しく雑巾でテレビの前を掃除し始めた。

ふん。

始めから黙って掃除していれば良いものを。



そろそろ出て行っても良いかな?

いぁいぁ。

ここは慎重にもう暫く椅子の下に留まっていた方が無難かも。

意外に粘着質な一面があるからな、自称・飼い主のヤツ。

大事をとって、ヤツの気持ちが落ち着くまでここに居た方が良いであろう。

そう判断した吾輩を無視して。

テレビの前を掃除した自称・飼い主は、時計を見ながら慌てて家を飛び出していった。

ちょ、ちょ。

ちょっとぉ!!

普段ならば、お出かけ前には必ずおやつをくれるだろうに!

それが吾輩とヤツとの暗黙の了解、お約束だったろうに!

嗚呼。

今日はおやつも貰えずにお留守番をさせられてしまった。

気分は最悪。

暑い。

暑い部屋に閉じ込められてのお留守番。

エアコンや家の中の電気が点けっ放しになっているのが、せめてもの救いではあるが。

それだけで、この寂しさは癒せないのである。

せめておやつがあれば・・・

お日様燦々、気分は散々。

おやつ・・・貰い損ねた・・・





吾輩は騙された!である!!

2013-07-06 23:26:52 | Weblog
吾輩は『ちょび』助である。

お留守番が大嫌い、寂しいのが大嫌い、一人ぼっちが大大大嫌いな『ちょび』助である。

だから、自称・飼い主がお出かけをする気配を見せると、即座に玄関前まで走って通せんぼをしてやるのであるが・・・

昨日もヤツはだらしない部屋着を着替えだした。

帽子と云う名のカツラを頭に装着して。

バッグを肩に掛けて、廊下へ出て行こうとしている。

時刻は午後七時を回ったところ。

そう、その前日にはリードをチラつかせて、珍しくお散歩に連れて行って貰えるものだとばかり思って、尻尾を振って喜び勇んでマンションの外へ出た吾輩に・・・

じゅういさん。

と云う名の地獄を体験させてくれた忌まわしき時間帯である。

ふん!

聡明な吾輩、もう二度と騙されないもんね。

そんなに獣医さんが好きなら、オマイ一人で行って、オマイが吾輩の代わりにチックンされたり、耳をホジホジされたり、血を抜かれたり、挙句の果てにはお尻の穴に体温計をぶち込まれたりされれば良いのである♪

獣医さんに行く度、どれほど吾輩が辛い目に逢うか。

一度、自らの身を以って体験すれば良いのである。

おお!行って来い、行って来い、自称・飼い主。

オマイ一人で獣医さんに行って来い。

と、吾輩はお出かけするヤツに一瞥をくれる事もなくスルーしてやった。

そして、およそ40分ほどのお留守番。

お留守番は嫌いであるが、獣医さんよりはずっとましである。

帰ってきた自称・飼い主を出迎えてやった。

ほぉらぁ♪

怖かったであろう。

嫌だったであろう。

じゅぅいさん。

と、思ったのであるが。

あで?面妖な??

獣医さん特有の消毒のカホリが、ヤツからは全く漂ってこない。

チックンの刑に遭った様子もなければ、血液を抜かれた痕に張る絆創膏すら見当たらない。

それどころか・・・

なんと!ヤツの口元からは「ヒレカツ定食」のカホリが漂ってくるではないか!

騙したなぁ!自称・飼い主!!

吾輩にお留守番をさせておいて、自分だけ美味しいものを食べてくるなんて絶対に許せない!

わんわん!

うがぁ!!

と、抗議の声を上げてみたものの。

吾輩の崇高な言語を解する事の出来ない自称・飼い主には全く通じなかった。

嗚呼。

言葉が通じないとは、なんと不便な事であろう。

まぁ。

言葉が通じないからこそ、現在の微妙ではありながらも仲良く(・・・!?・・・)同居する事が可能なのかもしれないがw