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蕎麦屋になりたい脱サラ親爺のブログ

自宅を蕎麦屋に‼️
令和元年5月18日にオープンしました‼️
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塗りました~ 階段下はベージュ!!

2019年01月25日 | 日記

 先日保健所から指摘のあった厨房内の木部の防カビ対策ですが、本日一日でやり遂げました。狭い空間での作業だったので結構身体はきついです。

 ご覧のとおり階段下(裏)の造作ですが、通常は目にすることはないと思います。このスペースが厨房の一部分になっており、無塗装であるためカビの温床になる恐れがあるとのことです。

 今日、ここを塗装しました。養生は自宅改装時にプロから得た知識で便利グッズをホームセンタ—で仕入れました。 

  養生をした様子です。

 


 当初は赤色にしようと思ったのですが、この空間を明るくするためにベージュ色にしました。

 二度塗りして完成です。
 この直後保健所から連絡がありました。「正式な営業許可証が出来ました~」


保健所の立ち入り検査

2019年01月18日 | 日記

  先日、保健所に食品営業許可申請書を提出し、またO-157の検査もクリアしたことからいよいよ店舗(自宅)への立ち入り検査です。

 改装工事の着工前から何度も何度も保健所に出向き、ありとあらゆることを確認しながらここまで進めてきたので大きな問題はないであろうと思いつつも正直ちょっとだけ不安。

 厨房に関しては、床に這って細部まで点検作業が進められていきました。

 
 蕎麦打ち部屋も当然のごとく点検対象になります。
 特に大きな指摘はありませんでした。

 「こまめに掃除をして清潔をキープすること!!」

 
 今回の点検で二つの改善点が指摘されました。

 一つは階段下の木部の露出です。このスペースは厨房の一部になるので木部の露出はカビの発生に結びつくのでNGです。防水のために塗装するかあるいは壁紙やキッチンパネルを貼るといった方策が必要となります。自分で塗装することにしてます。赤かな!?

 
 もう一つの改善点はシンク等から繋がっている排水管と外部に繋がる排水口の接続部にゴムキャップを取り付けることです。排水管を固定して抜けないようにするのと、下水の匂いの逆流を防ぐためです。

 

 点検結果について書類が作成されました。

 正式な営業許可証は後日発行されますが、それまではこの書類を掲示すれば明日からでも営業することが出来るとのことです。


屋号は 『くにじ』 です!!

2019年01月10日 | 日記

 昨年末に改装工事が完了し、年が明けてから開業に向けて本格的な準備を進めているところです。お店の根幹をなすお蕎麦やメニュー開発を最優先に考えていますが、その他にもやること満載です。対外的には、融資(政策金融公庫)の手続き、[保健所]営業許可申請・食品衛生責任者設置届・O-157の検便、[税務署]個人事業の開業届・所得税の青色申告承認申請、仕入業者(食材・飲み物・消耗品・レジ・プロパンガスなど)との折衝業務などがあります。また、自分でやっていかなければばらないこととして、器集めと食器づくり(せいろの漆塗り)、備品関連(日本酒の最終決定、お品書きや店の立て看板の制作)、ホームページ作成、開店の広告や案内 などなど。細部に至ってはこのほかにもまだまだたくさんあります。これらを一つ一つこなしながら、4月下旬(25日予定)のグランドオープンを目指していきます。
 
 先ほど保健所に出した食品営業許可申請書の一部です。

 屋号は『くにじ』です。

 「くに」は名前の一文字「國」からとりました。「じ」は二つ意味があります。一つは歩む路の「じ」。もう一つは爺(じい)の「じ」です。因みに孫には國爺(くにじい)と呼ばせることにしています。
 この屋号にサブタイトルを付けて、何の店かが分かるようにします。例えば「手打ちそば くにじ」「手打ち蕎麦と日本酒 くにじ」のような感じです。もう少し考えてみます。
 
 
 
  

 


自宅改装㉓ ~床のワックスがけ〜

2018年12月26日 | 日記

 職人気取りで三日間かけて削り上げた無垢赤松の床です。大変根気のいる作業でした。作業を終えた今、筋肉痛とやり切った感ですごく心地よいです。

 大工さん達に出来栄えをチェックしてもらっているところです。

  そしてこの後、プロのクリーニング職人によって床にワックスがかけられました。

 使用するワックスは「AURO」の690です。100%天然原料の自然塗料で赤ちゃんが床を舐めても安心ということになっています。食材も含めて健康志向を目指していきたいと考えています。

 クリーニング作業が入った部屋はこぎれいになりました。

 が、こんな状況の所もまだまだあるので自分らでくりーにんぐ作業を頑張って進めていくしかありません。

 

 粉塵にはとにかく難儀しています。住みながらの工事の大きな難点です。

 

 


自宅改装㉒ ~障子が付くと雰囲気が変わる!!~

2018年12月22日 | 日記

 建具屋さんに障子・スイングドア・窓ガラスを取り付けていただきました。また、既存の建具を使いやすくするために調整していただきました。

 掃き出し窓に付く雪見障子の調整を鋸と鉋で行っているところです。

 鉋は主にこの二つが使われていました。

 

  窓枠にぴったり嵌まりました!!見事です。

 

 障子が付くと雰囲気が大きく変わります。

 

 雪見窓を少し開けてみました。今は何も見えていませんがいずれ季節の植木を並べたりしようと思います。

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 見せ窓(飾り窓)にガラスがはめ込まれます。厚さ5㎜で結構頑丈なガラスです。

 この窓を使って何を見ていただこうかといろいろなアイデアが浮かびます。
 お店の案内板・作品展示(絵・写真・蕎麦猪口・新蕎麦の色紙・羊毛フェルト・・)活車エビ・活稚鮎などなど

 ガラスに要注意!!

 

   次にスイングドアの取り付け作業です。

 垂直・水平レーザーを用いて墨出しし、ドアを取り付ける金具を正確な場所に取り付けられます。

 

 ドアがセットされます。

  厨房と客席との重要な動線となる出入り口にもスイングドアが取り付けられました👇。このドアにはお客さんとの出会いがしらの衝突を未然に防止するために大きなアクリル製の窓を作っていただきました。

 この二枚のスイングドアの向こうが厨房スペースということのなります。厨房を客席やプライベート空間から独立させないといけないというルールが適用されているのでこのように対応しました。

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 余談ですが、小生(👇写真)、職人気取りで簡単な仕事をやらせてもらってます。今テーブル部屋の床を削っています。タイムリミットは火曜日の朝です。結構ハードな作業ですがきっちり仕上げたいと思います。 

  

 削る前の床板(赤松の無垢材 厚さ30㎜)。
 猫がやんちゃな頃に付けた爪痕が目立ちます。

  

 削っていると少しずつ木の綺麗な地肌が出てきて爪痕も少し目立たなくなってきました。

  

 さらに作業を進めていくとこのようにきれいなります。

  お越しいただくお客様に気持ちよく過ごしていただくため、あと二日で床削り作業を完了目指して頑張ります!!

 

 

 

 


自宅改装㉑ ~速報!! 厨房器具の搬入~

2018年12月21日 | 日記

 工事も佳境に入り、図面で描いていたイメージが職人さんのおかげでどんどん形になって来ています。わくわくすると同時にプレッシャーも感じています。先日、工事の見事な出来栄えのあまり、この改装だけで充分満足してしまいそうですと言ったら、その場にいた職人さんや関係者全員から「ダメです!!」と間髪入れず返されました。

 速報と言いながら前置きが長くなってしまいました。
 本日厨房器具が設置されましたのでその様子を写真と共に流します。

 

 朝一、埼玉の工場から注文品がトラックで運ばれてきました。

  

 早速、養生が行われ、

 

 最初の荷物の搬入です。

 外では荷物がトラックからあっという間に下されていました。(本日、小生も職人気取りで作業をしながらの撮影でした)

  

 お蕎麦を茹でる釜です。高さ設定のために足の部分を調整しているのでしょうか!?

  

 コールドテーブル(冷蔵庫)は縦てにして運び込まれました。

  

 製氷機は階段下のスぺースに。

  

 シンクに水栓を装着するところです。

 

 冷蔵ショーケースです。

 早速、家に今あるお酒を入れてみました。雰囲気が出ていい感じです!!

 (余談)床の色の違いが判るでしょうか!? ショーケースを設置した部分は白っぽいですが、その周りは少し濃い色調になっています。白っぽいところは職人気取りで 削ったところです。0.5㎜くらいは削っています。ハードな作業ですが三連休で全面仕上げます。 

 

 吊戸棚の設置です。身長に合わせて慎重に高さを考えたのですが結局は天井ぴったりに付けてもらいました。埃とか清掃を考えての事です。

 

 蕎麦打ち場のシンクと作業台です。

 

 このように厨房器具はほぼ設置は完了しましたが、ここからが水道職人の出番です。

 相当御苦労されながらすべての配管や水栓を接続していただきました。本当にありがとうございました!!

 こんな感じになりました!!

 

 

 

 

 以上速報でした。

 

 


自宅改装⑳ ~真っ赤な床~

2018年12月19日 | 日記

 一階業務用厨房の床貼りの工程です。 

 厨房には給排水やガスの管があり、また、床下収納庫の開口部があるので、床材(塩化ビニルタイル)を一枚一枚それらに合わせてカットしながら仮置きしていきます。仮置きが全て完了したところで全体の様子をチェックします。そして一旦全ての塩ビタイルを外し順番に積み重ねておきます。

  

        

 

 そしていよいよ塩ビタイルの貼り付け作業に入ります。

 

 専用の接着剤を床に塗布しているところです。足の踏み場や作業手順などを計算に入れて進めていくそうです。

 

 仮置きの際に決めたポジションに塩ビタイルを貼っていきます。その際は細心の注意を払ってタイル同士や壁との隙間が出来ないようにします。まさに職人技です。

 

 徐々に赤の面積が大きくなってきました。

 

 作業に没頭されているので話しかけにくい状況です。

 

 壁際にはたくさんの配管があるので難しい作業に思えますが難なく進められているように見えます。

 

 完了しました!!

 今週末には厨房器具が搬入されます。

 因みに右奥の階段下は製氷機のスペースです。

 

 

 

 

 

 


自宅改装⑲ ~廊下・客室の照明~

2018年12月17日 | 日記

 いらっしゃいませ!! 
 廊下から客席へは直線的に配列した誘導灯がご案内いたします!!

 お帰りの際も同様、玄関までお見送りさせていただきます!!

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 本日、客席(テーブル部屋・お座敷)に照明器具が取り付けられました。

 テーブル部屋の天井に照明器具を吊るすためのレールを設置していきます。二台のテーブルを直線的に配置する場合と並行して配置する場合の二パターンを想定してレールの位置を考えました。

 レ―ルに照明器具が取り付けられました。👇写真にあるこの照明の配置はテーブルを直列する場合のものです。並列する場合は二本のクロスさせたレールに照明器具を吊るすことになります。照明器具の取り付け場所やスポットライトの方向はあくまで仮の姿です。

 

 ペンダントは陶器(波佐見焼)です。

 

 

 このペンダント消灯時は真っ白で何の変哲もない外観なのですが、

 電気をつけると黄緑色に光が透けて予想していた以上にいい感じです!!

 

 和室の天井には無垢の桐材(本来は床材なんですが・・)を使っているので、照明器具は天井の個性を邪魔せずかつモダンなデザインのものを選びました。

 この部屋には赤脚の漆塗り座卓を置くことになります。

 年内の完成に向けて工事関係者の皆さんには大変お世話になっています。本当にありがとうございます!!今週のこのあとの予定としては、厨房の工事がかなり進んでいきます。真っ赤なPタイルが貼られ、金曜日にはいよいよ厨房器具が入ります。


自宅改装⑱ ~壁紙の意匠~

2018年12月14日 | 日記

 壁紙の貼り付け作業が順調に進んでいます。職人さんには連日遅くまで丁寧な仕事をしていただいています。感謝!!

 玄関扉を開けるとまず目に飛び込んでくるのは廊下。お洒落でかつ印象に残るようにとの思いから大胆な色とデザインにしました。既存の木部(橙色)をより際立たせるためにこの配色にしました。天井には三つのダウンライトを直線的に配し、夜の滑走路のイメージにしました。 

  

 天井は「網代編み」柄。和調を残しました。

 

 新設の洗面台も壁紙を貼ることによって随分と雰囲気が変わります。ここに木製の洗面ボウルを置きます。

 

 

 客室から玄関への誘導灯(これから工事)。次のお店に向けて離陸するか、ご自宅へ着陸態勢に入るか、はお客様次第です。 

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 二階の蕎麦打ち部屋とキッチン部屋の天井です。 

 照明を消すと天井には一面の星空が現れます。

 

 

 蓄光壁紙です。遊び心以外の何物でもありません。

 孫に見せて驚かせようと今から楽しみです!!

 

 

 

 

 

 


自宅改装⑰ ~厨房フード取り付けの一部始終~

2018年12月13日 | 日記

 先日厨房の壁にステンレス板を貼りましたが、今日(12月13日)はいよいよフード取り付けの工事です。

 まずは取り付けの場所の寸法の確認を行い、換気扇開口部の位置を正確に割り出します。 

 フード等は工場で成形されたものが今朝トラックで運ばれてきました。フードは二分割したものが現地で組み立てられるようです。
 まずは左半分のパーツが厨房内に取り付けられます。 

  固定されました。こんな感じになりました。 

  ほぼ同時進行で換気扇開口部を室内側からカットしているところです。

 内壁が取り除かれ外壁が顕になっています。

 外壁を内側から四隅に穴をあけ

 その穴を目印にして外から切断作業する箇所を確認し目印を入れているところです。

 その目印に沿ってカットしていきます。
 👇少しわかりにくいですが、右上の隅に電気のこぎりの歯が見えます!!

 換気扇を設置する開口部です。

 外から開口部にダクトが仮嵌めこみされた状態です。

 厨房側から見るとこんな状況になっています。

 ダクトの位置を決めて室内から固定しているところです。

 右半分に取り付けられるフードは換気扇部分にかかるので、換気扇開口部をカットしなければなりません。

 フードの右半分が取り付けられ左半分とドッキング。

 換気扇を取り付ける前に防火ダンパーが付きました。

 火炎の発生により通過する空気の温度が異常に上昇すると、下の写真の温度ヒューズが溶けて防火ダンパーが閉じる仕組みになっています。天ぷら揚げているときは特に要注意です。

 

 防火ダンパの上にかぶせるように換気扇が取り付けられました。 

 そして最後にグリスフィルターという排気中の油分を取り除くフィルターを取り付けますが、まずは枠の加工を行っているところです。

 

 枠が取り付けられました。

 この前面に三枚の油分を取り除く金属性のグリスフィルターが付くことになっています。訳があって後日郵送で届くことになっています。

 ステンレス専用クリーナーでステン壁を綺麗にしていただきました!! ありがとうございました!! 

  こんな感じに仕上がりました!! 右下にある受け皿は油受けです。グリスフィルターで集められた油がここに溜まるようになっています。 

 フィルター三枚は来週届きます。
 換気扇の音が意外に大きいのでどうしたものかと思案中です。

 室外に伸びているダクトの様子です。下向きの吹き出し部分には水を張った受け皿があります。ここでも油や匂いを除去します。 

 以上一部始終でした。