羽田空港のバス待機所でお客様待ちをしている時に、よく外国人から質問をされる事があります。
また、最近は日本語が話せないお客様も多く、バス車内でも英語を使う機会が増えてきました。
Kumoは中学の頃から父親に英会話を教えてもらっていた事に加え、カナダでの生活、さらに添乗員時代はパッケージ旅行よりも、いきなり会議の通訳をやらされたりする企業の研修旅行や視察旅行に乗る事が多かったので、英会話はかなり得意な分野に入ります。
空港で外国人から質問される内容の殆どがホテル行きのバスの事。
この程度の英会話、Kumoにとっては朝メシ前です。
乗客から見ると
バスドラ=英語を話すワケがないという固定観念があるようで、スラスラと英語で案内をした時のバス内の乗客の反応が大好きだったりします。
大体のお客様はKumoの英語力を褒めて下さるのですが、時にムッとくるような事を言われたりします。
その代表が・・・それだけ英語を流暢に話すのに何でバスドライバーなんてやってるの? という無神経なヒトコト。
ハァ~? バスドラが英語話しちゃいけないのかい?
と思うのと同時に、何だかとてもミジメな気持ちになります。
今夜も
何でドライバーなんてやってるの? もったいない!
と無神経な事を言われてちょっと気分が悪いです。
この国では運転手という職業はかなり低い地位である事は確かです。
だけどKumoの知っている限りでは、フランスやイタリア、中国ではバスドラはかなりの人気職。
Kumoの本業は運転手ではありませんが、これからも運転手の地位が少しでも上がるように、丁寧な接客、勤務態度に気をつけて頑張るつもりです。
それにしてもあの無神経なババア、ムカつくわ・・・