7回目の移植周期に入りました。
採血していた時に隣の方が看護士さんとの会話をこっそり聞いてしまったんですが・・。
その方は採卵する予定だったみたいで、「私、採卵全然痛みがないんですよね。」
私（心の中で）「え～うらやましいなぁ。こっちは気絶するほど痛いのに。
」
看護士さんが「人によって痛みは違うけど、子宮がきれいで内膜に問題ない人は（癒着とか）痛くないみたいですよ。」
衝撃的事実・・
そうだったのか・・。
て、ことは・・・私、問題だらけ？？ はぁ～～ 得に何か指摘されたわけではないけれど、今のクリニックって細かい検査しない主義なのか、たいした検査もしてないし、いろいろ調べたら問題だらけなのかも。
今回の採卵で7個凍結できたこと、考えてみました。
私の卵子はまだまだ大丈夫！なんてポジティブにむりやり思おうとしたんですが・・・
いや、この年齢でそんなはずは・・
ないな・・と。
過去の3回の採卵も振り返ってみました。
1回目 採卵数4個→受精数3個→胚盤胞2個
2回目 採卵数1個→受精0
3回目 採卵数4個→受精数3個→胚盤胞3個
4回目 採卵数9個→受精数8個→胚盤胞7個
3回目は受精しなかったので、参考にはならないけど、受精した受精卵が胚盤胞になる確率が良いということは、すごく良い培養技術を持った病院では？と思ったわけです。
いや、普通にすごい培養技術ではなく、めちゃくちゃすごい培養技術なんじゃないかと・・。と思うと妙に納得。
そして、過去5回の移植。
判定で、毎回告げられるのが、「ダメだったのは卵の生命力がなかった。」卵子の老化・・。
スーパー培養技術があっても、着床して妊娠継続となるとやっぱり病院の技術ではどうしようもならない問題。
私の卵子と子宮環境の問題になってくるわけです。
かなりマイナス思考の結論に至ったわけですが、現実をしっかり受け止めて、奇跡を信じて頑張るという気持ちは変わりません。
緊張、緊張の凍結確認。マイナス思考の私は、全部ダメだったらどうしようとかウジウジと考えてしまい、結果確認の℡するまでは何も手につかない状態でした。 8個受精してくれた受精卵。奇跡的に7個胚盤胞になってくれました。やはり、顕微授精した受精卵は途中でダメになったようです。何とか、2、3個でも凍結できたら・・と考えていたので、嬉しかったんだけど、夢のようでしばらく現実感がなく本当にこれは夢なんじゃないかと考えたぐらいです。 凍結できたことは、過程であって、今までの結果（移植5回失敗）からして、これから厳しい道程のほうが予想されると思います。でも今は、素直に喜んで、移植にチャレンジできることを幸せに思って感謝したいと思います。
4回目の採卵、無事なんとか終わりました。あまりの怖さと痛みで今回も貧血状態・・。 おまけに、過呼吸ぎみになって何度も、深呼吸してと促されました。
ベッドに横になってだんだん気持ちが落ち着いてきたら、ものすごく痛がったような気がして恥ずかしくなってきました。採卵が終わってベッドの中でもしばらく子宮の辺りが痛かったけど、痛さより頭の中は、ちゃんと卵取れたかな・・と不安な気持ちでいっぱいでした。 ドキドキの診察・・・。先生から、「9個取れました。」と言われ、思わず「良かった～。」と声が出てしまいました。「痛がってすみません」と私。先生は、「9個も取れたんだからそりゃあ痛いわ～」と言ってくれました。
いつも通りに胚盤胞まで育てば凍結ということになりました。それにしても、今まで最高採卵数4個だったので、何とか耐えられたけど、さすがに今回の数で無麻酔はきつかったです・・。
胚盤胞になってくれる優秀な卵は何個あるか・・と考えると不安になるけど、何とか祈るばかりです。
今まで受精しなかった場合いつも顕微授精をしてもらってたけど、受精率ゼロ・・。