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麦の海に沈む果実

2014年03月22日 17時46分47秒 | 本と読書の話。


恩田陸 『麦の海に沈む果実』

三月以外の転入生は破滅をもたらすといわれる全寮制の学園。
二月最後の日に来た理瀬の心は揺らめく。
閉ざされたコンサート会場や湿原から失踪した生徒たち。
生徒を集め交霊会を開く校長。
図書館から消えたいわくつきの本。
理瀬が迷いこんだ「三月の国」の秘密とは?
この世の「不思議」でいっぱいの物語。


恩田陸さんの小説、初めて読みました。
細かい描写が印象的なファンタジーで、次はどうなる?理瀬は一体何者?校長は一体何者?と、不思議がたくさんで面白かったです。
ただ最後はなんだかあっけなく不思議に対する答えが出た感じで、ちょっと拍子抜けしてしまいました(^_^;
理瀬が自分自身を思い出す場面が唐突というか、わかりにくいというか。
私だけ?笑
でも答えにたどり着くまでのドキドキワクワク感がはまったのと、この学園の雰囲気が私的にかなり好きだったので、寝るのも惜しんで一気読みしました。

恩田さんの小説、他にも読んでみようかな~♪



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