新潟県新潟市北区の畳屋のブログ 畳士のつれづれ日記  その日の思ったこと、感じたことをありのまま書いてるだけ

新潟県新潟市北区の熊田タイ畳店の小童
なんと無謀にも技術日本一目指してる?

未熟者でおかしな畳士の独り言

小松表

2006-10-11 11:11:54 | 畳もの
日本の畳表最北端生産県、石川県小松市。
表の端を結んでるのが見分ける一つの目安です。

小松表は、寛和年間(987年ごろ)に現在の小松市大野町のイ草を
発見したのがはじまりといわれている。
元禄年間(1689年ごろ)に加賀三代目の藩主が、イ草の栽培
疊表の製織に力を入れたほか、「加賀の畳表」として江戸幕府に
献上したこともある由緒ある表なんです。

小松市内で栽培され疊表に加工され人気がある表です。
イ草の表皮が強靭で丈夫、疊表の変色が少なく
独特の光沢を帯びている。

また暖房具の使用による皮剥けが少なく、寒冷地には人気の一品。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿