くまきちの「音楽と観劇の日々」

ライブハウス通いと観劇が趣味の“くまきち”がお送りする、とりとめもない日記形式の自己主張。

古本屋運、絶好調

2006年04月06日 00時42分38秒 | 読書日記
探しても探しても見つからなかったものが、何の拍子に出てくることがある。
井上陽水の曲の歌詞を引き合いに出すまでもなく、部屋の中での探し物ではよくあることだが、今週は、今まで2年にわかりいろんな古本屋で探しても探しても見つからなかった「古本」が2つ見つかった。

一つは、中央公論社から出ていた『世界の名著』のシリーズの「ベンサム、J.S.ミル」の巻で、「道徳および立法jの諸原理序説」が収録されているもので、なんと500円のばら売り(実は全巻セットのものは今までにも1~2度見かけたことはある)が古本屋街の、いつもはいかないエリアの店の店頭のワゴンに置いてあった。もう一つは、講談社学術文庫の、ルイス・ハーツ著『アメリカ自由主義の伝統』で、初版第1刷新品同様が700円(定価は1100円)。こちらは今月新規開店のお店に置いてありました。

2年間探し回ったものが簡単にかつ立て続けに見つかったので実にハッピーな気分だ。
あとは、『たんぽぽ娘』が収録された文庫本さえ見つかれば申し分ないのだが、これもなかなか入手困難なシロモノなのだ。どっかに転がってないかな~(笑い)。

さ~て。ここのところはすっかり文芸書モード、童話モードに浸りきっていたので、久しぶりに社会科学モードに切り替えてみないといかんね、って感じです。


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