これを国民の勝利と言えるのだろうか?
所謂裏金議員の当落の数字です。
28人も落選と思うか、18人も当選してしまったと思うのか。
私は後者です。
やったことを考えれば、立候補することが国民を馬鹿にしていると思います。
で、立候補は正解だったと少なくとも18人は思うわけで。
18人の中には、松野博一や萩生田光一、西村康稔に世耕弘成が含まれています。例の安倍派5人衆。
きっちりと考えていない国民が結構いたという話です。
我が千葉県でも、ほぼ自民党は安泰でした。
今回の選挙で自民の議員が減ったのは喜ばしいけれど、千葉までは風は吹かなかったという事です。
今回の選挙の投票率が低い事、これがまた問題です。
そこまでの自民支持では無い人が棄権した可能性もあるかと思います。
本来なら、自民党に鉄槌を下すためにもっと大勢の国民が投票する事が期待されたはずです。
そうはならなかった事、自民党はそれほどの危機感を持っていない気もします。
「どうせ時間が経てば元のようになるさ。」
そう思い時間が過ぎるのを待つ議員、それが殆ではないかと。
何しろ今回の選挙では「裏金」がメインテーマだった気がしますので、自民党の憲法無視の軍拡、ノーベル平和賞無視の核議論etcのテーマが隠れてしまったと思います。