東京電力福島第一原発事故で損傷した2号機からのデブリ取り出し。
スタート早々作業がストップしている。
<福島第一原発>デブリ試験的取り出し トラブルにより中断(東電による説明)
色々手違い(ミス)が多い東京電力。
そもそもが、東電に任せておいて良いのだろうかという気がする。
形だけというか、ヤッてるふり。
時間稼ぎという気もするが、とにかく原発再稼働に向けて邁進している今、福島第一原発事故はネックになっている。
「何とかしますよ。」「しっかり事故処理はしますよ。」アピールみたいな。
福島第一原発の事故処理はどの位の時間と費用がかかるかそこを知りたい。
そもそも処理が可能なのかどうかも含め。
何時になったら、全て取り出せるか、ご指摘のように、全く見通しは立っていないのだと思います。
それに、取り出した放射能汚染物質は、何処にどう保管するのでしょう。
取り出しよりも、むしろチェルノブイリのように、全体を分厚い遮蔽物で覆って、棺桶にしてしまえば良いのではと、私は思っています。
ただ、地元は納得しないでしょうね。
まあ、例の如く、使用済み燃料と同様に、実質的な最終処分地として、手厚い補償金で、我慢してもらうしかないのではないでしょうか。
金に物を言わせるという事でしょうか。
「物を言ってしまう。」というのが残念です。
この先何年かかっても、きちんとした後始末は不可能ですね。