袴田事件に関しての判決が出た。
無罪!
当然と思うが、とても気になる事がある。
それは、袴田さんを有罪とした検察&警察の件。
いわゆる冤罪が発生した時、有罪と決めつけた側の過ちへの罰が無いと思われる。
報道しないだけかもとも思うが、恐らくほったらかしであろう。
同時に、冤罪を産んだという言う事は、すなわち真犯人を見逃しているという事でもある。
真犯人も長期間に渡って罪の意識にさいなまれたとは思わない。
真実は分からないが。
犯人は当然罰せられるべきであるが、誤認逮捕に送検に関わったすべての人間も罰せられるべきと思う。
こういう事案が出ても、当該の警察・検察には何のペナルティも与えられていないようだ。
当然、いい加減な捜査が増えるはずだ。
「申し訳ない。」と言わなくてはならないのは、裁判長では無く捜査に関係した面々の筈だ。
誤った捜査があっても、当事者に何のペナルティが無ければ、真剣に向き合う事は無いのではないだろうか。