昨日はFC東京の今季ホーム最終戦を見に、味スタまで行きました。他の試合の結果次第では、J1残留が決まることもあり得ましたが、結局それはお預けに。また、今季の東京は、味スタで開幕戦で勝って以来勝利がなく、最終戦でせめて2勝目をと思いましたが、その願いも叶いませんでした。
この日は所用のため、武蔵小金井駅前から調布駅行き路線バスに乗り、萩の原住宅バス停から味スタに向かいましたが、普段飛田給駅から味スタに向かうのに慣れている私には、まるで浅草寺に行くのに、雷門を通らないかのような、何か足りないような感覚を感じました…。逆に、飛田給駅を通らないで、萩の原住宅バス停から武蔵小金井駅行きバスで帰ることは、何回もしているのですが、自分でも不思議です。そして、かつては実家から味スタまで、やはり飛田給駅を通らずに、自転車で味スタに向かうこともありましたが、よくよく考えたら、それら飛田給駅を通らなかった時って、東京が勝った記憶が無い!負けか引き分けばかり。昨日も、そんなジンクスが、生きていたのかも知れません。
試合は、前半から東京は良くなかったね。近い選手間で短いパスを交わすばかりで、悪いムービングフットボールをしていた。逆に山形からしてみれば、相手に球を廻させて組織的にしっかり守るという、意図通りの試合運びだったんじゃないかな。 前半のうちにナオが怪我をしてリカが出てきた東京だったけど、後半早いうちに勝負をかけて二枚目のカードを切ってきたけど、大黒→マエシュンだった。マエシュンは右サイドに入り、羽生がトップ下に入ったが、監督はよっぽどマエシュンが好きなんだね。クロスを二本、あさっての方向に飛ばしたことしか記憶に残ってないけど…。 東京は更に羽生に代えて森重を入れ、徳永と梶山を玉突き状態で一つずつ前へ。森重はフィードも良いし、積極的な攻め上がりも良いね。 チャンスを掴むもなかなかゴールを割れない東京だったけど、74分にようやく平山のゴールで先制。しかし、その後は時間稼ぎのキープも中途半端だった気がする。んで結局86分に鹿島時代にもやられた田代のヘディングシュートにまたしてもやられ、終盤の今ちゃんトップ下の放り込み大作戦も実らず(ってかみんな「俺がヘディングで競り勝たなきゃ」という気持ちが強すぎるのか、球の方に行ってばかり!こぼれ球を拾える位置に選手がいない!小平で、ちゃんと放り込みの練習してるのか!?)、残留に向けて考えても、痛い引き分けでした。
試合終了後、今季ホーム最終戦のセレモニーとして、村林社長と大熊監督の挨拶がありましたが、ともにお詫びが入り、特に村林社長には、厳しい声も聞こえていた。シーズン前の「真の優勝争いをする」とか、W杯中断明け前の「中断明け後の主役になる」といった前監督の発言が、今では虚しく聞こえる散々なシーズンの反省を、チーム全体でしっかりと行い、来季はこのチームに関わる人全てが幸せになるような、良いシーズンにして欲しいです。少なくとも、ホーム味スタの成績が、15試合でわずか1勝、11得点で、2点取った試合が2試合、3点以上取った試合がゼロだなんて、こんなみっともない成績は、こりごりだ…。
そして1サポーターとしての私は、今季リーグ最終戦のアウェイ京都戦には、参戦出来ません。残留か、降格か、大事な一戦なのに…。参戦される東京サポの皆さんに、私の魂も預かっていただき、私はテレビの前で応援したいと思います。 絶対J1残留!
(写真を追加しました。)
ナイトドロンパ
選手入場
試合終了
試合終了後のセレモニー
ゴール裏に挨拶に来た選手達
以下、この日味スタで特別出張販売していた、山形名物カレーパンです