新・遠くからぬるーく応援するサポブログ

FC東京、カターレ富山を中心としたサッカー観戦に関する日記

【J特】2010年J1第33節FC東京1―1モンテディオ山形

2010-11-28 | インポート

昨日はFC東京の今季ホーム最終戦を見に、味スタまで行きました。他の試合の結果次第では、J1残留が決まることもあり得ましたが、結局それはお預けに。また、今季の東京は、味スタで開幕戦で勝って以来勝利がなく、最終戦でせめて2勝目をと思いましたが、その願いも叶いませんでした。

この日は所用のため、武蔵小金井駅前から調布駅行き路線バスに乗り、萩の原住宅バス停から味スタに向かいましたが、普段飛田給駅から味スタに向かうのに慣れている私には、まるで浅草寺に行くのに、雷門を通らないかのような、何か足りないような感覚を感じました…。逆に、飛田給駅を通らないで、萩の原住宅バス停から武蔵小金井駅行きバスで帰ることは、何回もしているのですが、自分でも不思議です。そして、かつては実家から味スタまで、やはり飛田給駅を通らずに、自転車で味スタに向かうこともありましたが、よくよく考えたら、それら飛田給駅を通らなかった時って、東京が勝った記憶が無い!負けか引き分けばかり。昨日も、そんなジンクスが、生きていたのかも知れません。

試合は、前半から東京は良くなかったね。近い選手間で短いパスを交わすばかりで、悪いムービングフットボールをしていた。逆に山形からしてみれば、相手に球を廻させて組織的にしっかり守るという、意図通りの試合運びだったんじゃないかな。 前半のうちにナオが怪我をしてリカが出てきた東京だったけど、後半早いうちに勝負をかけて二枚目のカードを切ってきたけど、大黒→マエシュンだった。マエシュンは右サイドに入り、羽生がトップ下に入ったが、監督はよっぽどマエシュンが好きなんだね。クロスを二本、あさっての方向に飛ばしたことしか記憶に残ってないけど…。 東京は更に羽生に代えて森重を入れ、徳永と梶山を玉突き状態で一つずつ前へ。森重はフィードも良いし、積極的な攻め上がりも良いね。 チャンスを掴むもなかなかゴールを割れない東京だったけど、74分にようやく平山のゴールで先制。しかし、その後は時間稼ぎのキープも中途半端だった気がする。んで結局86分に鹿島時代にもやられた田代のヘディングシュートにまたしてもやられ、終盤の今ちゃんトップ下の放り込み大作戦も実らず(ってかみんな「俺がヘディングで競り勝たなきゃ」という気持ちが強すぎるのか、球の方に行ってばかり!こぼれ球を拾える位置に選手がいない!小平で、ちゃんと放り込みの練習してるのか!?)、残留に向けて考えても、痛い引き分けでした。

試合終了後、今季ホーム最終戦のセレモニーとして、村林社長と大熊監督の挨拶がありましたが、ともにお詫びが入り、特に村林社長には、厳しい声も聞こえていた。シーズン前の「真の優勝争いをする」とか、W杯中断明け前の「中断明け後の主役になる」といった前監督の発言が、今では虚しく聞こえる散々なシーズンの反省を、チーム全体でしっかりと行い、来季はこのチームに関わる人全てが幸せになるような、良いシーズンにして欲しいです。少なくとも、ホーム味スタの成績が、15試合でわずか1勝、11得点で、2点取った試合が2試合、3点以上取った試合がゼロだなんて、こんなみっともない成績は、こりごりだ…。

そして1サポーターとしての私は、今季リーグ最終戦のアウェイ京都戦には、参戦出来ません。残留か、降格か、大事な一戦なのに…。参戦される東京サポの皆さんに、私の魂も預かっていただき、私はテレビの前で応援したいと思います。 絶対J1残留!

(写真を追加しました。)

ナイトドロンパ

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選手入場

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試合終了

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試合終了後のセレモニー

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ゴール裏に挨拶に来た選手達

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以下、この日味スタで特別出張販売していた、山形名物カレーパンです

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【J特】2010年J1第31節FC東京1―2川崎フロンターレ

2010-11-21 | スポーツ

昨日は味スタで、多摩川クラシコを見てきました。 他サポから見れば、「何がクラシコだぁ?」「内輪で勝手にやってて!」的な多摩川クラシコですが、私の弟は川崎サポなので、私には言わば兄弟対決、特別なカード。しかし毎回富山から駆け付けている私の都合との相性は悪く、多摩川クラシコカウント外の去年のナビスコ杯決勝こそ行けたものの、このカードを見るのは、ようやく三回目。兄弟別々な席に分かれ、キックオフを待ちました。

試合は前半は東京は平山に球が収まり、チャンスを作る。一方川崎は、スピードある選手達の特色を活かしたカウンターでチャンスを作る。しかし双方ゴールを割れず、0―0で前半が終わりました。 後半は立ち上がりいきなり川崎がチャンスを作り、47分に矢島のゴールで先制点を挙げる。東京は早めにベンチが動き、すぐさまリカルジーニョを投入。更にその後の交代は、大黒に代えて椋原!椋原を右SBに入れ、徳永をボランチにし、この日精彩を欠いていた梶山を思い切ってトップ下に!ただこうなると、前監督の停滞していたサッカーに近くなり、高い位置の梶山に預けると短いパスのつなぎやサイドからの個人技による突破が中心になる。好調な平山に向かって縦に長いパスを通す早い攻めに活路を見出だしていた、最近のサッカーじゃなかったね。 しかしそれでも、66分にCKから森重のヘッドで同点に追い付き、スタジアムの東京サポのボルテージは上がる。が、残り6分で、その森重が浮き球の処理を誤り、ジュニーニョにかっさらわれ、更に中途半端に飛び出した権田の頭の上を越されるループシュートを決められ、逆転を許す…。 私はここで、水曜の天皇杯で2ゴールを挙げ好調が伝えられてた大竹を投入し、反撃に出て欲しいと願ったけど、北斗に代わって出てきたのはマエシュンで、右MFに入る。更にナオが右SBで椋原が左へ。今ちゃんがトップ下となり、梶山がボランチ、徳永はCBにと、これも前監督並みのポジションチェンジ。マエシュンの投入は、ベンチの意図を計りかねましたが、結局惜しいシュートを相沢にはねかえされたり、ロスタイムのCKには失点の責任からか権田が前線に上がったりしましたが、スコアを動かすことはできず、東京は残留争いには痛い黒星を喫しました。

試合終了後の東京ゴール裏は、静まりかえってみえました。私は、梶山の不調、森重のゴールとミスからの失点、大竹ではなくマエシュンを投入したベンチの采配、…等など、色々振り替えると複雑な気持ちになり、悔しさがこみあげてきました。川崎グッズを身にまとった弟と合流した時まで、悔しい気持ちは続きました…。

残留争いを続ける大宮や山形から勝ち点を離され、神戸も追い上げてきた今、もう東京は、敗戦は許されない状況になったと思います。そんな中で、次戦は平山が出場停止…。代役が気になりますが、大黒の1トップで大竹をスタメンで起用し、左右とトップ下を羽生、大竹、ナオでポジションチェンジしながら戦って欲しいな。

来年も、絶対多摩川クラシコを戦いたい!

(以下の写真を追加しました)

ドロンパと味パンダとかつお武士

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川崎サポ

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東京サポ 白い物が宙を舞う

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選手入場

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東京のキックオフで、試合開始

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前半東京のCK

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ハーフタイムに、ドロンパとかつお武士と味パンダがフィールドへ

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川崎のキックオフで、後半開始

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森重のゴールで、東京が同点に

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試合終了

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喜びに沸く川崎サポ

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選手達が、スタンドに挨拶 絶対J1残留しよう!

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【J特】2010年J1第30節横浜F・マリノス1-2FC東京

2010-11-14 | スポーツ

今日は武蔵溝ノ口駅前から、新横浜駅行きの路線バスに乗車して、日産スタジアムまで行き、横浜F・マリノス-東京戦を見てきました。

東京から近いアウェイということもあり、東京サポも沢山駆け付けていました。試合前に歌うユルネバは、アウェイでは珍しくフルバージョンでした。サポーターの気合いの強さの表れか!?

試合は開始4分にいきなり動き、平山の左足から生まれたゴールで東京が先制。その直後も決定的チャンスがあったが、決められず。すると次第にマリノスに押し込まれるようになるが、何とか凌いで、前半は終了しました。 後半立ち上がりは、マリノスが更に攻勢をかけてきて、東京は防戦一方に。それでもしばらくは耐えていましたが、遂に59分に、左サイドを破られグラウンダーのクロスを通され、ファーで待っていた小野に合わされ、同点に追いつかれる。 残留に向け後が無い東京は必死に攻めるが、疲労からかパスミスが多く、効果的な攻めができない。しかしそんな中、79分に左サイドからリカルジーニョと平山でチャンスを作り、最後は平山がシュートを決め、勝ち越し!東京ゴール裏の喜びようは、すごかった。 その直後、またも東京はチャンスを作り、平山が流した球をフリーの石川が絶好位置からシュートを放ったが、ひっかかったのか球はゴールインを避けるかのように、ポストの外側に、外れてしまった。決めなくてはいけないシュートで(少なくとも枠内に…)、残念だった。 しかしその後のマリノスの猛攻を、東京は何とかしのぎきり、東京勝利の笛を聞くことができました。

勝てそうな試合を、勝ちきれない。そんな試合が続いていた東京には、残留争いの点だけでなく、とても大きな意味を持つ勝利だった気がします。マンオブザマッチは、もちろん平山。キープにドリブル突破にゴールに、とても調子良さそうに見えます。そんな平山がシャーをした時、東京のJ1残留のために、今後も平山活躍してくれと、願わずにいられませんでした。

(以下の写真を追加しました。)

試合前のスタジアム前の賑わい。大昔の横浜市民から言わせると、新横浜って、昔は何もなかったんだけどね。。。

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東京サポ的に言うと、スカイダンサーズマリノスケバージョン。以前は徳島にも同じのがあったけど、今もあるのだろうか…

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東京のキックオフで、試合開始

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前半終了して、引き上げる選手達

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この日はマクドナルドマッチということで、ハーフタイムにドナルドがやってきた。後は、プロ野球横浜ベイスターズの2軍チームの、湘南シーレックスのマスコット。

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ハーフタイムに、スタジアムDJの音頭で、東京サポ以外の観客から、ジェット風船を上げる予定だったのだが・・・。東京ゴール裏から、「しょぼい!」コールが!

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マリノスのキックオフで、後半開始

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試合終了

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勝利に沸くゴール裏

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バック側ゴール裏に、選手達が挨拶

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メインスタンドに、選手達が挨拶

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絶対J1残留しよう!

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備忘録)武蔵溝ノ口駅前―日産スタジアム前 路線バス約25分 350円

日産スタジアムは、ペットボトル持ち込み可