いっしょに歩こう

わんこと過ごすお気楽な日々。ちょっと覗いてみませんか

ちょっとマジに語っちゃいます。

2006-05-10 | くうた
ぽん母の子供のころのささやかな夢は「結婚したら犬か猫を飼う」でした。その夢は結婚してすぐに叶いました。なぜならぽんぽこ家には猫のナナさんがいたのです。

もともとは家猫でしたがお母さんが病気でお世話ができなくなり、ぽん父が仕事に出てるあいだ外に出していたらすっかり外猫になっちゃって、ぽん母が来てからも自由気ままな外生活を楽しんでいるようでした。
おかげでお世話はご飯と水の用意だけ。ふだんは全然懐こうともしないのにご飯の時間だけごろにゃ~んと甘えてくる子でしたが、やっぱり可愛いわがやの家の大事なペットでした。

ぽん母がナナさんと暮らしたのは1年4ヶ月。ナナさんが17歳で亡くなった夏から1年4ヶ月して出合ったのがくうたです。ナナさんが手のかからない子だったので、余計くうたに振り回されて今まで来た気がします。

最初の段階でくうたを世話してくれたボランティアさんに病気のこと、しつけのこと、お金のことなど犬を飼う上でのリスクをいっぱい聞かされました。
それらを理解したうえでペットとしてではなく家族の一員として家族全員の賛同のもと迎えられるかを問われ、終生手放さない、必ず去勢手術を施し決して不用意に子を作らせないなどの誓約書にサインをし、最後に家庭訪問をした上で譲ってもらえました。
当時は条件がけっこうきびしいなと感じましたが、今思うとそこまでして当たり前だと思います。

話しには聞いていましたが仔犬って可愛いだけじゃなくめちゃくちゃ手がかかります。幸いトイレの躾はされていましたが、そのほかの躾は全部手探り状態。本やインターネットで躾け方とかを調べて挑戦しても、性格や環境で本の通りになんてできやしない
頑張ってしつけたつもりで育ち上がったのがくうたです。
くうたはビビリで弱虫、甘えん坊にわがまま。犬嫌い人嫌いは弱虫のせい?でももともとの性格を矯正できなかったのは結局は飼い主のせいと自覚してます。
くうた「ほんとに思ってる?」

犬や猫を飼いつづけることは容易ではありません。
世間ではペットブームとか言って深夜まで営業しているペットショップやディスカウントストアで安価で売買される命がある一方、毒ガスで苦しみながら短い生涯を絶たれる罪のない命も一向に減りません。
どうか物のように扱われる命を減らすためにも周囲でペットを飼おう(買おう)と考えている人がいたらまずこちら↓のサイトをじっくり読むようすすめてみてください。

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/eisei/d_suteki/suindex.html

このサイトはきなままさんから教えていただきました。きなままさんありがと~
よくできていて子供でもよ~くわかるようになっています。
わたしは読んでいて最後涙が出てきました。