9月26日 くもり 九曲渓竹筏下り
昔 この土地で焼かれていた天目茶碗を福建省に運ぶために九曲渓を竹の筏を使って運んだ。今は観光客を乗せて九曲渓を下る。
昨日登山途中でも明日はあれに乗るんだと楽しみにしていたが、朝一番のひんやりと心地よい川風と山の空気が、昨日の登山で痛くなったふくらはぎを忘れさせる

孟宗竹で作られた筏は、川床が浅いので底はない。一艘に六人乗り
女性の船頭さんで、元気でたくましい、お化粧気はないが目鼻立ちのはっきりした美人
笑顔がいい






9つ曲がると到着とか言いながら90分の川下り、雨にもならず36峰の切り立った一枚岩の峰々は川霧が時々立ち込め、いい雰囲気だ
鳥の鳴き声と櫓のきしむ音、ひとびとの笑い声、船頭さんの説明の声だけの自然の中

身も心も洗われて、旅仲間もいい顔をしている


今朝も大勢の登山客
昨日は私も登ったんだ~
食後は、また水簾洞まで登山

旅仲間の若者は、15分で登ってきたが私はこの登山はパスして、添乗員さんと登山をパスした数人とともに、東屋で深山の空気を堪能しながらこれから行く茶の木の大紅袍の話に花が咲く。私の旅はこの茶の木を見るのが目的

大紅袍の茶の木を見るためにまたすこし山に入る。
途中の川の中には、野生の水牛がのんびりと水に入っている。
目的の大紅袍保存地区

登山途中の山の斜面には、大紅袍から接木された茶畑が厳しい自然環境の中に育てられている

現在この岩から生えている茶の木(4本と2本)からは、茶摘みは行っておらず(2006年以後)保護されている。その前は1日に少量の茶葉を18歳の女性が岩山に梯子をかけて茶摘みをしていた。それ以前は、猿に岩山を登らせて少量の茶葉を取らせて国の最重要VIPのみに飲ませていた。
どちらもイベントの要素が強いが、ぜひ見てみたかった。
現在はこの木から接木された大紅袍が周辺に植えられていてこの大紅袍は誰でも手に入れることができる。(少々高いが)
9曲渓からの川風と1200メートルの山中、多雨で川霧もたえず漂い手のくわえられていない自然環境に恵まれて、いいお茶ができると一目瞭然
この場所に来られて、よかった 感激

大紅袍の茶の木を見た後は、宋時代の面影を再現した(20年ほど前に)街並みを散策
朱子学の元祖朱熹の本拠地で寺院はすべて朱子学のためのもの。
木々も大きくなっており、20年前に造られた街並みとは思われない。
土産物屋ものんびりと呼び込みもほとんどない。


茶館へ入り、大紅袍の試飲と販売

以前はなかった餅茶のような大紅袍
どちらも、私には最後に口に残る苦味が心地よく、もちろん購入
ここ武夷山では、日本人観光客が年間5千人ほどであまり来ないらしく、日本語はガイド以外はほとんど通じない。こちらから「ニイハオ」「シェシェ」「サイチェン」などと言えば、笑顔で返事が来る程度
そして武夷山ガイドの呉さんの姉上が経営している土産物店へ立ち寄り、(私が個人的に行きたかったのだが、40分ばかり時間を作って皆さんと行くことができた。
姉上は元日本語の武夷山ガイド 女性には登山がある武夷山ガイドはきつい仕事だとのことでした。さもありなん。
呉さんのかわいい美人の彼女も来ていて、片言の日本語でお茶を入れてくれる
私は、姉上とお茶の話を40分間していて、買い物はできず、目的のラプソンスーチョン(正山小種)松脂の香りをつけた紅茶でイギリス人の好みの紅茶、癖がある紅茶が武夷山の9曲渓竹筏下りの出発点あたりの星村でとれるお茶が名品
いくら説明を受けても、目の前でお茶を入れてもらって飲ませてもらって納得
旅の目的が叶った
そしてまたバスで4時間 福州へ
高速道路が整備され、観光バスの乗り心地の快適になっている
福州では、1昨日泊ったホテルへ、やはり都会だ

手前の古い家屋はもうすぐ後ろの高層の住居に変わる

朝 登校中の小学生

福州の都市を眺めながら帰国の途へ
今回は尖閣列島の漁船問題があり、出発日は船長の釈放日だった
帰国日は福建省へ船長が帰る日で、我々には何事もなく旅を続けられたが、まだ日本企業フジタの社員は解放されていなかった
今後の中国の旅はどうなるのか、今後の国交はどうなるのだろうかと思いつつ・・・・・
昔 この土地で焼かれていた天目茶碗を福建省に運ぶために九曲渓を竹の筏を使って運んだ。今は観光客を乗せて九曲渓を下る。
昨日登山途中でも明日はあれに乗るんだと楽しみにしていたが、朝一番のひんやりと心地よい川風と山の空気が、昨日の登山で痛くなったふくらはぎを忘れさせる

孟宗竹で作られた筏は、川床が浅いので底はない。一艘に六人乗り
女性の船頭さんで、元気でたくましい、お化粧気はないが目鼻立ちのはっきりした美人
笑顔がいい






9つ曲がると到着とか言いながら90分の川下り、雨にもならず36峰の切り立った一枚岩の峰々は川霧が時々立ち込め、いい雰囲気だ
鳥の鳴き声と櫓のきしむ音、ひとびとの笑い声、船頭さんの説明の声だけの自然の中

身も心も洗われて、旅仲間もいい顔をしている


今朝も大勢の登山客
昨日は私も登ったんだ~
食後は、また水簾洞まで登山

旅仲間の若者は、15分で登ってきたが私はこの登山はパスして、添乗員さんと登山をパスした数人とともに、東屋で深山の空気を堪能しながらこれから行く茶の木の大紅袍の話に花が咲く。私の旅はこの茶の木を見るのが目的

大紅袍の茶の木を見るためにまたすこし山に入る。
途中の川の中には、野生の水牛がのんびりと水に入っている。
目的の大紅袍保存地区

登山途中の山の斜面には、大紅袍から接木された茶畑が厳しい自然環境の中に育てられている


現在この岩から生えている茶の木(4本と2本)からは、茶摘みは行っておらず(2006年以後)保護されている。その前は1日に少量の茶葉を18歳の女性が岩山に梯子をかけて茶摘みをしていた。それ以前は、猿に岩山を登らせて少量の茶葉を取らせて国の最重要VIPのみに飲ませていた。
どちらもイベントの要素が強いが、ぜひ見てみたかった。
現在はこの木から接木された大紅袍が周辺に植えられていてこの大紅袍は誰でも手に入れることができる。(少々高いが)
9曲渓からの川風と1200メートルの山中、多雨で川霧もたえず漂い手のくわえられていない自然環境に恵まれて、いいお茶ができると一目瞭然
この場所に来られて、よかった 感激

大紅袍の茶の木を見た後は、宋時代の面影を再現した(20年ほど前に)街並みを散策
朱子学の元祖朱熹の本拠地で寺院はすべて朱子学のためのもの。
木々も大きくなっており、20年前に造られた街並みとは思われない。
土産物屋ものんびりと呼び込みもほとんどない。


茶館へ入り、大紅袍の試飲と販売

以前はなかった餅茶のような大紅袍
どちらも、私には最後に口に残る苦味が心地よく、もちろん購入
ここ武夷山では、日本人観光客が年間5千人ほどであまり来ないらしく、日本語はガイド以外はほとんど通じない。こちらから「ニイハオ」「シェシェ」「サイチェン」などと言えば、笑顔で返事が来る程度
そして武夷山ガイドの呉さんの姉上が経営している土産物店へ立ち寄り、(私が個人的に行きたかったのだが、40分ばかり時間を作って皆さんと行くことができた。
姉上は元日本語の武夷山ガイド 女性には登山がある武夷山ガイドはきつい仕事だとのことでした。さもありなん。
呉さんのかわいい美人の彼女も来ていて、片言の日本語でお茶を入れてくれる
私は、姉上とお茶の話を40分間していて、買い物はできず、目的のラプソンスーチョン(正山小種)松脂の香りをつけた紅茶でイギリス人の好みの紅茶、癖がある紅茶が武夷山の9曲渓竹筏下りの出発点あたりの星村でとれるお茶が名品
いくら説明を受けても、目の前でお茶を入れてもらって飲ませてもらって納得
旅の目的が叶った
そしてまたバスで4時間 福州へ
高速道路が整備され、観光バスの乗り心地の快適になっている
福州では、1昨日泊ったホテルへ、やはり都会だ

手前の古い家屋はもうすぐ後ろの高層の住居に変わる

朝 登校中の小学生

福州の都市を眺めながら帰国の途へ
今回は尖閣列島の漁船問題があり、出発日は船長の釈放日だった
帰国日は福建省へ船長が帰る日で、我々には何事もなく旅を続けられたが、まだ日本企業フジタの社員は解放されていなかった
今後の中国の旅はどうなるのか、今後の国交はどうなるのだろうかと思いつつ・・・・・