徒然に思いをこめて♪

季節のさりげない出来事を、思い出のポケットに仕舞い込むように・・・
あなたの心に届くようにと・・・♪

プロローグ

2005年12月10日 | 命の闘病記
4年9ヶ月前の2001年2月
私の癌との戦いの始まりでした。

町の検診で
触診・エコーの結果 胸のしこりを発見。

担当医だった
医科大学(現在の宮崎大学医学部付属病院)のM先生に
同病院の紹介状を書いてもらい 再検査に行く

触診・マンモグラフィー・エコー・MRIによる造影
その結果 癌であると判明
「どうも癌のようですね」と告知を受ける
へ?告知ってこんなに簡単にするの?と拍子抜け。
周りは、みんな心配して泣いてくれる人も居るのに 本人は実感がわかず
( ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄;)うーん
後日 マンモトーム生検を受ける
検査結果は、2週間後の予定

しかし
マンモトーム生検で癌が見つからず 先生も困った様子
採取した腫瘍に癌の細胞がないらしい・・・
M先生は
「どう見ても、癌そのものの形なのに、おかしい」
といって、1週間後に再検査となる
その2週間後に結果が出るが やはり 癌の細胞が見つからず
3度目の正直だと言ってもう一回トライする

このマンモトーム生検 非常に痛い
なんせドリルのようなものを局所麻酔で刺されるのだからたまらない
表面は、麻酔が効いてるものの
腫瘍の付近までは 麻酔が達してない

やっとドリルが腫瘍に達したとこで スイッチとともに細胞に何かが突き刺さる
私は
「うっ!!」とうめいて足と腕がピクンとする
「銃で打たれたら こんな感じなのだろうか。。。」
と、考えてしまった(;^_^A アセアセ

この痛さがたまらないので
先生に外科的生検を提案するが
「傷は付けたくない」と却下
マンモトーム生検のあとは、決まって 3日間ほど乳首から血が出た

2週間後、3度目もやはり細胞は出なかった

そういえば・・・
MRI検査で、右の方にも腫瘍が見つかったことがあった
「どうします?」と聞かれて
「バランスがとれていいですね」と答えてしまって
笑われてしまった
(;^_^A アセアセ
この腫瘍 何故か消滅してしまった。

この後、3ヵ月後に来なさいと言われたのに
2年半も、検査に行かなかった・・・・・