今回のカルチャークルージングは、国立科学博物館で開催されている「花~Flower~太古の花から青いバラまで」展です。
国立科学博物館は駒村が子供の頃一番好きだったお出かけスポットでした。昔は中庭を囲み自然科学から技術史まで幅広い展示を見せてくれ、特に「オレンジ館」と呼ばれている日本の伝統技術を紹介するところが好きだったのですが改装されたため、日本の伝統技術を紹介するコーナーが縮小されてしまいました。
昔の国立科学博物館の雰囲気をよく残しているのが新潟県の県立自然科学館です。
さて、今回の特別展は科学博物館らしい展示です。進化の過程で植物が地上に上がりその繁栄の手段として、花という生殖器を作り出したところから、人間の観賞用と遺伝子改良技術の到達点として、従来つくることが不可能とされてきた青いバラまでもが展示されています。
巨大な花、小さい花、咲くまで80年から150年かかる花など地球上の生物の多様性がまさにここに現れています。
特に色彩と香りの成分、子孫を残すための戦略などを紹介する展示は科学博物館の本領発揮です。このような展示ですと、人間との関わりというところはついでのようにとらわれてしまいがちですが、生活の中でどのように花が使われているかなど、建物のセットなどで雰囲気よく展示されています。
花を取り扱う関係上、展示室は低めの温度で保たれているために薄着で行くときついです。
禁じられたもの以外は展示室での撮影は可能です。後日写真をアップします。
開催期間は6月17日まで。
国立科学博物館は駒村が子供の頃一番好きだったお出かけスポットでした。昔は中庭を囲み自然科学から技術史まで幅広い展示を見せてくれ、特に「オレンジ館」と呼ばれている日本の伝統技術を紹介するところが好きだったのですが改装されたため、日本の伝統技術を紹介するコーナーが縮小されてしまいました。
昔の国立科学博物館の雰囲気をよく残しているのが新潟県の県立自然科学館です。
さて、今回の特別展は科学博物館らしい展示です。進化の過程で植物が地上に上がりその繁栄の手段として、花という生殖器を作り出したところから、人間の観賞用と遺伝子改良技術の到達点として、従来つくることが不可能とされてきた青いバラまでもが展示されています。
巨大な花、小さい花、咲くまで80年から150年かかる花など地球上の生物の多様性がまさにここに現れています。
特に色彩と香りの成分、子孫を残すための戦略などを紹介する展示は科学博物館の本領発揮です。このような展示ですと、人間との関わりというところはついでのようにとらわれてしまいがちですが、生活の中でどのように花が使われているかなど、建物のセットなどで雰囲気よく展示されています。
花を取り扱う関係上、展示室は低めの温度で保たれているために薄着で行くときついです。
禁じられたもの以外は展示室での撮影は可能です。後日写真をアップします。
開催期間は6月17日まで。