BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

トライアングル 0421

2024-04-21 | 論理的思考2024
  



 
論理的思考の練習にその実際に当たってはわかりやすく項目を挙げると、
 言葉を習う ⇔ 文章を作る ⇔  論理を学ぶ  ⇔  思考を行う ⇔ 発表をする 
挙げてみて、その循環を繰り返すことで、より掘り下げたた学習の実現とした。

理論と論理とのかかわりでトライアングルに、理論と実行と論理とを、実行は頂点において底辺理論と論理の関係を結ぶ。理論を知って左辺を上がる、それは理論の実行となるが、その実行を経て論理を立てる、つまり、右辺に降りてくる。このトライアングルは理論の実行を通して証明をすることで論理とは何かを知ることになる。

また、トライアングルに、理論と思考と論理とを、思考は頂点にして同様に行われると、この二つを上下に並べて◇の4つの点に理論、実行、論理、思考と置くことで、各辺をへて理論に戻りぐるりとめぐるようになる。この図式はそれ自体で一体のものであるから、実行、思考の段階で自らに論理的思考を経験させる。


実用文書を作る、技術
 第一、正しい文章が書けること、
 第二、文書の書式、
 第三、全体としての体裁


>論理学の素養が必要になる理由
 この報文の原稿は、学術レポートを作成するときの教材として作成した「実用文書のまとめ方」の副読本として編集したものです。実用文書を作ることは技術です。これには三つの要素があります。第一は、正しい文章が書けること、第二が文書の書式、第三が全体としての体裁です。第一の要素には、学問としての論理学(logic)の素養が大切です。この学問は、従来は文科系の専門と考えられていました。小学校時代に始まる作文教育では、「思ったことを書きなさい」のような感情移入の文学的な作文で済ませてきました。社会人の教養として必要になる正しい話し方や作文の素養を埋めておく教育過程が抜けています。欧米の大学教育では、教養課程にtechnical writingを必修としています。これは、多くの言語環境から集まる学生に対して、正しい理解が得られるための話し方と書き方の約束が必要だからです。
https://www.nakanihon.co.jp/gijyutsu/Shimada/easylogic/chapter010100.html
https://www.nakanihon.co.jp/gijyutsu/Shimada/easylogic/index.html





コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。