BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

三が日

2024-01-03 | まさしこと
  
   
    


正月は三が日、その由来はとなると、さまざまである。元月と言ったからとか、月の名称で1月終わりまでを正月とする、という見方もある。
祝休日に見れば3日までとなるか。これは、役所、官庁などが29日から休日とし正月3日までを祝日とすることから正月休みとなった。
しかし祝日法では国民の祝日は1月1日だけを定めている。三が日はどこかに規定なり説明があるかとなると・・・
宮廷の行事には事始めがある。政府となってからは法で採りしく。民間の農暦によるものとなると歳神の来訪があって3日ぐらいのことか。盆もそれくらい。
来る日とどまる日帰る日となる3が日がわかりよいけれど、そうも単純ではなさそう。

元月の元は元旦、元日となると、元月が始めの月、元字には首の意味がある。暦ではじめとするのは1月とだけ限らなかったようで、8月の元月というのもある。
それを正月というようになったのにはことばが文字である国に起こったむかしの忌避のこと、諱を避ける習わしである。
正月と政月を音韻相通で用いたのは秦の嬴政に名からとなるが、始皇帝のことだから諸説ある。
政月を正月とする考察は古代からの暦の言い伝えとなって記録されていた。

政月を正月という
2017-01-03 | 日本語百科
正月を祝う風習
https://blog.goo.ne.jp/gooksky/e/27d2d565ab396645414fe625c345f6a7

松の内1月1日~7日


1月2日、宮内庁にると、天皇皇后両陛下は地震の被害に心を痛めていて、「人命の救助や消火活動等が一刻も早く進むことを願われている」ということで、宮中の年賀一般参賀行事が中止になった。

https://www.kunaicho.go.jp/event/sanga/sanga01.html
一般参賀の中止について
本年1月2日(火)に予定していた新年一般参賀については、令和6年能登半島地震の被害の状況等に鑑み、中止することといたしました。

https://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/kyuchu/sanga/shukuga01.html
一般参賀
>毎年1月2日、皇居において、天皇皇后両陛下が国民から祝賀をお受けになる行事です。
天皇皇后両陛下が皇族方とご一緒に、随時宮殿のベランダにお出ましになり、直接国民から祝賀をお受けになっています。その際、天皇陛下のお言葉があります。参賀者は皇居正門から入門して宮殿東庭で祝賀の上、退出します。
令和2年 68,710人
令和3年 ー 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から行われず
令和4年 ー 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から行われず
令和5年 12,642人









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