狭き門より入れ

スペイン在住クリスチャン。聖書にある救いとは?罪の赦しとは? 礼拝などから、福音メッセージを載せています。

テイ湾の鉄道橋

2021年05月10日 | 聖書


スコットランド沿岸のダンディー地域では、嵐が発生していました。 潮は高く、波はテイ川の河口の鉄道橋を支える鉄の柱に激しくぶつかっていました。 そこへ、ロンドンから来た急行列車が走ってきました。 列車は減速して橋のすぐ前で止まりました。
運転士は、この橋が、荒れ狂う海と列車の重さに耐えうるほど堅固かどうか一瞬疑いました。 しかし、乗客たちは、目的地に着くのを急いでいます。 運転士は、橋の強さに信頼して、蒸気を稼働させて、列車を再び始動しました。.....そして、大惨事が起こってしまったのです! ほんの数秒で、列車も橋も荒波の中に消えてしまいました。

この事故は、1879年12月28日の夜に起こりました。
運転士を始め、乗客たちは、橋が充分に強いことを信じていました。 しかし、彼らは間違っていたのです。 運転士も乗客も、全員が死にました。

この、人生という旅の中で、たいていの人は、天国に到着したいと願っていると思います。 しかし、なんと多くの人々が、このテイ川の鉄道橋よりも、はるかに不安定な橋を渡ろうとする運転士に信頼を置いていることでしょうか。

「私は、こんな本や、あんな本を呼んだ。こんな話や、あんな話を聞いた。 それらは、“ 神は愛だから、人間はみんな天国に行ける“ と言っていた。 “良いことをするように、心がけていれば天国に行ける“ と言っていた。」

その本の著者は、何を根拠にそう言っているのですか? その話をした人が、自分の利益のために、嘘をつく可能性は、ありませんか?

漠然とした希望に甘んじて、耳に心地よくひびく話をむやみに信じてはいけません。 どうか、聖書を調べてください。 そして、イエス・キリストに信頼を置いてください。

「この方以外には、だれによっても救いはありません。 天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人間に与えられていないからです。 」 (使徒の働き 4 : 12 )

イエス様は、私たちの身代わりとなり、私たちが死後受けるべきだった、全ての罪の罰を、十字架上で、その身に受けてくださいました。 それは、私たちが、全ての罪を許されて、永遠の地獄から救われ、永遠の天国に行けるようになるためだったのです。

どうか、このイエス様という、尊い犠牲によって与えられている、この神様の恵みを無駄になさらずに、罪を悔い改めて、イエス様を救い主として、受け入れて下さいますように。


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