狭き門より入れ

スペイン在住クリスチャン。聖書にある救いとは?罪の赦しとは? 礼拝などから、福音メッセージを載せています。

死後の世界

2021年06月22日 | 聖書
「女から生まれた人間は、その齢が短く、……花のように咲き出てはしおれ、影のように逃げ去り、とどまることがありません。」( ヨブ 14 : 1, 2 )

エジプトの巨大なピラミッドは、その建設当時の知識、技術、建築を驚くべき方法で証明しています。 また、それは、 明らかに、彼らが死後の世界を信じていたことも、証明しています。

おもしろいことに、すべての文明とすべての文化において、また、古代と現代において、そして、無神論者でさえ、死後の世界を信じているのです。

北ベトナムの革命家、ホーチミンが亡くなった時(1890〜 1969年)、彼の遺書は、さまざまな共産党の著名人の前で読まれました。

「私は、仲間のマルクス、レーニン、エンゲルスに、また、会いに行くのです。」

さて、この普遍的な、人間の死後の世界に対する信仰を、どのように説明したらいいのでしょうか?
実は、それは、神が私たちに与えてくださった、自然な意識なのです。

「神はまた、人の心に永遠への思いを与えられた。」(伝道者の書 3:11 )

人にとって、死は、見ることができない壁です。 しかし、主イエスはその壁を破り、十字架で死に、墓に入れられ、三日目に死からよみがえられました。 死に打ち勝ったキリストは、それを通して、私たちの存在が死で終わらないという証拠を私たちに与えました。

神様は聖書を通して、人間は死後、神によって、この世で犯した全ての罪を裁かれると語っています。

「…人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように…」(ヘブル 9:27 )

この世で犯した罪の問題を解決せずに死んだ者はその罰を受けるために永遠の地獄に行かなければなりません。

けれども、私たちを愛する神様は、私たちを地獄の刑罰から救うために、神の御子、イエスキリストをこの世に送って、救いの道を開いてくださいました。

イエスキリストは、私たちの全ての罪を背負い、私たちの身代わりとなって、十字架にかかり、私たちが受けるべきだった罪の罰を 受けてくださったのです。

誰でも悔い改めて、イエスキリストを救い主と信じる者は、全ての罪が許されて、永遠の天国に行けるのです。

「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。……」(ヨハネ 11 : 25 )

「死よ、おまえの勝利はどこにあるのか。死よ、おまえのとげはどこにあるのか。……しかし、神に感謝します。神は、私たちの主イエス•キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。」( 1 コリント 15 : 55, 57 )


(La buena semillaより)


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