狭き門より入れ

スペイン在住クリスチャン。聖書にある救いとは?罪の赦しとは? 礼拝などから、福音メッセージを載せています。

イエスキリストは実在したか? 4

2021年01月23日 | 聖書
さて、今回は、歴史家ではありませんが、聖書の真実性を調べた人をご紹介します。

ルー・ウォーレス(1827年-1905年) 彼は、弁護士、州知事、南北戦争のときの北軍将軍、アメリカ合衆国の政治家および著作家でした。
彼は無神論者インガソール博士という、当時の著名な無神論者に会って、無神論を勉強し、彼と組んで,キリスト教撲滅論を書くために、キリスト教を否定するような証拠を得ようと、様々な努力をしました。 そして、2年間をかけて、アメリカやヨーロッパの図書館をまわって、資料を集めました。
また、パレスチナにも行って、そこで考古学的なことまで調べ上げて、キリスト教に反する証拠を得ようとしたのです。
ところが調査をすればするほど、聖書の真実性を裏付ける証拠が多く出てきて、ついに、否定できなくなり、彼自身がクリスチャンになってしまいました。
そして、ウォレスは、それらの資料で全く別の本を書きました。それが映画になって、多くの人々に知られている “ベン•ハー“ です。

ベン・ハー』(副題『キリスト物語』)は、アメリカ合衆国の小説家ルー•ウォレスが1880年に発表した長編小説である。 アメリカで200万部を売る[3][4]ベストセラーとなった。架空の物語であるが、イエス•キリストをはじめ、新約聖書に登場する人物たちも作品中に出てくる。この長編小説は1899年に舞台化され、話題になり、何度も上演された。やがて映画の時代が訪れると1907年に最初の映画化がおこなわれた。まだ無声映画の時代だった1925年にフレッド•ニブロが監督し再び映画化され、大ヒットした。その後30余年を経てウィリアム•ワイラーが監督し、チャールストン•ヘストンが主演した70ミリ編のフィルムによるワイドスクリーンの作品が1959年に公開され、大ヒットし、第32回アカデミー賞では作品賞を始めとする11部門で受賞した[。(Wikipedia より)

(Semakimo)

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2 コメント

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偏り (秀和)
2021-01-22 14:37:50
載せているのは護教的な意見ばかりではないですか?
ヨセフスは保守的ユダヤ教徒なのでキリストを偉大な賢人だ!などと書いた史料はキリスト教徒による加筆だと見られています。タキトゥスは年代が全く違います。
 
http://www.sevenz.com/sevenZ/religion/familyLineOfJesus.html
●イエスの家系図 どちらが正しいのでしょうか?(マタイとルカで齟齬あり)
 
『ヨラムにウジヤが生まれ』(マタイ1:8)
ヨラムにウジヤは生まれていない。(歴代誌/上 3章を参照)
  ヨラム-アハズヤ-ヨアシュ-アマツヤ-ウジヤ
ヨラムはウジヤの祖祖祖父です。
 
『ヨシヤはバビロンへ移されたころ、エコニヤとその兄弟たちとの父となった』(マタ1:11)
↑ヨシヤは移住していないし、該当する王はエホヤキム(エコニヤの父)
 
これら4代削除は「ダビデ→バビロン移住までが14代である」(マタ1:17)
と言わんがための削除と見られます(18代あるから4つ削った)。
 
旧約を工作して偽の救世主像を作っては、ユダヤ教徒は納得しない。
「旧約を継承している」というキリスト教側の言い分は一方的なもので、ユダヤ教徒は今も旧約は有効だ(新約は無効)と言って神の法を守っています。(イエスも同じくユダヤ教徒でした)
それゆえに長い虐殺・迫害の忌まわしい歴史も築かれました。
「正しい」と盲信する前に根拠を理性的に検証し明らかにすべきです。
キリスト教に神が付いているのならどうか逃げずにご回答ください。
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Unknown (semakimo )
2021-01-24 00:21:37
秀和さん、コメントありがとうございました。ヨセウスの記事は、確かに加筆を受けていますね。その事を記事に付け足します。
その他の質問等にも答えた記事を書こうと思っていますが、調べていくと、興味深くて、きりがなく、なかなか追い付きません。マイペースで失礼します。

また、私の記事が偏っていて、護教的であるとのご意見ですが、お互い正反対のポジションである以上は、相手の意見が偏って見えるのは、お互い様で、仕方のないことかと思います。スタンダートの立場というのが、ありませんので。
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