
行こう行こうと思いつつズルズルきてしまっていたものの、いい加減ヤバくなってきたのでエイヤッと水戸芸術館で開催中の「高嶺格のクールジャパン」展へ。
部屋と部屋を隔てるモシャモシャ(何それ)がやたら深くて、くぐるたびに「どこまで続くのかこれ」と不安をかきたてられたりしつつ、表面上「良い子」であるように躾けられてきた日本人の内面のゆがみみたいなものを突きつけられるような前半から、奥に進んでいくにつれてどんどんどんどん展示物がネガティヴになっていき、そして終末後のエピローグみたいな最後の部屋で戦慄。
日本人であることの日々のもやもやについて考えさせられますよ。
基本明るいものでは無いので、気分が滅入っているときに行くと多分死にますので注意。
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