ラテン語で「メメント・モリ（Memento mori）」という有名な警句だ。
聖書にある「食べ、飲もう。我々は明日死ぬのだから」という一節が起源だそうで、ドラマや映画とかでも「今を楽しめ」ラテン語で（Carpe diem!）英語で（Seize the day）というフレーズがよく使われている。
人間がいつか死ぬのはわかる。不老不死の人間なんかいないんだから。
でも私はいつ死ぬんだろう？
それは大問題であり、一番知りたいところだ。
世界の平均寿命を見てみると、日本を始め先進諸国では80才を越えているが、アフリカでは40～50代。Wikiで調べたら女性で最短寿命の国はスワジランド。43才である。この国は白人が経済の実権を握り、国王が散財癖があって国民の生活水準が低いんだと。うそ。これ現代の話かよ？
今の日本で「老衰だから仕方ない。」と言ってもらえるのは90才以上じゃなかろうか。そんな希有な長寿国の40代というと、まるで若者みたいな感覚になるが、スワジランドでは私はもうとっくに死んでる年齢だ。
ご存じの通り、日本人の死因の上位は、１位がん（悪性新生物）、２位心疾患、３位脳血管疾患だが、それらの死因は要するに「老化」であり、現代の三大死因に取り組む医療はすなわち、反・老化なのだそうだ。
がんが老化だって事を知ると、私はもう人生のあるべき寿命は使ってしまったんだなと気づいた。
40代以上の日本人は、日本の豊かな経済力の恩恵を受けて、十分すぎるオマケで寿命を延ばしてもらってるにすぎない。
乳がんになったおかげで、私は自分がいつか死ぬってことをはっきり意識できるようになってよかった。
より鮮やかに、今の日々を楽しむことができる。
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聖書にある「食べ、飲もう。我々は明日死ぬのだから」という一節が起源だそうで、ドラマや映画とかでも「今を楽しめ」ラテン語で（Carpe diem!）英語で（Seize the day）というフレーズがよく使われている。
人間がいつか死ぬのはわかる。不老不死の人間なんかいないんだから。
でも私はいつ死ぬんだろう？
それは大問題であり、一番知りたいところだ。
世界の平均寿命を見てみると、日本を始め先進諸国では80才を越えているが、アフリカでは40～50代。Wikiで調べたら女性で最短寿命の国はスワジランド。43才である。この国は白人が経済の実権を握り、国王が散財癖があって国民の生活水準が低いんだと。うそ。これ現代の話かよ？
今の日本で「老衰だから仕方ない。」と言ってもらえるのは90才以上じゃなかろうか。そんな希有な長寿国の40代というと、まるで若者みたいな感覚になるが、スワジランドでは私はもうとっくに死んでる年齢だ。
ご存じの通り、日本人の死因の上位は、１位がん（悪性新生物）、２位心疾患、３位脳血管疾患だが、それらの死因は要するに「老化」であり、現代の三大死因に取り組む医療はすなわち、反・老化なのだそうだ。
がんが老化だって事を知ると、私はもう人生のあるべき寿命は使ってしまったんだなと気づいた。
40代以上の日本人は、日本の豊かな経済力の恩恵を受けて、十分すぎるオマケで寿命を延ばしてもらってるにすぎない。
乳がんになったおかげで、私は自分がいつか死ぬってことをはっきり意識できるようになってよかった。
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今地球上にいる７０億人も例外なくいつか死を迎える。
生き続ける人はいませんものね。
だからこそ、今を大事に生きなくちゃってことですよね♪
恒星の太陽にも寿命があるし、種にも寿命があるそうですね。
哺乳類の寿命は２～３００万年とか。
ヒトが例外にならない限り、いつかは絶滅しちゃうんでしょうね。
死ぬ事を意識するのは、縁起が悪いように捉えられがちですが、むしろ逆に生を実感できますね。今まで死というと負のイメージが強かったんですが、がんになって変わりました。
タイトルに反応してしまって、コメントです。
わたしも、だれもがみんな、死亡率100パーセントだ、と、思うようにしてます。
だって、そうですよね。それが、いつか、ということだけで、、
わたしは、もちろん、生きるつもりですが、
いつ死ぬかわからない、というのは、
健康な人と、同じ。
でも、リスクが、高い分、やはり、
意識して、生きないとなあと、
思っています。
今を、生きる、今年の、モットーなんです。
コメントありがとうございます。
ガン患者だけが特別な生と死があるんじゃないんですよね。みんなと一緒です。健康な人より、ほんのちょっと寿命が短いだけです。私もそう思うと、不安な気持ちが安らぎます。
お互い一緒に今を生きていきましょう。