本日の福岡NOW

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9月11日の福岡NOW相撲コーナー

2012年09月11日 | 日記
正育:大相撲秋場所は三日目です。佐藤アナウンサーとお伝えします。佐藤さん、こんばんは!
佐藤アナ:はい、こんばんはー
正育:まず、大関琴奨菊。二連勝で迎えた今日はこれまで13勝3敗と相性のいい豊真将との対戦でしたね
佐藤アナ:そうなんです。相性もいいですしここ4年間は琴奨菊、豊真将に負けていないんですね
正育:ええ
佐藤アナ:というのも豊真将という人は構えが低いんですが、琴奨菊の方が身長も低いですし重心も低いですからより得意の左を差しやすいという、まあそういう特徴があって非常に分が良いと思うんですよね。ですから今日も左を差せば十分かなというふうにみてました。
正育:ではその一番です

        琴奨菊対豊真将戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:敗れてしまいました佐藤さんー
佐藤アナ:相手が今日、左に変化をしてきましたよねーこれはですね。大関も全く頭になかったと思うんですよね。
そうしてる間に琴奨菊何とか左を差そう差そうとしているところで右から投げをくってしまいましたねー
今日は相手の動きこれは全く想定外だったという動きだったと思いますねー
まあーつまりは大関相手には、相手は何をしてくるか分からないということが今日は教訓になったと思いますからその辺りつきつめてまた明日以降とってほしいですねー
正育:明日は臥牙丸との対戦ですがどこにポイントがありますか?
佐藤アナ:はい。非常に大きな体ではあるんですが、琴奨菊も当たりで勝ればですねー
しっかりと組みとめることができますので立ち合いの当たりに集中してもらいたいですね
ただ臥牙丸も今日は大関の把瑠都関に勝ちまして調子にのっていますからね
ただ、琴奨菊も連敗はできませんから明日何とか立ち合いに集中してもらいたいですねー
正育:はい!

正育:そして、今場所に三役昇進をかける松鳳山ですが上位陣との対戦が続いて連敗のスタート。今日は大関日馬富士への挑戦でしたね
佐藤アナ:そうですね。先場所、もろ差しになって善戦をしていますので何とかその形になって勝機を見出してほしいなと思いますねー
正育:ではその一番です

        松鳳山対日馬富士戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:立ち合いです
佐藤アナ:立ち合いはまず互角に渡り合ってむしろですね松鳳山の突っ張りも効いていたと思うんですが、この後、日馬富士が張り手から中に入ってくるんですね。
このあたりがやはり大関日馬富士が上手いんですよねー。うん!
こういう動きを松鳳山がやりたかったんですが
正育:ええ
佐藤アナ:ここはさすが!大関日馬富士。スピード、技、強さが勝ったという感じでしたね
正育:三連敗となって明日も大関琴欧州との対戦ですねー
佐藤アナ:はい。何とかもろ差しになる形を作ってもらいたいと思いますね。
琴欧州も今日は敗れていますので何とか松鳳山も明日ひとつきっかけを作ってもらいたいと思います
正育:はい

正育:そして16場所ぶりの十両復帰の琴禮は二連勝です。今日は皇風との対戦でしたね
佐藤アナ:はい。非常に突っ張りが強い相手に琴禮、左四つになって自分の形になれば問題にしないかなと思って見ていました
正育:ではその相撲です

         琴禮対皇風戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:どこが良かったですか?佐藤さん
佐藤アナ:あのー押し相撲相手に対してですねー差さずに押し勝ったんですよねー
左からの攻めも良かったですし、いやーこれは非常にのっていく勝ち方をしましたねー
期待がもてると思います
正育:明日以降も楽しみですね。どうもありがとうございました
佐藤アナ:はい、失礼します