本日の福岡NOW

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1月17日の福岡NOW相撲コーナー

2013年01月21日 | 日記
正育:大相撲初場所は五日目です。佐藤アナウンサーとお伝えします。佐藤さん、こんばんは。
佐藤アナ:はい、こんばんは
正育:大関の琴奨菊ですが昨日、初黒星。三勝一敗となって今日は安美錦との対戦でしたね。
佐藤アナ:はい。対戦成績は大きくリードしているんですが相手の安美錦は中に入るのが上手い力士ですから、
琴奨菊としては入らせずにいかに密着して攻められるかが、カギでしたね。
正育:密着して攻められるか!見てみましょう

琴奨菊対安美錦戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:どこがいけなかったんでしょうか!?
佐藤アナ:あのー立ち合い。まず、左を差されてしまって
正育:はい
佐藤アナ:琴奨菊は自分は左を差したかったんですが、そこから中々差せずに少し間隔が開いたところで叩かれてしまったんですよね。
正育:うーん
佐藤アナ:安美錦も琴奨菊の左差しを警戒して右腕をぶつけていったんですよね。
ここから密着することが出来ればよかったんですが
正育:あ~
佐藤アナ:間隔があいて。そこで叩かれてしまいましたね。琴奨菊本人も「やるべきことはやっているんですが自分の力が相手に伝わらない。何でだろうかー」ということで少しトンネルに入ってしまったような感じだったんですね。
正育:連敗で三勝二敗となって明日は妙義龍との対戦ですね
佐藤アナ:何とか悪い流れを断ち切ってもらわなければなりませんが、妙義龍とは過去、2対2と地位は違うんですが
互角の対戦成績なんですね。何とか相手を入れさせずに自分が中に入る。そういった体勢を明日は作ってもらいたいと思います。
正育:はい

正育:そして新小結の松鳳山。昨日、初日がでて今日は把瑠都との対戦でしたね
佐藤アナ:はい。対把瑠都と言えば先場所、松鳳山が中に入ってすくい投げで勝ったんですよねー。
ぜひそのような形を今日も目指してもらいたかったですね。
正育:ではその一番です

松鳳山対把瑠都戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:どうでしたか
佐藤アナ:立ち合いから左の肩をぶつけて
正育:ええ
佐藤アナ:左から入ってそしてもろ差しの体勢を作ると。そこまではですね。
松鳳山本人も「思い通りだった」と振り返っているんですね。
正育:うん
佐藤アナ:ただ先場所と違ったのは把瑠都に上手を引かれてしまっていたんですね
正育:あー
佐藤アナ:ですから、松鳳山が出ていったところでクレーンのように持ち上げられてしまって逆転負けを喫してしまいましたよね。何とか把瑠都に上手を与えずに攻めることが出来ればよかったんですが…。う~ん、今日はしょうがないですね。
正育:さあ、一勝四敗となって明日は横綱に挑戦。日馬富士との対戦ですね
佐藤アナ:はい。松鳳山と日馬富士はいずれも軽量。幕内で一番目に軽いのは横綱。
そして二番目に軽いのが松鳳山ということで体格ではあまり差がないんですが、
これまでは横綱日馬富士のスピードにやられてしまっています。
何とか松鳳山のほうが中に入るという格好を作ってもらえれば勝機があるかも知れませんね。
正育:はい

正育:次に十両の琴禮ですがここまで一勝三敗で今日は宝智山との対戦でしたね
佐藤アナ:はい。昨日、左の足を痛めてしまったんですが左の膝だったということなんですね。
思ったより軽症だったということで。あのー足を痛めている時は下がらずに前に攻めなければ悪化してしまうので
そこに注目してもらいたいですね。
正育:では見てみましょう

琴禮対宝智山戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:今日は良い相撲になりましたね
佐藤アナ:あのー相撲って難しいですね。悪い時になぜか良い相撲がとれる。
ただこの流れを大事にしてもらいたいと思います。
正育:ありがとうございました

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