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ワゴンR CVTフルードの交換

2022年05月07日 | ワゴンR
このワゴンRの購入を決めた時「14万キロ走っているから自分でCVTF交換してみるさ」と
中古車店の店主に言ったら交換してはいけないと忠告されました。
走りに違和感があるならCVT用の添加剤で様子を見なさいとも。

「するな」と言われても添加剤より新油の方が断然いいと思うし自分の車だから
交換してみることにしました。

それにワゴンRってとても乗りやすく燃費もジムニーより良いし(今は燃費最優先)
思ってたより砂浜走れてジムニーみたいに釣りポイントまで行けちゃったから
つなぎ車の予定だったけどこのまましばらく乗ることにしたので。

ネットで検索するとほとんどが「トルコン太郎」を使ってフルード交換してますね。
私は趣味でいじっているのでドレンボルトから出た分を補充して、を数回繰り返し
汚れや古いフルードを薄めていく方法で行います。
高価なCVTFをフラッシングオイルみたいに使うのはもったいないけど
これならフルード代だけで済みますから。


始めにドレンからフルード抜いて出た量を測ったら丁度2リットル出てきました。
色は予想通り真っ黒け。
デフケース内のフルードも抜きたかったけどこの車にはデフのドレンボルトが無いみたい。



ちなみに新品はこんな色です。(かき氷のメロン味シロップみたいだ)



次にオイルパン外し。
中に棒状の磁石が2個付いていましたがお約束通り鉄粉がモワッと付着していて
更にストレーナー含めCVTの内部も汚れが付着して黒くなっていました。





オイルパンに貼り付いている液体ガスケットを取り除いたり磁石やオイルパン内部を洗浄。
CVT本体の液体ガスケットもスクレーパーやオイルストーンで剥がします。



ストレーナーも取り外して中と外を灯油+高圧スプレー洗浄器でこびり付いた汚れを出来るだけ落とす。
フィルターの網に何かが点々と刺さっていたけど無理に取り除くと破れそうなのでそのままにしました。
(写真撮り忘れた)

見える箇所全体にパーツクリーナーたっぷりと吹きかけて洗浄後
オイルパンに液体ガスケット塗って元に戻して一晩寝かせます。

・・・・・・・

翌朝、さっそくゴミが入らないように注意しながらCVTFをレベルゲージの穴から2リットル入れます。
CVTFは4リットル缶を3缶用意したので6回に分けて入れ替えます。





しばらくアイドリングしてから数キロ走行。
交換前と変わらず普通に走ったのでとりあえず一安心。
帰ってきてからまたフルードを2リットル入れ替え。
これで1日乗り回してから夕方もう一回交換して残りは数日経ったら交換してを適当に繰り返す。
多分これでいいとこ内部が綺麗になるんじゃなかろうか。


作業を始めて2週間、5回フルードの入れ替えを実施。
だいぶフルードの黒い色が薄まってきましたが今のところ特に異常や違和感はありません。
それから体感できるほどの改善も感じません。
気持ち走行中静かになったような気もしますがプラシーボ効果でしょうかね。

走りに変化が無くてもいいんですよ。
古いより新しいフルードの方が絶対いいと思うし
それにこういうのは自己満足なので。

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