昨年、レストアした原付オフロードバイクのMTX50R。
見た目はそこそこになったけどヘッドライトの内部が腐ったままである。
どうやら30年間風雨にさらされてサビがじわじわと内部に伝わり
反射板のメッキまで剥がれてしまった。
これから通勤にも使う予定なので少しでも明るく夜道を照らすようにしたい。
ヤフオクで探しても同じようにサビているかやたら高い物ばかりなので
自分でライトを修理してみる事に。
まずは表面のガラス(レンズ)を外す。
千枚通しで回りの接着剤を剥せるだけはがし、隙間にドライバーを挿して
じわじわガラスをめくり上げるとパカッと剥がれてくれました。
錆びてるから接着剤もあまり利いていないようです。
まずはサビや残っている反射材をサンブラで取り除く。
サビの部分やメッキの剥がれた部分だけでも良いかもしれないけどこの際完全除去!
これ結構大変でした。
剥したら下地処理にサビ止めのジンクスプレー。
この上にメッキ風塗料を塗ろうかと思ったけどこれらが結構高い!
染めQのメッキ風塗料がホームセンターにあったけどピカピカになるか分からないので
アルミテープを貼ることにしました。
ホームセンターで見てみると、これがまた結構高い。
あまり艶のないアルミテープで700円位、艶があると1000円もする!
ちょこっと貼るだけなのにもったいない。
他に何か代用できるの無いか?
試しに¥100均行ったら艶ありのピカピカテープが置いていました。
ホームセンターのテープと何処が違うんだ?
で、上下6ピース位に分けて貼り付けます。
少しくらいシワが出来ても擦りつければ問題なし(だと思います)。
結構テープの粘着剤が強いから電球が熱くなってもそうそう剥がれないでしょう。
後はレンズを接着して完了!
あっ、忘れてたけど「ぴかーる」とかの金属研磨剤で磨くと更に光ったかな?
まあいいや、もう一個同じようなライトあるからそのうち試そう。
最近は原付にも使えるHIDがあるからそのうち使ってみようかな。