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兵役を逃れるための秘策

2004年09月09日 | 台湾小ネタ編
昨日お伝えした夢のある国にも兵役があるらしい。でも基本的にピースな国の人たちだから、誰も軍隊になんかは行きたくはないだろう。

 現在、台湾には18歳以上の台湾の男子は2年間の兵役義務を行うという徴兵令がある。

 18歳といえば青春まっさかりで、恋人もいて、これからという人生の中、いきなり、金門島などに駐屯してしまったら、なかなか、帰ることなどできなくなって、せっかくできた恋人を失ったり、婚約解消になる男子も多いとか。

 そこで、台湾の男の子たちが考えた秘策とは・・・

1.悪い薬を飲んでしばらく精神病院へ入院する。←この手のケースはどこの国でも簡単に予想がつく。

2.同性愛者になる。

↑この件に関してはいささか、驚いた。???
私の独断と偏見に過ぎないけれど、軍隊って、同性愛歓迎なんじゃないかと思ってた。

しかし、そうではなく、台湾の軍隊では同性愛者を嫌う傾向にあるので、ゲイになることによって
兵役を逃れられたケースが多々あるという話。

そこで、台湾では18歳近くの男性が「ニワカ・ホモ」になるという現象が起きているらしい。

「ニワカ・ホモ」とは、完全な同性愛者に移行するのではなく、"見せかけ"の同性愛者を演じるということだ。

だが、皮肉にも、兵役をこういう形で逃れた彼らもまた、恋人に失望され、捨てられていくケースもあるであろう。逆に、兵役を終えた彼らを惚れ直す女衆も多々いるであろう。

頑張れ!!台湾。


写真:台北 中山地区 路地裏の廟

マルタ

2004年09月09日 | マルタ
 イリアンがシンガポールへ旅立ったあと、私がマルタへ発つまで2週間もなかったような気がする。その間の記憶がほとんどないが、色々な人から、餞別をもらった。

おぐちゃんからはキックボード。マルタへ持って行けと言われたけど、さすがに重くてもって行かなかった。

徳ちゃんからは魯山人の料理王国という本をもらった。

それはちゃんと持っていった。旅の友には本も必須だった。

私は兄が以前勤めていた旅行代理店から、世界一周のチケットを買った。4都市までステイ可能で、1年間オープンだった。ちょうどオランダの航空会社とアメリカの航空会社の記念キャンペーン期間中で、ビジネスクラスでも25万円という破格だった。これを逃したら、私の生涯ビジネスクラスはない!とふんで、迷わずこれを利用させていただいた。ただ、不便な点と言えば、毎回アムステルダムで乗換えをしなければならないということだった。返していえば、毎回アムスにいける!と、妙な好奇心でワクワクしていたことを覚えている。

 とうとう、出発の当日となった。荷物といえば、おんぼろの布でできたスーツケースに1週間分の服と辞書をいれ、手荷物にはノートと、私とこれから一緒に旅をするPowerBookG3のユーリン、料理王国だけだった。あまりにもあわただしかったせいもあって、旅立つ瞬間にあんまり興奮していた記憶は残っていない。
 
 成田まで、当時付き合っていた彼が新しい車で送ってくれた。きっと会うのがこれで最後かもしれないと心の中でそう思いながら、「行ってきます」と伝えた。そういえば、彼は知らないうちに就職も決まっていたり、知らないうちに車を買っていたり、知らないうちに一人暮らしをしていたな。

 成田に着くと、想像通り両親の姿があった。家を出た後、違う車でわざわざ成田まで来てくれた。まぁ、いつ帰ってくるか分からない一人娘の旅立ちだから、婿でもない人に独り占めされるのは面白くなかったんだろうな、きっと。そのうち、うちの旦那様も似たような気持ちになるんだろう。

 さて、最初は成田からアムステルダム行きの飛行機に乗り、乗り継ぎでローマへ入り、ローマからは違う飛行機でマルタへ入るというルートだった。ローマからマルタは1時間半程度。それほど遠くないから、ローマに着けば無事旅も終わると信じていた。それまでは。


写真:台北 「龍山寺」


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長いものは縁起がいい

2004年09月09日 | レシピ
と苦しすぎる言い訳もそろそろ尽きてきたわけで・・・

私は焼きそばが好きで簡単なんだ!


とここで吠えてみる。

だけど、それを毎回記事にするのもせっかく遊びに来てくださってる方に失礼ですよ、それは。

この場をお借りして、

「アダンのおしゃぶり取るぞ計画」

の経過ご報告です。

昨夜はなんとまぁ、驚くことに、おしゃぶりを一度も催促などせず、存在すら忘れている態度で、
8時半に寝室へ移動しましたところ、そのまま8時50分には、
私も旦那様もアダンも深い深い眠りにつくことができました。

一昨日の晩の分も一緒に眠れた感じです。

ご心配おかけしております。

そして、まだ、これで、完全というわけではないので、ひそかに見守っていこうと思います。

ということで、

《今日のメニュー》

1.いつもの焼きそば!

バトンタッチ

2004年09月09日 | koko日誌
近頃、仕事を終えて会社を出ると、太陽が

「もうこっちもおわりだよ。」

といいながら、ビルの谷間に消えていく。

空の色も少しトーンが落ち始めてきた。

保育園につく頃にはすっかりそらも赤みがかり、

夏の名残で最後の蝉が弱弱しく泣いている。


そうか、もう夏は終わったんだ。

いつも挨拶している家の近所の黒猫たちを

見つけるのに苦労する。

あたりが暗くなっているからだ。

昨日は停めてあったバイクのシートの上に3匹、

まだ蒸し暑さだけ残る暗闇の中に、涼んで横たわっていた。

いち早く見つけたアダンが

「にゃんにゃんばいばーい。」

といった。

秋は好きな季節だけど、

この瞬間は少し寂しくて寂しくて仕方がなかった。

その余韻で今朝もすこし

元気がないかも。