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Ordinary_Love...

Think your house,think your life,think your future....

マルタ

2004年09月15日 | マルタ
 空港でゲートを出る前にいくらかお金を引き出しておこうと思い、ATMへ行って、小額のマルタリラを下ろしておいた。
迎えに来てくれるはずの家族を探す前に私にはしなければならないことがあった。

飛行機を乗り過ごした私は、荷物に先を越されていたのだった。

探さなければ・・・

と思って、辺りを見回すと、探すまでもなく、小さな空港の荷物受取所の端のほうにスーツケースひとつだけ、私をせせら笑うかのようにたたずんでいた。

 スーツケースをピックアップした私は、そのまま出口に向かった。
ここについてようやく、緊張感が沸いてきた。そういえば、この土地には知り合いが一人もいない・・・

急にそう思ったら、不安になってきた。どうしよう。
何かあったらどうしよう。

と思いながら歩いていくと、出口に、恰幅のいい白髪交じりの眼鏡をかけた男性が、私に声をかけてきた。

私の名前を呼んでくれたので、急に安心してぐったりと疲れてしまい、次男のアルバートにスーツケースを託し、案内されるがままにパーキングへ行き、車にドカッと倒れこんだ。

30分もかからないくらいで、これから3ヶ月お世話になる家にたどり着いた。

空港に降り立ったときの砂っぽい空気の色をそのまま土にしたような黄色い土壁の3階建ての大きな屋敷だった。

ドアをホストファザーのアルフレッドが開けると、ドカッドカッとすさまじい足音を荒々しく立てながら、ホストマザーのドーリーンが、足音とは裏腹に満面の笑みで

「Hello!Welcome to Malta!,Sorry,I can’t remember your name at all」


といってきた。しょうがない。マルタ人じゃなくたって、私の名前は言いづらいんだ。理由は母音が重なるからであろうと推測しているが。

部屋へ案内され、荷物を置いて、落ち着いたらリビングへ降りてらっしゃいといわれたので、とりあえず、部屋へ行き荷解きを始めた。



写真:台湾 淡水 語り場



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のりだんだん

2004年09月15日 | レシピ
今朝はなんと、夜中の2時半過ぎからアダンが

活動再会し始めた。

「頼む、寝てくれよ」

と思いながら、うだうだと、眠ったり起きたりしていたが、

とうとう朝まで起きっぱなしになってしまった・・・

5時前に興奮度絶頂になったアダンは、ヨーグルト二つ、チーズ、コーンフレークと

むしゃむしゃと食べ始め、

みんなの反応が薄いと怒り狂うという

すさまじい朝の風景だった・・・


4時半頃から、もう寝るのをあきらめた私は、さて、今日のお弁当でも作るとするかと思って、

まずはしょうがをすりすり、にんにくすりすり。

鶏モモ肉を解凍して、醤油と酒と塩、コショウと、すったにんにくとショウガをボウルに入れて、漬け込んでおいた。

時間があると漬ける行為ができることを学んだ初秋の朝。


ということで

《本日のメニュー》

1.鶏肉の竜田揚げ、にんにく風味。
2.ちくわとミズナのゴマドレッシング和え
3.ミニトマト
4.海苔段々。

※海苔段々とは、以前wakatakaoyajiさんが教えてくれた、
 のり弁の2段重ねバージョンです。ミルフィーユのように海苔とご飯を交互に重ねていくのです。

のり弁デラックスバージョンと想像してください。
ただ、残ってた海苔が少なく、デラックスはだんな様のみ。


台湾初日の夕食

2004年09月15日 | 台湾 グルメ編
ホテルについて、まずスーパーへ買出しにいった。

理由は簡単。水分補給(親はビール、娘はポカリ)の飲料を購入するため。

ガイドさんはコンビニで安く買えるといっていたが、明らかに

スーパーの方が安かった。

そして、アダンのおやつを購入して、荷物が重くなったために、いったんホテルへ戻ると

いきなりスコール。


初めての飛行機でアダンも疲れているだろうから少し休むことにしたのだが、休む気配なく...

30分ほどでスコールはやみ、夕方近くになってきたので、近所の晴光市場を散策に行くことにした。

この市場は築地の場外市場の半分ほどの大きさで、主に衣料品を売っていた。どちらかというと、

ソウルの東大門市場みたいに、服がありとあらゆるスペースに陳列されていた。活気はというと、

まだ夕方の5時くらいだったので、あまり人気はなかった。市場はだいたい夜が盛んなのであろう。

それに紛れて、食べ物の屋台が軒を連ねていた。


市場の近くの広場で風船を使って、アダンと遊んでいると、若い女性が話しかけてきて、

写真を撮りましょうかというジェスチャーをしていたので、

そういえばスリーショットって今までいったいとったことあるのだろうかと

言うくらい記憶になかったので、お願いすることにした。


唯一の家族写真。


デジカメじゃなくて、フィルムカメラを渡せばよかった・・・

と後悔したが、とりあえず残せるものがあればいい。


 ふと通りすがった路地の奥の方に餃子館と書かれた小さなお店を見つけた。

「ここにしようか?」

と旦那様と話して、そのままお店の方へ歩いていった。

路地裏の小さな餃子やさんでも日本語が通じたことに驚いた。

40代半ばの女性が一人お店に座っており、同じときに入った高校生くらいの現地の子供たちと私たちだけだった。

初めての国での初めての食事。

ガイドブックも見ずに、適当に入った店はどうなんだろうと、

期待を膨らませながら、メニューを広げてみた。

1.焼き餃子
2.もやしと鶏肉の炒め物
3.イカの醤油炒め
4.炒飯

アダンは炒飯が大好きだから、とりあえずオーダー。
ひとつずつ運ばれてきて、まずもやしと鶏肉の炒め物。

すごい脂だった・・・

続いて、イカの醤油炒め。

これは、味を良く覚えていないほど印象が薄かった・・・

そして、この焼き餃子!

焼いてあるといえば焼いてあるんだけど、どちらかといえば、揚げてあった。

そういえば、アメリカでたべた、焼き餃子も揚げてあったような。

食べ応えある、餃子でした。

さすがに全部は食べられず、テイクアウト。。。(食べなかったけど)


私たちが食べている間、店の女性がずっとアダンと遊んでくれ、すっかりアダンもこの店の住人面をし始め、

おかげでゆっくりと夕食をとることが出来た。

初めての日、

台湾でコミュニケーションをとった人たちはみな

優しい人たちだった。


まずまずのスタートを切ったというわけだ。


突然、秋になる。

2004年09月15日 | koko日誌
秋はいつだって突然にやってくる。



と思い込んでいる。

冬から春、春から夏、秋から冬は、情景的にもゆっくりと時間をかけて、

小さなサインを見つけながら季節が変わっていくのを感じられるんだけど、

夏から秋というのは、いつだって突然だ。


私が見過ごしているだけかもしれない。

だけど、今日だと確信している。


もう紛れもなく秋に突入してしまった。

自己演出で、秋刀魚を食べてみたり、秋の味覚を用意してみたりして、秋を楽しもうとしていたわけだが、

風だけは私の力ではどうすることもできず、

確かに昨日までは湿気の強い、まるで、夏の夕立のような空気だった。



そして、今日。

一変、秋になってしまった。



夏の余韻を跡形もなく、冷たい朝の風が私の横を通っていった。


わかった、わかったよ。


もう秋だってことは。


これからが楽しい季節なんだ。


写真:台湾 淡水公園にて アダンのお絵かき。