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Ordinary_Love...

Think your house,think your life,think your future....

切なさのバースデーイブ

2005年10月03日 | 育児
昨日アダン。はめでたく3歳の誕生日を迎えました。

土曜日は私の実家でジジババとの誕生会でした。

その日は朝一番で実家に行きその足で東京タワーへ

みんなで観光。

25年近く住んでいて、窓から見るだけの東京タワーにいざ出陣。

馬鹿は高いところが好きと各国の観光地で観光客をせせら笑っていたひどい私ですが、

自分がいかに馬鹿かということを知らされました(笑)

高く行けば行くほど興奮するもんです。

上から見る東京の街は各小学校の運動会で色鮮やかになっていた。

そして、アダン。が1年通ったはじめての保育園の場所を確かめにいくと・・・

なんと運動会をやっているではないか!

旦那様が目を凝らして垂れ幕にかかれた文字を見て間違いなく運動会だということで

そそくさと東京タワーを後にしかつての保育園に向かう。

いまだにアダン。は前の保育園のクラスメイトの名前を毎日のように口にし、

先生の名前も今の保育園よりも頻繁に出してくるので、

多少連れて行くのに抵抗はあったものの、ここまで来て行かないのも

気が引けたので、もう一か八かで連れて行くことに。

懐かしい顔ぶれがあちこちに見受けられ、

すぐ「アダン。ちゃん!」と仲良しのママが気がついてくれたり、担任だった先生たちもこぼれんばかりの笑顔で迎え入れてくれ、

飛び入り参加だったのに、チューリップ組みの遊戯に参加させてもらった。

クラスメイトの何人かはアダン。のことをすぐ思い出して手をつないだり、一緒に遊ぼうとしたりしてくれたが、

まったく気づいてくれない子達も何人かいた。

一緒に遊戯に参加しながらも、その空間に自分の居場所を見つけられない

不安定な顔をしたアダン。の顔がそこにあった。

みんなやさしく迎え入れてくれてはいるものの、

もう彼女の居場所はここにはないということなんとなく

あの小さい胸で感じ取ってしまったようだった。

そして、みんなに別れの挨拶をして帰るときも、

泣きもせず笑顔で担任の先生やかつての園長先生に手を振った。

それから、あまり保育園の話はしなくなった。



彼女が一人で学んだことに涙が出そうになった。


これで明日、立派な三歳になれるよと心の中でつぶやきました。




そして、夕方アダン。とジジババと、私のおばちゃんと旦那様で焼肉を食べにいくと、

アダン。が、私のおばちゃんの家に泊まりにいくと言い出した。

自分から言い出したし、ジジババ以外のところで一人お泊りはまだ成功してないからこれはいい機会だと思って

旅に出すことにした。


                      ~続く~

3日間で変わったこと

2005年09月26日 | 育児
アダン。のオムツが完全に取れたのは

8月の中ごろだった。

えと、ほとんどもう去年からパンツにしていたんだけど、

おっきいときはなぜか自分でオムツに履き替えて、

隠れて踏ん張っていた。

それが突然トイレでする~といいだしてから早一ヶ月。

最初はトイレに一緒にこもってしていたんだけど、

だんだん、座らせるところまでやって、後はでてけといわれて

しばらくして戻ってまた拭く手伝いをするという日々であった。

それもこの3連休で

いきなり

「一人でおしっこする~」

とか

「一人でウンチする~」

とかいいだして、勝手にトイレに入って勝手に出てくる。

少々不安な私は

「マミーも拭いてもいい?」と聞くと

「だめー」

といわれてしまった・・・


でも一人でよじ登って正位置にすわれないから、

普通の人が座るのと反対に座っている。

つまり、ドアを開けると背中が見えるという感じかな??




しまいには、トイレクイックルで掃除までして、

「マミートイレ掃除しておいたよ~」



脱帽。


恐るべし2歳児



3歳まであと6日。

いつの間にか

2005年09月09日 | 育児

アダン。は

完全にオムツもすっかり取れて、

いつの間にか

料理まで手伝えるようになっていた・・・


まだ2年ちょっと(来月3歳だ!)しか生きてないのに



大事な瞬間を見逃しているような気がしてならない

 

毎日家に帰ってから夕飯ができるまでアダン。はテレビを見たり絵を描いたりしていたが

 

最近はどうにもこうにもキッチンから出ようとしない。

 

保育園の連絡帳に

 

何でもいいから手伝わせてあげたらいかがですか?

 

といわれて、ためしにレタスを洗わせてみた。

 

トマトを洗ったり、

 

水切りボールをぐるぐる回したり、

 

火や包丁を使わないものでいろいろ手伝うことができることに

 

いささか驚きを隠せなかった。

 

私の母は専業主婦の中でもトップクラスに入るくらいだから、

 

私に手伝いをさせるという教育はもっともっとあとからだった。

 

母親がするのが当たり前というような認識が無意識に培われていたんだ。

 

でも、アダン。はとてもうれしそうに自分の作ったサラダをたくさん食べて、自分が混ぜた

小松菜と納豆も

 

「これ、おいしんだよねー」

 

とかいいながら、たくさんたくさん食べてくれた。

 

2歳でオムツが取れるなんて知らなかったし、2歳で夕飯の支度の手伝いをするなんて

 

想像すらしたことなかった。

 

 

 

やはり大事な瞬間を見逃しているような気がしてならない。

 

 

写真:石垣島 コーノビーチ「勝手に命名」

 


 


別れとはじまり

2005年04月03日 | 育児
私たち大人は

今回の引っ越しについてはかなり前から計画されていたことだったので、

すべてのことが想定された上で、仕事を休んだり、新しい環境作りに専念しているけれど、

まだ物事の理解をしていないアダン。にとっては

すべてが突然にやってくる。

仲良しだった保育園の友達との別れ。

31日に彼女は一年間通っていた保育園とお別れをした。

けれど、彼女はそのことについて何も気づいていない。

初めての社会でいろいろなことを私自身も学んだことも多かったし、

保育士や園長先生にもいろいろなことを教わったし助けてももらってきた。

だから、最後の日が来たときに迎えに行く足取りが重かった。

カメラを持って、みんなと写真撮影をして私は一人大泣きしてしまった。

このこはもうこの園児たちとは日常を過ごすことがないことを知らない。

そう思うと涙が止まらなかった。

その夜、いつもよる泣かないアダン。が夜中に少し泣いた。

そして3日間発熱している。

機嫌はいいけれど、

彼女なりに何かを悟り、

何かを習得しようと

一生懸命なのが

とてもよくわかるから、

ぐずりがひどかったり、甘えがひどかったりしても

いつもより少し

優しくしている。





甘すぎるのかしら?




ともあれ、明日は新しい保育園の入園式。

あの子にとって、

我が家以上に楽しい場所になりますように・・・

この別れをどうやって受け止めていくのだろうか・・・

結果発表

2005年02月13日 | 育児
お待たせいたしました!

アダン。の初お泊りの結果発表!




2月12日午後11時25分

我が家の電話がけたたましくなりました。

電話の主は

だんな様のお母様より。

まだ寝ずに私たちを探している模様との連絡が入りました。

そして、

なんと、ほぼ真夜中になろうとしている時間から

母上と父上がアダン。を

はるばる浦安から

送ってくださいました。

泣いてはいないものの、

やはり朦朧としたアダン。は

つくや否や

マミィと寝る!と言い出し、

普段私とだんな様が眠っているベッドにもぐりこみ

物の数分で

深い眠りに入っていきました。

残念ながらアダン。の初お泊りは

失敗に終わりました。

アダン。は眠りたくなくて、母上と父上に色々食べ物をねだり挙句の果てに

おなかが痛いと言い出したようです。

それはアダン。の眠りへの抵抗でした。

ふふふ。

予想通りの展開に笑いをこらえることができませんでした。

旦那様は

ちょっと嬉しかった模様(笑)

かわいいかわいいまだ2歳児の娘です。

これからもチャレンジさせますけど。

お泊り第二段!

次はどこへ行くのやら・・・

初めてのお泊り

2005年02月12日 | 育児
昨日今日と浦安の実家に泊まりに行っていた。

夕方、アダン。が昼寝から起きてきて

そろそろ帰ろうかという運びにいたったが、

アダン。は

「アダン。は帰らないから」

と言い出した。

これはチャンス!

と思い、

じゃぁ、お泊りする?

と聞くと

「うん。」

というではないか!

ということで、

この非常な両親は

愛娘を一人

浦安に残し

帰宅しました。

さて、

初めての

アダン。の一人でのお泊り。

果たして無事成功するのか!!!

楽しみ楽しみ。

時間軸

2005年02月08日 | 育児
そろそろ

アダン。の脳の中に

時間軸が存在し始めてきたようだ。

過去を語りだした娘に対して

単純に

へぇ、すごいねぇと

思ってしまった。

娘に泣かないでといわれる始末

2005年01月08日 | 育児

久しぶりに育児のおはなし。


12月初旬保育園の先生からオムツからパンツに変えましょうという提案がありお願いすることになった。


週末はパンツで過ごしていたから、


12月もお正月もずっと順調にほとんど粗相無しに成功していた。


が、昨日のお昼過ぎから保育園で


アダン。が痛いと言い出してオムツに逆戻りになってしまった。


今日一日、本人も風邪っぽいのかぐずり気味で


トイレに行くと火がついたように泣き出す始末。


でもせっかくトレーニング初めて順調だったので、変わらずパンツにしているが


今日はすべて失敗。


オムツに戻せば洗い物も少なくてすむけれど、


ココは心を鬼にしてパンツのまま。


だけど、失敗するたびに次からトイレでしようと指きるするものの


毎回失敗だから、少ししょげ気味になってきた。


自信喪失とともに


がみがみ言う自分に嫌気がさしている。


母親失格かなぁ。


ちょっと落ち込み気味。


明日動物園に行きたいのに。


アダン。も泣いて私も泣いて・・・


アダン。に泣かないでーといわれる始末。



意地悪なアダン。

2004年12月09日 | 育児



はい、どうも。

お掃除キャンペーンで埃まみれで

持病の気管支が危険極まりないkokoです。こんにちは。



アダン。も2歳児になると、言葉を使い分けることがだんだんとできるようになってきた。

毎回とはいえないけど、聞き分けることもできる。

こちらが逆に言った言葉を訂正されることも多々あります。


アダン。の個というものがどんどん作り上げられていくのを感じずにはいられません。

食べる量はすごいのに、食べるまでが一苦労です。

なかなか食べてくれません。


どうしようかと、緩々の頭をなんとか、回転させ、意地悪をしてみよう!

と思いました。

「いらないなら、いいよー。いっと君にあげちゃうから。これは、えまちゃんにあげちゃうから。いいよねー。」

と試しにいってみた。

そうすると、

赤鬼のように怒り出し、

「これ全部アダン。ちゃんの!!!アダン。ちゃんが食べるの、ッブ!」

といって、普段食べたことのない生のきゅうりまでバクバク食べだした。

そして、ご飯茶碗から、おかずのお皿まで全部両腕で覆い隠した。



意地悪したらアダン。の意地の悪さを目の当たりにした今日この頃。

この作戦、意外と続いています。

色々クラスメイトの名前をとっかえ引っ返しても、結局最後のッブ!ってのは必ずつくらしい。



まぁ、いいさ。

これが使えるうちはアダン。はにんじんも、きゅうりもジャガイモもとにかく何でも食べてくれる。

ついにサーモンまでぺろりと平らげてくれた!

すごいね。

すごすぎるよ、2歳児って!



そんななか、月曜日に保育士の方から、

「アダン。ちゃん、保育園でもおトイレ上手だからそろそろ布パンツにしましょうかぁ?」

ともちかけられた。


さぁ、どうなるか!アダン。の脱オムツ計画!!!