小屋にて。

泳ぎ続けましょう

離 れ る

2015-09-11 14:14:04 | 日記

ある一定期間を一緒に過ごした人たち

たとえば、

家族 
恋人 
バンドの仲間 
仕事の仲間


が、あまりいい理由でなく
離れてしまうこと というのは
よくあることだ。

人 と 人 が関わってるから、
身体の中をうごめく感情もとっても大きくて
そのときの辛さ、苦しさというのは
明日の景色すら見えない気がする、こともある。

信頼 が 憎しみ になりそうになってしまったり
相手のことはもちろん、自分のことすら わからなくなってしまったり。

でも その どうにもできない ぐつぐつした気持ちを
持ち歩きながら 生きているうちに
「そのできごとに感謝できる日」 というのがやってくる。

これは、ある出来事だったり ある一言だったり
ある日の自分の行動だったり いろいろあるけれど

とにかく、ふと 降りてくる。

あっ、あのときがあったから いまがある
急に納得する不思議な感じだ。


また再会するかもしれないし
もう一生 会わないかもしれない。

色々な場合があるけれど。

別れてしまった人たちが
離れている間に
自分の拙さを受け入れ、相手の素晴らしさに気づき、
また 再会できた時。


素晴らしいエネルギーが宿ることがある。


その瞬間を。
目の当たりにする機会があった。


離れていたことが
お互いの精神を謙虚に逞しいものにして
輝かしい瞬間をつくりだす。


あぁ、これは 一人では決してつくれない。

なんだか 胸がいっぱいになった。


音 は 音 だけで 存在していない。
その人 そのもの なんだなぁ。


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