小屋にて。

泳ぎ続けましょう

みなさんのおかげで11才になりました!

2016-11-03 16:53:51 | 日記
2016年11月にて、ネクストサンデーは11周年を迎えました。
いつもご出演くださる皆さま、企画くださる皆さま、いらしてくださるお客様、本当にありがとうございます。
心より、感謝申し上げます。

昨夜、ひとりお店を眺めながら。
いろいろなことを思い出していました。

結婚してお母さんになった方や、遠くへ引っ越してしまった方、海外で活躍されている方。
11年も経つといろいろなことが変わっていきます。

阿佐ヶ谷の町も11年前とはずいぶん景色が変わりました。

たくさんの人が通り過ぎていく風景をずっとこの場所で見続けることができたことを本当に幸せに感じています。

11年経っても、まだまだ本当に足りないところばかりで 反省ばかりの日々ですが、
少しずつでも前にすすめるよう、あきらめず、投げ出さずにやっていきたいなぁと思います。


今回、11周年にあたり、とっても素敵なフライヤーを描いてくださった、デザイナーのオオシマリカさん、
そして、HPのトップページの夢のあるイラストを手掛けてくださった、デザイナーのn umaさんにも心より感謝申し上げます。


みなさんに感謝の気持ちを込めて。


2016年 11月3日



みなさんのおかげで40歳になりました!名場面!その2

2016-07-17 14:37:04 | 日記

7月14日 マルチピアニストの高瀬文ちゃんと
体に優しいお菓子作り"fil"のえみちゃん。


7月14日 女子より乙女度高いです、
ゲンジクルーニーちゃん&服部さん。
服部さんは、7月24日高円寺に"とらんぽりん"というライヴバーをオープンします!



7月14日 名(迷)プロデューサー、佐々木二郎さん。



7月14日 大きな優しさで包んでくれる、つるうちはなちゃん。


7月14日 奇才、天才、ぶっとびamamoriちゃん。


7月14日 大口沙世ちゃんと野球部結成。



7月14日 野球部入部希望、原裕樹さん&歳星さん。



7月14日 お酒大好き、forestmanさん。



7月14日 とってもキュートなフレグマ村上さん。



7月14日 酔いが醒めました、forestmanさん。



7月14日 いつもおだやか、歳星さん。



7月14日 コイバナの時は阿佐ヶ谷に緊急集合する3人です。



7月14日 テキパキした3人娘、
文ちゃん&ゆっきーちゃん&クルーニーちゃん



7月14日 残ったみんなで記念撮影!



7月14日 最後は大いに盛り上げてくれました、
いつも最高、おおくぼん。


若干、クルーニーちゃん多めでお届けいたしました。

写真を撮れなかった方々も本当にうれしかったです。ありがとうございました!
これからもよろしくお願い致します。



2016年 7月13日&7月14日
みなさんのおかげで40歳になりました!

みなさんのおかげで40歳になりました!名場面!

2016-07-16 17:44:42 | 日記
13日も14日も、バタバタとしてしまい、
写真を撮れなかった方もたくさんいるのですが、
最後まで残ってくださってくれた方々との名場面をちょこっとだけ、紹介します!


7月13日 最後はみんな日本酒で乾杯!
弥勒のマルさん&由弥さん&まったりーフッカーさん&カノミさん



7月13日 一番怖い顔で!五寸釘さん&石塚あきらさん



7月13日 日本酒を呑みあう仲良し2人 弥勒のマルさん&由弥さん

 

7月13日 素晴らしいピアニストに囲まれて幸せ。シモシュさん&高井息吹ちゃん



7月14日 仲良し二人組、ゲンジクルーニーちゃん&赤木勇司さん



7月14日 二人を見てると癒されます、小山ひとみちゃん&トモクロウちゃん



7月14日 めちゃくちゃかわいい二人です、都ちゃん&kasumiちゃん



7月14日 昔からずっとお世話になっている、babaリズムちゃん&らいさん



7月14日 こちらも大好きなみなさん、
花本麻里絵ちゃん&都ちゃん&ゲンジクルーニーちゃん&原裕樹さん
クルーニーちゃんの手にご注目!

みなさんのおかげで40歳になりました!

2016-07-15 23:46:57 | 日記
私事ですが、7月14日にて。
無事に40歳のお誕生日を迎えました。

7月13日、14日に開催させていただきました、お誕生日オープンマイクパーティーにて、
演奏くださったのはなんと52組の皆さま!
たくさんの音を聴きながら、心から幸せな気持ちいっぱいで、40代のスタートを切ることができました。

歌ってくださった皆さま、いらしてくださった皆さま、
本当にありがとうございました!

特に14日は豪雨で外に出るのも大変な中、
駆けつけてくださった皆さまに感謝いたします。

いつもはカウンターから眺めている皆さまのステージを。
この2日間はお客さまと同じ、フロアで、
しかも、最前列で、聴かせていただきました。

ステージを間近で観ると、ものすごい迫力。
客席に飛んでくる、ものすごいエネルギーに私は釘づけ。
改めて、演奏者、表現者の方々ってすごいなぁと思いました。

最前列、いいなぁ。

音のバランス、という点では真ん中や後方もおすすめですが、
アーティストのエネルギーを浴びたい!という方には
ぜひ一度、最前列にお座りいただくことをおすすめしたいです。


当日、私は白いシャツに、黒いベストと黒いスカートという服装で参加したのですが。

なぜ、そのような恰好をしていたのか、
最後にお話させていただく予定だったのが、
終演が24時近く、という長丁場だったため、あたふたと終了してしまいました。

終演後に「その謎の恰好は何だったの?」と聞いてくださった方が
いらしたので、ここでお話してみます。

「銀行員?」「OL?」
いろいろとご質問していただいた服装ですが、
正解は「バーテンダー」。

ネクストサンデーを始める前、
バーテンダーとして働いていた時の制服を着ていたのでした。

私は元々会社員でしたが、どうしても仕事に打ち込むことができずに
ただただ、会社にいる時間を消化していました。

何事も一生懸命やらない、というのは気持ち悪いもので、
私は就職してから ずっと むずむず していました。

漠然とした むずむず を抱えながら暮らすうちに
自分の中に沸き起こる "情熱の塊" みたいなものをコントロールできなくなり、、
行き場のないエネルギーはお酒へ一直線。

仕事後はライヴハウスやバーへ行っては
浴びるようにお酒を呑む日々。

いやはや、あの時代は本当によく呑みました。
朝の8時まで呑んでそのまま出勤、なんてこともしばしば。
ダメな社会人だったのです。

ある夜、バーで呑んでいる時。

友人が

「マグロって止まると死んじゃうんだって」

と言いました。

深い意味はなく、話してくれた言葉でしたが
私にとっては衝撃で、

「そうか!それだ!止まっていたから駄目だったのか!」

と、腑に落ちて、私はすぐに会社に辞表を出し、
バーテンダーを目指しました。

「バーテンダー」という職業はまだ若かった私には
想像以上に難しい仕事でした。

バーにもいろいろな種類がありますが、
正装をしてお客さまをお迎えするバーというのは、
お客さまもただ呑みに来るわけではなく、
バーテンダーと話をしに来ます。

仕事の話、経済の話、恋愛の話、お酒の話。
聞いてほしい人、話して欲しい人。
真面目に話したい人、くだらない話をしたい人。

聞いたことのない言葉が飛び出すことも多く、
自分の勉強不足を痛感することも多々ありました。

たくさんの恥をかきながらのバーテンダー生活でしたが、
来てくださったお客さまが喜んでくれるということが
こんなに嬉しいのか!という驚きと喜びが日々の中に
あふれていました。

そこから、いくつかのお店を転々として、
ネクストサンデーにたどり着き、この場所で10年以上の時が過ぎました。

今でも自分の至らなさを痛感する日々ですが、
帰り際に 来てよかった と思ってもらえるような時間を作りたい、という思いは
まったく変わらず、それが私の原動力となっています。

今回、ご参加いただいた皆さまは
音楽はもちろん、人として大好きな方々ばかり。

幸せな気持ちになってもらいたい、と思いつつ、
いつも幸せにしてもらっているのは私の方だなぁ、と
パーティーの最中に何度も感じました。

本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいですが、
そこに甘えず、少しずつでも恩返ししていけたら、と思っています。

もうバーテンダーの服を着ることはないかもしれませんが、
これからも 初心を忘れず、驕らず、さぼらず、
あの時と同じ気持ちで 背筋を伸ばして 心地の良いお店を作っていきたいなぁと思います。

皆さま、本当にありがとうございました。

感謝を込めて。
keep on swimming

2016年7月14日



10周年を迎えて。

2015-11-03 15:36:05 | 日記
本日、11月3日はネクストサンデーのお誕生日当日です。

正確には10月にもプレパーティーを開催したのですが、
正式オープンは10年前の今日。

何もわからないまま、手探りでオープンしたあの日から10年も経ったなんて。

振り返る間もなく、毎日がむしゃらに過ごして、
気付けば10年の時が経っていました。
あっという間だったなぁ。

もちろん、日々の中で、最高に嬉しいことや、とても苦しいこと、悔しいこと、
たくさんありました。

でも、どんなことがあっても
次の日には新たなイベントがあって、そしてまた次のイベントを考える。
落ち込んでいる時間も無ければ、余韻に浸る時間もない毎日。

だから、無責任なようですが、嬉しいことも苦しいことも
自分の中でゆっくりと感じるような時間はなかったように思います。

過去は振り返らず、
常に今のこと、明日のこと、数日後のこと、数ヶ月後のこと、1年後のことだけを
考えて暮らした10年間。

今回、10周年を記念した対談企画の中でもちょこちょこ話しておりますが、
私は何の知識もないまま、勢いだけでお店を始めてしまったので
自分の無知さ、未熟さに絶望し、途方に暮れることが多々ありました。

日々の運営のこと、経済的なこと、一緒に働いてくれる人たちのこと、
何もかもがうまく出来ない。

月末がきても家賃も払えないかもしれない、なんてこともしょっちゅう。
それでも、頼れるのも相談できるのも自分自身しかおらず、
自問自答の中で日々の運営をまわしていく、というのは、
未熟な私にとって吐き気がするほどのプレッシャーでした。

毎日、眠れないのは当たり前。
うとうとしてもブッキングのことや金銭的なことで、はっと目が覚める日々。
穏やかな気持ちで過ごした日なんて、ほとんどない気がします。

きっと、経営者さんはみんなそうだと思いますが、
ひたすら孤独との闘いの10年間であったといってもよいかもしれません。

特に私は器用にいろいろ考えられる方ではなかったので、
経営者という意味では、赤点だったと思います。



でもそこまで苦しくても、どうしてもお店を続けたかった理由、
それは本当にシンプルで、
その苦しみ以上の喜びがあるから、です。

喜びや嬉しさに勝てるものはない、と私は思います。

私の暮らしをみている周りの友人から、
そこまでやらなくても、、という心配の声を頂くことも多々あったけれど。

ただ、這いつくばってでもやりたい理由がそこにあった。
改めて、考えてみると実にシンプルだなぁと思います。


ここまで、不器用な私のお店に、
出演してくださる方がいて、集まってくれるお客さんがいて、
そこで人と人がつながっていく姿をみることができる日々は
何ものにも代えがたい、最高に幸せな時間です。

みなさんが笑顔で過ごしてくださる姿をみていると、
本当に嬉しくて、一日の終わりに自分の中のエネルギーが
ぐわっと膨らむような気がすることがたくさんありました。


ネクストサンデーを始めて、何千人という方と出会い、
数えきれないくらいの音を聴きながら過ごしたこの10年間に
感謝の気持ちでいっぱいです。

みなさんと出会い、関わらせて頂くことで
私の世界は大きく大きく変わりました。

時が経てばたつほど、自分の未熟さをより思い知らされ、
もっと頑張らなくてはいけないなと感じる日々です。

いろんなことに気付かせてくれた
みなさまとの出会いをイメージして。

いつもお世話になっているデザイナーのはなり山さんに
フライヤーを作って頂きました。

私のうるさく細かい注文をひとつひとつ丁寧に聞いてくださって、
本当に感謝しております。
素敵なフライヤーをありがとうございます。

はなり山
http://hanariyama.blogspot.jp/


みなさまからの贈り物を大切にしながら、
さらに、良い空間を作っていけたら、と思っています。



 

                                  11月3日、みなさまに感謝の気持ちを込めて。