紅茶館喫茶

QuinRoseさん・Operettaさんの作品好きのブログ。

『ハートの国のアリス』 マンガ 3巻 感想

2009年06月14日 | ハートの国のアリス


『ハートの国のアリス』のマンガの3巻読みました~~~!!

ネタばれ有りの各話の紹介と感想を書きました。

ネタばれOKの方だけお読みくださいませ(^^)

『ハートの国のアリス』 マンガ 1巻 感想

『ハートの国のアリス』 マンガ 2巻 感想



今回の巻は第12話~第17話まで収録されていましたよ~。

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では、各話の紹介に入ります。相変わらず、長いです・・・・・・・・・・。


■12話~Adaptation~


11話の最後のカットで(不気味な)爽やかな微笑みを浮かべていたエースは、
12話には1コマも現れませんでした。12話では、アリスは時計塔で
過ごしております。ユリウス×アリスがメインのお話でした。ユリウスのファンの
皆様は必見ですね。今の今まで、ムッツリ顔しか見せなかったユリウスがようやく
照れ顔を見せてくれました。これから、デレ要素が増えていくといいですね。
今回のお話で、アリスとユリウスの心の距離は確実に縮まりましたね(^^)

ハートの国の世界の住人と心を通わせ合っていく、そんなアリスの姿を見守る
ナイトメアとペーター。少しずつ、でも確実にハート国に馴染んでいくアリスを
見て、良い傾向だと考えるナイトメア。アリスをハートの国に連れて来たペーター
は、アリスがハートの国にいてくれさえすれば、それでいいと考えていました。
でも次第に、ペーターはアリスに恋愛感情として意識されたいと願うようになります。アリスに好かれたいと思うあまり、ストレートな告白をしてみたりします。
アリス以外の人を今まで好きになったことの無い、恋愛音痴のペーターの愛情表現です。でも、アリスからしてみれば、ペーターの愛の告白は空虚で、口先だけのものにしか見えません。そういうわけで、二人の間には深い溝が生じるんですよね。
溝を埋めようとするペーターにナイトメアが忠告(助言)をします。


「彼女は君を愛しているかもしれないが、君自身を好きなわけではない。それに、そのことを彼女に伝えるわけにはいかない。彼女が帰ってしまう大きな要因になり得るからな。・・・・・・君の態度次第だろうな。純粋に好きになってもらうしかない」


ナイトメアの忠告を受けたペーター。
ペーターは時計塔に向かうも、時計塔を目の前に立ち止まってしまいます。そんなペーターにアリスは遭遇してしまいます。身構える姿勢をとるアリスを見て、ペーターは忠告を思い出します。自分の気持ちを抑えつけようとしますが、やはり逆らえず、アリスに抱きつくペーター。そんなペーターを拒むアリス。ペーターはすんなりとアリスを引き離し、アリスの肩に手を置いて、こう尋ねます。


「どうしたらいいですか?どうしたら好きになってもらえます?」


切羽詰まった表情のペーターを見て、アリスは困惑しつつも振り払います。とはいえ、ペーターの様子がおかしいので、こんなことを言ってみます。


「あんたがもっと可愛くて謙虚になったら考えてもいいかな―なんて・・・」


するとペーターはチビウサギに変身し、アリスを驚かせてみせたところで13話に引き続きます。


■13話~Doubt~


チビウサギのペーターをには心を許し始めたアリス。アリスに好かれるなら、何だってするペーターは、ずっとこのままの姿(チビウサギ)でいても良いと言います。魅惑的なチビウサギの姿のペーターは、ハートの城に滞在してほしいとアリスに説得。そんなとき、アリスは不意に、女王ビバルディと帽子屋ブラッドが敵同士であるはずなのに、帽子屋屋敷の薔薇園で二人っきりで親しげにしていたことを思い出します。二人の怪しい関係が気になったアリスは、ペーターに何気なくそのことを訊いてみます。しかし、ペーターは二人の間に親交があるとは思えない、とアリスの見間違いじゃないかと答えました。謎が深まっていくアリスに、ペーターは直接陛下(ビバルディ)に問い詰めればいいと提案し、アリスをハートの城へ連れて行こうとします。アリスはこの誘いを断り、ついでに、自分は時計塔で生活していくつもりだと、ペーターに告げます。しょんぼりするペーターに、アリスはチビウサギの姿になってくれるなら、今後、ハートの城に会いに行ってもいいと、照れながら約束します。
ペーターと別れた後、時計塔に戻るとユリウスに少し休めと言われて、それに従うアリス。元の世界での休日の過ごし方を、ぼんやりと思い出してみます。そして思い出されるのは、やはり、姉ロリーナと一緒に過ごした日曜の午後。ティーセットとたくさんの本を庭に持ち出して、ロリーナと過ごした時間。それはアリスにとって、何よりも一番大切な時間です。ロリーナに何も言わずに、ハートの国に来てしまったアリスにとって、何よりも気にかかるのはロリーナのことでした。ロリーナは今頃どうしているだろうか?と郷愁にかられるアリス。すると突然、激しい動悸に襲われます。思考が遮断され、正気に戻ったアリス。
そんなアリスを心配するユリウス。アリスは本を読みに、帽子屋屋敷へ行ってみるとユリウスに告げ、早速向かいます。背の高い門の前で、ディーとダムに遭遇したアリス。ブラッドの不在を二人から聞いたアリスですが、待ち時間にディーとダムの自室に誘われます。ディーとダムが収集した武器を見せてもらいながら、肝を冷やします。そんな中、ディーとダムは新しく入手したナイフの切れ味を、アリスで試したいと言います。逃げようにも逃げられないアリスでしたが、間一髪のところで、エリオットとブラッドがディーとダムの部屋に駆け込みます。アリスが難を逃れたところで、14話に引き続きます。


■14話~Disjointing Flower~

ブラッドの自室で本を読み始めるものの、同じ空間にいるブラッドのことが気になって仕方が無いアリス。アリスの元彼にそっくりな容姿のブラッドに思わず気が向いてしまいます。感のいいブラッドに「また、元恋人のこと、思い出していたんじゃないのか?」と全て見透かされてしまいます。アリスはブラッドの暇つぶしの話し相手にさせられる羽目になります。余所者であるアリスのことを興味深い存在だ、とブラッドは告げます。ハートの国にすっかり馴染んだ様子のアリスに、最近はどうやって過ごしていたのか?と訊くブラッド。実際に身の回りで起きたことをありのままに話すアリス。アリスの話を聞いたブラッドは「君は色々な男に、いい顔をするのが上手いようだな」と嫌味っぽく、つぶやきます。そして更に、「前の男も君の方から、誑かしたクチだろう?・・・たくさんの男に誘いをかけるなんて、君も悪い女だ」と、とどめをさすようにアリスに言います。これらの発言に憤りを感じたアリスは、ブラッドに「自分のことは棚に上げて、よくそんなことが言えるわね!?」と吐き捨てます。そして、薔薇園で見たこと全てを口に出してしまいます。見られたくないものを見られたとして、ブラッドはアリスの首を絞め、殺そうとします。ところが、アリスが勘違いしていると分かると、すんなりと手を放します。殺されずに済んだアリス。それから何かと詮索しようとするアリスに対して、ブラッドは「私に好意を持ったのなら、やめてくれ。前の男に重ねられる恋などごめんだからな」と挑発します。ブラッドに散々と言われたアリスは、泣きながら帽子屋屋敷を出て行きます。
すっかり心が傷付いてしまったアリス。そんな時、ボリスに遭遇します。アリスはなんと笑顔を浮かべようとしますが、ふと一瞬、表情をくもらせます。その顔を見逃さなかったボリス。いきなりアリスにナゾナゾを出します。腰の抜けそうな答えのナゾナゾだっただけに、アリスはあきたように微笑みます。ボリスはその表情を見てホッとします。ボリスが自分を慰めようとしてくれたことに気付くアリス。アリスはボリスに心から「ありがとう」と感謝します。


■15話~Crooked Love~


街で大量の本を購入して、時計塔に帰って来たアリス。それからまもなく、時計塔にペーターがあわててやって来ます。ビバルディの機嫌がすこぶる悪く、使用人や兵士の首が次々とはねられ、非常事態のハートの城。ペーターにまで身の危険が迫ってき、ペーターは人命救助(兎命救助?)だと思って、ハートの城にとりあえず来てほしいと、アリスに告げます。ペーターの必死の懇願にも応じようとしないアリス。いっそのこと死んでくれ、とアリスは思っていたのです。そこで、ペーターは、チビウサギに変身。そして、アリスの同情をかうことに成功します。
ハートの城に訪問したアリス。早速、ビバルディの元へ行ってみると、ビバルディは処刑を命じている真っ最中。その場に割り込んでいくアリス。ビバルディはアリスを見て、大変喜びます。それから、アリスはビバルディの自室に招かれます。「おまえには、わらわの秘密の趣味を教えてやろう」と部屋に入る前にビバルディに言われます。「生首が転がってたら、どうしよう・・・・・・・・」と覚悟しながら、入室します。しかし、目の前にある部屋は、ぬいぐるみがたくさん置いてある、女の子の部屋そのものでした。思わず、あっけにとられるアリスを、まるでぶいぐるみのように抱き締めるビバルディ。「わらわは可愛いものが大好きなのだ。おまえも可愛いから、もちろん、わらわのお気に入りじゃ」と無邪気に言うビバルディ。一部のメイドにしか明らかにされてない趣味だから、もちろん内緒だぞ、釘を刺されるアリス。少女の面差しでくつろいでいるビバルディ。アリスはビバルディの素顔を垣間見たような気になりました。
アリスはビバルディに、女王になったときのことを友達感覚で訊きます。ビバルディは、女王になる前はごく普通の役無し(顔無し)の家庭の子だった、父・母・弟と一緒に暮らしていた、と言います。先代の女王が役を退いたため、自分が次期女王に選ばれ、実家から引き離された幼いビバルディ。役を退きたいと思う反面、ゲーム無しでは生きていくことができないハートの国のある世界において、役から降りることは簡単にできることではない、とビバルディは悲しげに語ります。
ビバルディは初めて処刑を命じた日のことを、アリスに話し始めます。ビバルディが初めて処刑を命じた人物は、王の愛人に対してでした。王の懇願ゆえに、結局処刑しなかったものの、王の愛人の罪は重いのでした・・・。ビバルディは、たとえ王に罪があるのだとしても、王は処刑しない、なぜなら利用価値があるから、と言います。役割として、王と女王の関係を築いているだけで、夫婦ではないし、自分は王のことなど好きではない、とビバルディは王への恋愛感情を完全否定します。でも、アリスは「本当は、王様のことが好きなんだな」と口には出さず、一人そっと感じるのでした。


■16話~Sweet Dream~

ビバルディの自室で過ごしていたアリス。時間帯がいつの間にか夜に変わっていることに気付きます。ハートの城に長居しすぎたと思い、時計塔に帰ろうとするアリスをビバルディは引き止めます。ビバルディはまだ、アリスと話し足りなかったのです。「帰るというのなら、憂さ晴らしに誰か適当な者の首をはねてしまうぞ?」とアリスをおどします。仕方なく、ビバルディの話し相手になったアリスですが、用を済ませた後も、時間帯が夜のまま変わる兆しが無いので、ハートの城の客室で仮眠をとることにします。
客室で眠ろうとするアリスの元へ、チビウサギに変身したペーターが押し掛けます。チビウサギと化したペーターの入室をすんなりと許可するアリス。二人は同じベッドの上で枕を並べて、布団の中に入ります。ペーターはアリスに「この世界のこと好きになりましたか?」と訊きます。アリスは住み辛くはないし、嫌いではないけど、ずっとこの世界にいる気はない、と自分の意思をペーターに伝えます。母の死後、唯一自分に優しく接してくれた姉ロリーナのいる元の世界に、自分は帰らなければならない、と。帰らなければ、きっとロリーナが心配する、ロリーナを悲しませるような真似は取りたくない、と。アリスに元の世界に帰って欲しくないと思うペーターでしたが、「帰らないで」と口に出して言うことはできないでいるのでした・・・・・・・・・・・。
目が覚めると、昼の時間帯に変わっていたので、時計塔に帰ることにしたアリス。バラの生け垣の迷路の中を歩いていると、エースに遭遇しました。迷子になって、出口に行けそうもないエースの道案内を任されます。歩きながら話していると、『時計』にまつわる話に発展します。命よりも『時計』の方が大事だと言うエースに納得がいかないアリス。「替えがきくのは役割だけよ。個人としての替えはきかない」とアリスは一生懸命エースに命の尊さを伝えようとします。そんなことを言い。―それに、アリスみたいに甘い考えじゃ、この世界では生きていけないんだよね」と冷たくて鋭い眼差しで言います。そうこう話しているうちに、出口に辿り着いたアリスとエース。エースは爽やかな笑顔でアリスに道案内してくれたことのお礼を言い、颯爽と任務に戻るのでした。


■17話~Declaration~

ハートの城の生け垣の迷路の出口でしゃがみこんで、エースの発言を深く考えるアリス。ハートの城に潜入していたボリスに偶然、その姿を見つけられます。
一方、時計塔では、ユリウスが帽子屋のブラッドと対峙していました。アリスを傍に置きたいと考えたブラッドが、アリスの身柄を確保しに来ていたのでした。ブラッドは「余所者はこの世界の人間に好かれる。それは単に珍しいから好かれるのではなく、この世界の住人に愛されるべき要素を持つ者こそが余所者としてやって来るためだ。それが本当なら、お互いアリスに惹かれるのは当然のこと・・・・・・・・」と前置きして、「それと同時に時計屋―、彼女にとって君が傍にいるのは危険だということもわかるだろう?・・・・・・・君はいつも“真実”に近いものを扱っている。マフィアの私なんかより、よほど危険な存在だよ」とユリウスに主張します。これに対し、ユリウスは「断る」とキッパリとブラッドの申し入れを拒否します。話すだけでは交渉は無理そうだと感じたブラッドは、ステッキをマシンガンに変化させ、武力行使に踏み切ります。ユリウスの所持している武器では、ブラッドのマシンガンには敵いません。ユリウスは四面楚歌になります。そのとき、エースがブラッドの背後を襲いかかります。エースの攻撃をなんとか避けたブラッド。1対1ではエースに勝てるわけがないと察したブラッドは、自らすんなりと引き下がります。そして、出直す、とユリウスに告げ、時計塔を去っていきました。



■全体的な感想■

※読みたい方だけ読んでくださいね!!







3巻すごく面白かったです。お世辞じゃなくて、面白かったです。にやけが止まりませんでした。チビペタが・・・もう・・・・可愛かったです。私は攻略キャラの中ではビバルディが、全キャラの中ではロリーナが、一番好きなのですが、3巻では二人の出番が多かったので、もう感激です。ロリーナが神に見えましたよ・・・・・。ロリーナに関しては、ゲームの作画よりも好きです。だって、超美麗なんです、ロリーナが。あと、ビバ様の過去話がマンガで読めて良かったです。ゲームの方はCG数が限りなく少ないので、どんな出来事だったのかを、自分の頭の中で想像(妄想)しながら読み進める必要があったんですよね・・・・。でも、マンガで図化していただけたので、もう感謝です。この勢いで真相部分も図化していただけたらなぁ・・・・・。ゲームの真相ENDもCG数がほんとに少なかったので。ビバルディの絵は断然、ゲームの方が綺麗だなぁ、というのが正直の感想です。やっぱり縦ロール描くのは困難ですよね。
これから、どういう展開になるかが見物になってきましたね。ハートの城での舞踏会では、アリスはどの滞在地のverのドレスを着るのか?とか、真相部分までそうやって持っていくのか?とか、いろいろと。ゲーム&公式ノベライズ小説に比べ、アダルトな表現&コメディ表現がかなり控えめなので、【アリス】らしさは少ないですよね・・・・やっぱり。もうちょっとはじけても良いかと思うんですが。特に、ブラッドが。マンガのブラッド、嫌な奴ですよね。ゲームの方は可愛げがあるというか、コメディ要員なのに、どうしてマンガはあんなにまともにしたんでしょうか・・・・??ゲームとのギャップを常に感じます。マンガはマンガ、ゲームはゲームと別物として楽しんだ方が良いみたいです。
それと、ゴーランドが全く登場しませんでした。ゴーランドのファンの方は覚悟して3巻を購入した方が良さそうです。
今回も迷子になっていたエース。マンガのエース、黒い部分が全面的に表に表れていますね~。これじゃ、全然、腹黒キャラじゃないですよ~。あと、一番気になったんですが、マンガの作画のエース、『テニスの王子様』の千石清純にしか見えない~~~~~。16話のエースとか、もろ千石だよ!とか思いながら読んでました。シリアスな話だったのに、思わず笑ってしまいました。すみません・・・・。3巻、キングが弱々しい顔で目立ってました。物理的な恐怖を持ち合わせていない人に見えますが、人は見かけによらぬ者ですよ。キングの性格はどろどろの泥沼ですからね・・・・。ただの気弱なキャラじゃないですよ~。とても歪んだ愛し方をビバルディにしています。見えてきませんが、まだ。要注意人物です。
マンガにおいて、一番おいしいポイントに立っているのは、なんといってもボリスです。3巻も、すごくいいポジションにいました。ボリスのファンの方はもう、たまらないと思います。是非購入を!!!












今回の感想を書くにあたって、↓この歌をBGMにしてました。



この歌をずっとエンドレスに聴いていました。

好きです、この歌。








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2 コメント

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お返事。 (百合姫)
2009-10-18 21:25:03
>ピエロさん

コメントありがとうございます(^^)

マンガ4巻出るんですね!!知りませんでした~~~!アニメイトWカバー今回もあるといいですね。ずっとアニメイトカバーで購入してるので、途中でWカバー無くなったら嫌だなぁ~。表紙はナイトメアがくるかな?ロリーナとかも表紙に是非、来てほしいところですが・・・無理だろうなぁ~。

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お返事(>瞬さん) (百合姫)
2011-11-24 11:24:08
>瞬さん

はじめまして(^^)
コメントありがとうございます!!
管理人の百合姫です♪

講談社ホワイトハート文庫から発売されている『ハートの国のアリス~The Scent of Roses~』が、ゲーム版の『ハートの国のアリス』にとても近いですね!ゲームのブラッドルート+真相ENDといった内容の小説となっております。
ゲーム版の『ハートの国のアリス』の真相ENDを読むことができるのは、この『ハートの国のアリス~The Scent of Roses~』のみだった気がします。
魚住ユキコさんの描いたホワイトハート文庫版の【アリス】シリーズのノベライズは、ほんとにゲームのテイストに近いので、おススメです!!


一迅社アイリス文庫のノベライズは挿絵がQuinRoseさんによるものではないので、あまりおススメしません。文章もホワイトハート文庫Verより微妙です。ちなみにジャケットと口絵のみ、QuinRoseさんのイラストとなっております。


ほしの聡明さんの描いたアヴァルス版の『ハートの国のアリス』は、正直おススメしません・・・。
アリスの性格がゲーム版と異なり、あまりとがっていないんですよね・・・。また、ストーリーに「エロさ」が無いのですw真相についての言及も無いです。私は、4巻まで購入して、5巻以降は購入せず、古本屋での立ち読みで済ませました・・・。

一迅社さんから大量に発売されている【アリス】シリーズのコミックは、どちらかというと、ゲーム版に足りなかった「萌え」の補完として読むためのものという感じなので、ゲーム版のストーリーを網羅するためのものではないかも・・・です。ノリはゲーム版のノリに近いのですけれどねw

藤丸豆ノ介さんの描くマンガ版が一番ハズレがないかと思います!!マンガを買うなら、藤丸さんのマンガがおススメです♪


個人的には、
お値段は高いのですが、『ハートの国のアリス~公式ビジュアルファンブック』を読むと、ゲーム版のハトアリの全ルートを網羅できるのではないかな~と思っております(^^)
PC版『ハートの国のアリス』のイベントCGとともに、イベントの大体のストーリーを知ることができます。ハトアリの世界観を知るなら、「これ!」と思います。

長文になってしまいました・・・(汗)
分からないことがありましたら、再びコメントして頂ければ有り難いです(^^)
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