暮 楽 花 人 の 風

  ★暮らし・花とハーブと手作りを楽しむ★手作り工房「暮楽花人の風」のスタッフがお届けします。

鬼ゆず

2009-12-10 07:07:07 | 料理
          鬼ゆずのお話 


みかんの産地でもあるこのあたりではおなじみの  鬼ゆず 

みなさんはご存知でしょうか?

         

こちらがその鬼ゆずです。


リンゴと比べると、その大きさが分って頂けますよね。

   

鬼ゆず、または獅子ゆずと言われますが、正確に言うと文旦の仲間だそうです。

以前こちらのブログでも、鬼ゆずのマーマレードをご紹介しましたが、今回は他の楽しみ方で。

鬼ゆずを一口大よりすこし大きめに切り、鬼ゆずの和菓子のように頂きます。


     



       作 り 方


鬼ゆずを半分に切り、実を取り出します。

   


   


皮とワタの部分を、一口大より少し大きめに切ります。

   



鍋にたっぷりの水と鬼ゆずをいれ、3回から5回茹でこぼします。

   


鍋一面に鬼ゆずを並べ、かぶるくらいの水と砂糖を入れて、弱火でコトコトと

煮汁が無くなるまで煮あげて完成です。

   

   

     

完成した飴色の鬼ゆずは、ワタの部分がとろりとゼリー状になっていて、

不思議な美味しさです。

実ではなく、皮とワタを美味しくいただく、ちょっと珍しいこの甘露煮をぜひお試しください。


さて、残ったのは実の部分。捨ててしまうにはもったいない・・・

そういえば、ゆずをお風呂に入れると、肌がちくちくしてしまう時があります。

そのチクチクの原因は皮にあると聞いた事を思い出しました。

今日は中身だけをお風呂に入れてみようと思います。

   







最新の画像もっと見る