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宮谷地区の堂の口あけ祭り(魔除けの大わらじ) に関する記事

2009年07月17日 | 津野町に関する記事
宮谷地区の堂の口あけ祭り(魔除けの大わらじ) に関する記事



津野町観光情報:堂の口あけ祭り(魔除けの大わらじ)

津野町宮谷地区にある、明王寺薬師堂の開帳日に行う「堂の口あけ祭り」です。
この祭りでは、地元地区民が藁を持ちより、「魔除けの大わらじ」や「大しめ縄」を作り奉納します。この大わらじ(地区民は昔から金剛バッコと言った)やしめ縄を宮谷地区の入り口につるし、地区民の無病息災を祈願するのです。

さて、この金剛バッコ(大わらじ)、半分までしか作りません。これは・・・
「この地区には、この金剛バッコを履く金剛力の大男がいるぞ!やっと半分ほど出来たがまだどれだけ大きくなるかわからんぞ。悪病神が入ってきたら踏み潰すぞ。」
という悪病神を追い払おうとする先人の奇抜な発想から始まり、今日まで続いているのです。

金剛バッコの下に吊るされている藁(わら)すぼには、お米や煮しめが入っており、これを皆で分けて食べると、無病息災に過ごせると言い伝えられています。また、贈り物に可愛いミニ開運厄除わらじも用意されています。もちろん、半分までのわらじになっています。



出典:堂の口あけ祭り (大わらじ)
大わらじの里 宮谷
    「 宮谷のホームページ 」 はこちら




堂の口あけ祭り(魔除けの大わらじ)


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