オホーツク清里町緑町の日々

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経済を勉強中です。

北海道の新コロの現在

2022年01月14日 | Weblog
1月14日朝刊に、北海道の陽性者数統計が載っていました。
グラフでは、いろいろな事が読み取れます。
1,北海道に於いても、遅ればせながらオミクロン株に置き換わったようです。
  12月中旬以降には、従来の株でゆっくりと増えていましたが、1月に入って急に増えました。
  札幌市内と他の地域で色分けしているので解りますが、両方が同じように増えているのは、年末年始の人流の特徴だと思います。
  以前の時には、札幌で増えてから他地域が増え出すパターンでした。
2,オミクロン株の特徴は潜伏期間が短く、回復が早く、移す期間も短いですから、年末年始の影響はほぼ出尽くした可能性が高いです。
  陽性者のピークには500人を越える可能性は有りますが、ピークは近いと思われます。

オミクロン株疑い陽性者は、全員隔離・入院としていますので、今後入院患者数は増えるでしょうが、重傷者数はあまり増えないでしょう。
政府はやっと沖縄などでのエビデンス(昨日ブログ参照)を認めて、濃厚接触者の隔離期間などの短縮を検討し始めましたが、素早く対応すべきでしょう。
入院や隔離期間の短縮が進んでいけば、今までのように対応病院を増やす政策は無策でも、医療の逼迫などは起きないと思います。

一方、東京都の統計も出ています。
「 都の新規感染者、13日のデータは?
 13日、新型コロナの感染者が新たに3124人報告されたと発表。ワクチン接種状況は2回済み1549人、1回54人、接種なし695人、
 不明826人。 出典:共同通信1/13(木) 」
陽性者数は、2回接種者でも半数も有ります。ワクチン接種は感染しないためではない事を表しています。
重症者が極めて少ない株ならば、ワクチン接種の意味は小さくなります。
問題は不明数で、都では、接種の有無についての報告を義務化していないのだそうです。
せっかくの統計をワクチンの有効性の確認には利用したくないようです。
これは国の姿勢なのでしょう。PCR検査陽性者ならば死因が他に有ってもコロナ死として報告せよとまでしているのに・・・。

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