第52回グラミー賞Vol.1の続きです。
「ボンジョヴィ&ジェニファー・ネトルズのパフォーマンス」
今回老舗のバンド、ボンジョヴィがグラミー賞で始めてパフォーマンスをしました。今までこの席でパフォーマンスをしていなかったなんて、こんな珍しいこともあるんですね。
ボーカルのボン・ボンジョビがジェニファー・ネトルズと歌った『Who says you can't go home』という曲で賞をいただいた位で、ボンジョビ自体は賞とは無縁だったんですね。
今回はジェニファー・ネトルズも加わりその受賞曲も歌っています。
やはりボンジョビ格好イイ~~!
テイラー・スウィフトのパフォーマンスではフリート・ウッドマックで活躍していたスティーヴィー・ニクスとコラボしていましたね。
しばらくぶりにニクスの顔を見られてうれしかった。昔の妖艶な雰囲気が無くちょっと太っちゃったね(笑)
テイラー・スウィフトの愛くるしい容姿にうっとり(笑)!
ブラック・アイド・ピーズはヒップホップでもコマーシャル性があってわりと好きですね。
今回も楽しいパフォーマンスでリスナーを唸らせてくれました。
「ブラック・アイド・ピーズ」のパフォーマンスはないので
Boom Boom Powのプロモを!
Boom Boom Powのプロモを!
「マイケル・ジャクソン トリビュート」
マイケル・ジャクソンの追悼パフォーマンスは幻のロンドン公演「this is it」で使用予定だった「アースソング」の3D映像をバックにセリーヌ・ディオン、アッシャー、キャリー・アンダーウッド、ジェニファー・ハドソン、スモーキー・ロビンソンが在りし日のマイケルのボーカルとコラボするという趣向だったが、パフォーマンスは素晴らしかったが、マイケルの一部分だけ切り取ったような感じがして消化不良気味でした。残念!
その中でも最高に私を感動させてくれたのがメアリーJ.ブライジとアンドレア・ボチェッリのコラボの明日にかける橋。
これは今回私が勝手に決めたベスト・パフォーマンス賞です(笑)。
R&Bシンガーとイタリアのテノール・シンガーの競演。
ゴスペル調の曲だから、アンバランスと思えたがこれが抜群にマッチしていて最高に格好いいのです!しばらくぶりに感動しました。
ふたりのハーモニーは絶妙です。
「レス・ポールトリビュート」
レス・ポールの追悼パフォーマンスでは新進のイメルダ・メイがボーカルをとり、ギターはジェフ・ベック、しばらくぶりにレスポールギターを弾いていたのが印象的だった。
最近はずっとストラト、オンリーだったからね。 レス・ポールの追悼パフォーマンスだから彼の発明したギター使わないとね(笑)。
アームなしのレスポールでも流石です。 いつものベック節はなしでしたが(といってもベックぽいフレーズでした)、ボーカルのバックでのバッキングはやはり巧いね!
まだまだパフォーマンスはあったけれど、とにかくグラミー賞は頭を空っぽにしてミュージシャンのパフォーマンスを観るだけで楽しいよね。 今回もバラエティーに富み大変満足のショーでした。
すでに次回が大いに楽しみですね(笑)。
パフォーマンスで気づいたのだがレディー・ガガ、ビヨンセ、ブラック・アイド・ピーズ、ピンク他、「マイケル・ジャクソン」の志向したパフォーマンスを受け継いでいるよね。
日本のアイドルグループやユーミンのライブパフォーマンスも彼からの影響が見えるよね。
やはり「マイケル」は偉大だったんだな。
「ウイ・アー・ザ・ワールド ハイチ」
そういえばグラミーの席でハイチの大地震の救済を込めて「ウイ・アー・ザ・ワールド」を再録音すると言っていたね。
最近ラジオで聴いたけれどもサビはあの「マイケル」の声だった。
やはりこの曲には彼の声が無ければ始まらないよね。
ヒットしてハイチの救済に役立って欲しいものです。