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中国ドラマに心動かされた日本人の感想ブログです!

中国ドラマ"有翡"~感想~前半

2022-05-17 22:00:00 | 有翡-感想

🐇閲覧ありがとうございます!🐇

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全然陳情令の感想もかけていないのですが…💦

他作品も見ているので忘れる前に書こうと思って書きました!

 

今回は中国ブロマンス時代劇"陳情令"で"藍忘機(ラン ワンジー)"役を演じた

"王一博"さんが主演として2020年に本国で配信された

"有翡(ゆうひ)-Legend of Love-"の前半の感想だけ書こうかなと思います!

 

 

 

個人的な感想になりますので、過激なコメント等は

お控えいただけますようお願いいたします💦

 

 

 

 

 

タイトルは日本語読みで「ゆうひ」

中国語の拼音は「Yǒu fěi」

耳で聴くなら「ヨウフェイ」…かな?w

 

物語では主人公は2人。

王一博(ワン イーボー)が役を演じる"謝允(しゃいん)"

趙 麗穎(チャオ リーイン)が役を演じる"周翡(しゅうひ)"

 

2人とも日本語字幕の名前と音声で聞く名前とでは結構差があります笑

 

というのも、タイトルの「ゆうひ」も「翡」が中国語の発音が「fěi」になるので

「周翡」も作中の音声的には「あーふぇい」と呼ばれていることがほとんどな気がします…

 

漢字で表記するなら「阿翡(Ā fěi)」だと思います🤔

"阿"には〇〇さん、や〇〇ちゃんみたいな親しい呼び方の意味があるので

作中のほとんどのキャラクターが「阿翡」と呼んでいますね。

日本語でも「翡(フェイ)」よかったんじゃないの!?って思いますww

 

 

この時点で私は苦労しました…"陳情令"やほかの作品では

人名などはさほど差を感じなかったのですが…有翡は大きく変わっていて混乱していました😂

 

 

現在私は20話ぐらいまでみているのですが…

中国ドラマあるあるなのでしょうか…

7~8話で一気に話が進むんですよね😂

それまではほんと平和なお話や世界観の掴みって感じですかね。

 

 

現在20話にして各キャラクターの秘密や位置づけ

主人公たちが住んでいる世界の混乱がなんとな~くわかってきた感じ。

それでも陰謀や政治的なお話、そしてそれぞれでキャラクターが行動するので

誰がどう動いているのか把握するのがとても難しい…!!😫

 

 

20話までにネタバレにならない程度にキャラの説明+ストーリー展開

(自分の理解整理の為にも笑)

↓ ↓ ↓

四十八寨(しじゅうはっさい)の現当主「李瑾容(母)」の娘

「周翡」

父親は「甘棠公/周以棠」

四十八寨の中で結婚したのではなく、外で出会った人なのでしょう。

外の世界でどういった立ち位置だったのかはまだ序盤で出ていませんが、

現王朝のトップの軍師であった王朝の将軍だった人からの遺言というか手紙を受け取り

四十八寨から出ていくことになります。

(四十八寨は周翡の祖父が作った様々な門派が集っている集落のような場所です)

 

四十八寨では街に降りたりすること自体は禁止されてはいないようですが、

別の組織に着くということであればもう二度と四十八寨には

戻ってこれないという掟があるようで、父親が大好きだった周翡は

涙ながらに父親を見送ることになります。

母親である李瑾容はこうなることを予測していたようにも思えます。

 

周翡自身も自分が生まれた時には自分の父は体が弱く

病気を患っていたのでどういった凄い人なのかを目の当たりにはしていないのかな?

ただ戦術や策略などはとてもうまいのでしょう。

夫婦でボードゲーム(囲碁的なやつ)をしているシーンもあったので夫婦共々武芸に長けているのでしょう。

 

また周翡自身四十八寨から出たことがなく、外の世界でどんな混乱が起きているのか

なぜ病弱な父がわざわざ行かなければならないのかと

視聴者と同じ何も知らない箱入り娘ちゃん😢

 

結局その後父を追いかけるべく半年間修業し、当主である母から下山の許可を得ます。

またその修行の間父の病のことなどについても知ります

 

その下山の許可を得たタイミングで任務が下され、外の世界へを踏み出します。

そこで自分の無力さ、父の存在の意義、何が正しいのか何が間違いなのか…

世間での立ち回りなどなど様々なものを学び成長し変化していく。

 

 

何より彼女は武芸を極めるのに目標がありません。

ただその目標がないことに焦りが見えたり…

 

母は自分の歳で偉大な功績を残し、出会う人々が目的をもって力を得ようとしている

ただ自分はその場の状況に流され力を求めている。

共に行動する謝允はそんな自分を心配してくるし、彼は彼の事情もある。

そんな中で自分が何を求めて強くなるのか悩みながら強者と対峙していく…

 

ただ対峙するのも決まって"誰かを守る為"仕方ななかったと訴えるシーンも。

だからといって自分を犠牲にするなと言いたいところですが…

世界的に武芸が盛んな時代背景で、自分の名声を求め周翡の祖父の持つ"南刀"の名を

負かすために周翡に挑む輩が出てきたり…

彼女の肩には、先代から受け継いだ技を守らなきゃいけない。

その名を汚してはいけないというプレッシャーものしかかっていきます。

 

 

個人的に、周翡は人情を大切にし優しい心の持ち主ではありますが、

言葉使いは強めで感情があまり表に出ない分自分のことしか考えてないようにも見えたり…🤔

作中にも思い悩むシーンや考え込むシーンが多めですが、心の声的なものはなく

本当に彼女がどう思って考え込んでいるのかわかりにくい部分もあったかな…?

 

まぁ周翡の血筋は本当に我儘な子たちが多く…w😂

人情はあっても人の心を読む力とか、相手を思いやる気持ちとか…

なぜ相手が怒ってるのかなどなど…とにかく疎いシーンが多い(笑)

それがちょっとなんでや!!wって突っ込みたくなるようなシーンも多くて

まぁそれも楽しみの一部なのかなって思っています笑

 

 

 

もう一人の主人公で、周翡を心配し惚れ込んでいる

謎が多すぎる「謝允」

初登場が本当に謎すぎしその後も謎が深まるばかり。

四十八寨は大きな川に阻まれ、その川には大掛かりな仕掛けが施され

外から侵入することはほとんど不可能とされています。

ただ、そんな仕掛けをいとも簡単に突破し侵入したのが謝允

 

後々わかりますが、さぞ強いしやり手なのだろう!って思っていたのもつかの間…

すぐ吐血。すぐ倒れる。すぐ周翡に助けを求める。

おーおー最初の威勢はどうしたwって思えるキャラクター。

 

周翡謝允に対し逃げ足が速く、少しの戦闘はできていても

武芸というほどの戦いは彼にはできない。

(何なら周翡に彼は戦っていないと言われていました😂)

 

なぜ今まで生きてこれたのか、どうして武芸を極めないのか

極め方も強い心も持っていると周翡謝允を少しは理解しているので

より彼はなぜ戦わず、逃げて、そして逃げきれているのか疑問に持つシーンも。

 

話は戻りますが、謝允が四十八寨に侵入したのはある手紙を周翡の父親に渡すため。

その手紙こそ周翡の父親が四十八寨を離れる原因となります。

 

その手紙は王朝の将軍が亡くなり、軍を率いるモノが必要…的なやつかな?

トップが死んでしまえば指揮をとる人が必要なのは確かですもんね🤔

それだけ周翡の父、甘棠公/周以棠は優秀なのだとわかります。

 

その文を読んで周翡の父親は四十八寨を離れます。

その一件があり周翡は謝允を強く恨みます…😇

母親が厳しい分父に甘えていた周翡なら仕方ないのかなぁと思いつつw

 

といっても謝允がここではただの伝達役?側近だったの?それにしては弱くない?

などなど色々思うところがありますが。

 

ただ凡人ではないのが後々にわかってきます。

あまりにも多すぎる様々な物事への知識量、戦略、戦術、並外れた軽功の速さ…

(軽功は身軽な身のこなしで少しの足の踏み場があれば風のように移動できる技って感じです)

そして現王朝の第三王子と兄弟のような仲であるということ…

 

彼の出生、立場も物語に大きく関わっていくのかなぁと思います。

 

ただそんな謝允を見ても変わらないのが周翡。

身分や礼儀を知らないだけ…というかそういうのを気にしたいタイプというか…w

 

たまに現代でもいますが、立場が変わってしまい

友人や家族の態度が変わって苦しむ芸能人や著名人も多いですから…

それでも、有名人の"〇〇"として見るのではなく、昔からの友人や家族親戚

ただその人自身を見てくれるそんな存在は大きいんじゃないかなと思います。

 

そういう意味で謝允の孤独を埋める存在はが周翡になっていくのかなと思っています

私はこういう友人であり相棒であり恋人でありみたいな関係大好きなので!良いですね!w

 

 

話の中で謝允は本当に周翡を必死で守ろうとします。

そして、傷ついてほしくないと声を荒げるシーンや喧嘩をするシーンも

ただ、周翡は武芸をまるで楽しむかのように学び会得しそれを振るいます。

 

ただ時間が経ち様々な経験をする中で周翡は"南刀の後継者"と呼ばれるようになり

善悪だけではなく、ただ個人の名声の為だけに周翡を狙う者が現れたり

それに対して周翡意地になり無茶をしようとする…

 

それを謝允は必死に止めようとします。

自分が生きてきて様々なものを見聞きしてそうやって亡くなった人を見てきたのか…

はたまたそういう経験をしてきたのか…😢

 

↓以下大きなネタバレを記載したため白文字にしております↓

読みたい方だけ選択機能を使ってお読みください。

(個人的に結構驚いた内容だったのでw)

 

彼の明るい性格は多分作られたものなのかなぁという印象です。

多分元々はわざとそういう風に生きてきたけれど

身に沁み込んでしまってなかなか抜けなくなっているという感覚でした。

 

というのも彼は、現在の王朝の前に滅びた"前王朝"の生き残り。

彼は本来皇帝になるべき存在。

彼を皇帝の座にも戻そうとしていたのが甘棠公に手紙を出した王朝の将軍。

きっとそれがバレてしまい討たれたのかな…?(真相はまだわかりません)

その将軍の元で身を隠していたというか行動を共にしていた謝允は

自身も逃げる為、手紙を受け取り四十八寨へ向かったという感じ。

 

彼以前にも現王朝から狙われ、そして追われ毒の犯され

現在武芸が使えない身体になってはいるものの

そのおかげで生きているという状況。

 

なぜ家に帰らないのかと周翡に問われる部分もありますが

帰りを待つ人がいれば帰ろうと思うけど。そんな人はいない。

自分の帰りを待つ人は存在しないし変えるべき場所もないと

普段の明るい顔とは裏腹に静かで悲しい表情をする場面もあります。

 

彼の生い立ちを知れば知るほど視聴者側からすれば

あなたが周翡にそこまでする必要はないんじゃないのか!?

など思ってしまいそうに私はなりましたw

 

何よりも周翡は家族のことや父親母親のことを常に口にします。

父と母を物心ついたころからいなくて生死をさまよい続けた人の目の前で

それを言い続けるあんたは凄いよ…wって思っちゃいましたww

 

まぁけど謝允も周翡の気持ちを分かったうえで

自分の不幸をぶつけるわけでもなく、両親の愛を知る彼女を

今の彼女のままを守りたいと思っているからなのかなと思います。

 

自分自身様々な経験をして様々な顔をもって生きている。

偽りの仮面をたくさん身に着けているのに、それを周翡が引っぺがして

謝允の元々の心も動かしているのかなと思います。

 

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二人中心に書いておりますが、その他キャラクターの成長もあったり

恋愛があったり、明るいことばかりじゃなく重く苦しいシーンもあったり…

個人的に大きな物語の流れのも本当に面白いです!✨

 

王道と言えば王道なので、あまり難しく考えず

最初は見るのがいいかも…?

難しい言葉が出てきたりして私も混乱しましたがw

 

ある強大な力を得るために~…ある秘宝を探している~…

その為にその秘宝に関わっている人たちや邪魔者は排除され

主人公たちの仲間も多く失うことに…

その大きな力に対抗するために主人公たちは強くなる~~…

 

的な感じに私は思っています😂

最後の結末含めストーリーの大まかな感想はまたすべて見終わった後に

まとめてまた書こうかなと思っています💪

 

 

 

今回有翡は王一博さんにつられ見たのですが…😂

彼の演技は本当にすごいなと改めて思える作品だと思います。

決して!他の役者さんが下手ということを言いたいわけではないです!!💦

 

謝允というキャラクターが特に明るい側面と

暗く重い内面を持っているようなキャラクターだなと個人的に思うので

それをふとした表情、目線で見ている側が察してしまう表現力は

さすがだなと改めて王一博さんのキャラクターの作りこみを感じました。

(陳情令で演じた藍忘機とは全く別物のように思えますが、個人的にちょっとした表情、目線など本当に細かな動作で

内に秘めた思いを表現するような繊細なキャラクターという点では似ている気がしました。)

 

コロコロと変わる表情も本当に可愛らしいのですが、

それがあえて謝允というキャラを演じながら彼に仮面を更に被せるような

演技に演技を重ねているような(ストーリーを見ていて特に)

あえてそうしているというのが見える演技で、

本当に魅力されるキャラクターに仕上げているなと感じました😲

 

そういう意味でいうと周翡は本当に無垢な少女(女性)で

言葉通りのことしか思ってないし考えていない。そしてその通りにしか行動しない。

本当に純粋無垢感じが通じる真っすぐで芯の通った視線や表情。

身長も小柄なので身長の大きな男性にも見上げる形になっても臆せず

真顔じゃなく本当に訴えかけるような表情は…強くあろうとしている女性感がすごくいい…✨

 

個人的に、周翡は私が男でも守りたくなるというか支えてあげたくなるような←コラッ

強いんだけどどこかすぐ崩れてしまいそうなはかなさもある

そんなキャラクターを趙麗穎さんの周翡には感じてとても好きです🙏✨

 

演技の部分でも容姿的に美しさと可愛さを持っているのに、行動が本当に男勝り

足を開いてドカッと座っていたり、逆に女の子らしい服装をしているのに

眉間にしわを寄せて恥ずかしがりながら、けど目の前のご飯は食べるみたいな

本当に純粋だから嫌味にもならないまっさらな感じが感じられて

趙麗穎さんのキャラクター作りも素晴らしいです…✨✨

 

 

 

 

結構書きましたが私のイメージなので!

詳しく知りたい!自分の目で確かめたい!という方は

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私は予約済みですね★

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長々となりましたが前半の感想はこのぐらいに!

他キャラクターの魅力などは後半に書きたいと思います◎

衛生劇場の最終話が6月下旬になるので次の更新は7月以降になるなぁ~笑

 

 

 

🐇最後まで閲覧ありがとうございました!🐇