かおりんふぁんこてくんのひまつぶし自分史

かおりん(南かおりさん・関西のMCタレント)ふぁんのこてくんの独り言が書いて あります。将棋「も」大好きです。

【ネタばれあり】 映画「君の名は。」の感想??その2

2016-11-06 16:10:57 | テレビ・映画
さて、続きを書きましょう。



映画観てない人は読まないでねっ。(笑)


























瀧くん、三葉の魂(意識)の交換相手の男の子は
東京出身であります。


前回、宮水の神社の御神体がある山に登って
「ムスビ」の話をさんざん聞かされた彼は、
その御神体がある「カクリヨ(※隠り世)」の向こう側
にて、


『口噛み酒』を収めた。

『口噛み酒』というのは


もぐもぐもぐもぐと米を噛み
升の中に米を吐き出す


その時に唾液も交じって白い液体となって
出てくるもの・・・・


うううっ・・・・。
アニメで良かった。

これ。この場面、実写で放映したい国あるんですけど、
どーかねぇ~~~~??

ありえんと思うんやけど・・・・



(※隠り世・・・・あの世のこと。

この映画の場合、川の向こう側の世界の
ことを指します。)





不意に現実に引き戻され、また
映画の中に帰るこてくん。



その口噛み酒を小さな社に収めた三葉(中身・瀧くん)たち一行は
帰りしに山のきれいな風景を見物。

いやぁ~~~~、ほんま、きれいやねっ。


ここで映画終わってても、わたしは「いいなぁ~~~」
と絶賛してしまうんだろうなぁ~~~~

と、ついつい思ってしまうのです。




・・・・翌日、瀧くんの体に戻った瀧くん自身。


三葉がバイトの先輩の奥寺さんとのデートを
セッティングしてくれていたので、
大急ぎでデートに行くものの、
三葉と違って、奥寺さんとの会話がなかなか
うまくいかない。



「・・・・なんだか別人みたいね」



奥寺さんは言う。そりゃ、別人やからなぁ~~~~意識が。

三葉なら、もう少しうまいデートになってたのになぁ~~~~、
残念。


電話を掛けるも、通じない。



三葉は


デートが終わるころには、
空に彗星が見れるね。

と日誌に書いてある・・・・

が、彗星なんかみえやしない・・・・。


???なに言ってんだ???

と瀧くんは思っています。



瀧くんは次に会うときにそのこと(デートに失敗したこと)
を報告しようと思った。

でも・・・・



それから、2人は入れ替わることは・・・・







・・・・なかった。








糸守町の風景の絵を必死に描く瀧くん。




あれから全然三葉と入れ替われない瀧くんは、
ついに意を決して岐阜に行って、
三葉ちゃんに会いに行くことにした。


(小説によると、3週間後らしい。)


なんちゅう行動力。
あのなぁ~~~~、何円かかると・・・・・。


そして、友人の司(つかさ)くんと先輩の奥寺さんが
何故かセットでついてきている。

・・・・。

いやいやいや・・・・。

何やってんだか~~~~(笑)


しかし、相変わらず三葉とのアポすら取れない状態なので、
なかなかその町に辿りつけない。



「高山ラーメンひとつ・・・・高山ラーメンひとつ・・・・

あ、じゃあ、高山ラーメン・・・・」


瀧くんの試みは失敗に終わりつつあった。

が、

糸守町の絵に気付いたおばちゃんが
「いともりやね」と言ったので、

なんとかここで踏みとどまった。

ラーメン屋のおやじも糸守だなと言う。
都合のいいことに、そう、彼は糸守の出身だった。


が、ラーメン屋のみなさんは怪訝そうな顔をする。
司くん、奥寺さんも

「あの彗星の・・・・」




こてくん「なぬっ・・・・??」




そう、何故か、瀧くんの頭の中には
”3年前の”糸守の彗星の隕石災害の事が
すっぽりと抜けていたのです。

そしてその災害の犠牲者の目録を見る・・・・
瀧くん・・・・・。


被害者の中には

勅使河原 克彦(17)テッシー
名取 早耶香(17)サヤちん

宮水 一葉(82)
宮水 三葉(17)
宮水 四葉(9)

と宮水さんとこの3人も犠牲者に
なっていた・・・・・。


???

奥寺さん「この子なの?? 絶対になにかの間違いだよ!
だってこの人


3年前に亡くなっているのよ」


瀧くん「つい2、3週間か前に

彗星が見えるねって、こいつは俺に言ったんです・・・・・・

だから・・・・!」




「あんた 今 夢を見とるな?」 




三葉   「・・・・くん、


たきくん、瀧くん






覚えて、ない?」





翌日。


瀧くんはひとりで探索に出かけます。


宮水の御神体があるあの山に登る事を
決意したのです。

しかし・・・・瀧くんの頭の中は
その社が本当にあるのか??


そもそもが半信半疑なのでした。


こういう時、記憶が変に欠落しているのは
つらいです。

三葉の名前もすでに忘れて「あいつ」呼ばわりです(笑)

さーて、山のふもとまできました。
ラーメン屋のおやじさんが車で送ってくれたのです。

ついでに・・・・

「上で食え」と

どでかい握り飯セットを渡されるのでした。

「あんたの描いた糸守、あらあ良かった」



瀧くんは、山のぼりの途中で握り飯を食べます。


わたしの頭の中には・・・・・これはムスビ。これもムスビ。


これは「おむすび」


・・・・・・

と。



そして、御神体を見つけ、社の前にある
『口噛み酒』を見つけます。


あれから3年たっていた事をセリフで言いながら、
その口噛み酒を飲みます。

三葉ちゃんのあれを・・・・。


赤い組紐??とともに

瀧くんの頭の中に次々と流れていく三葉の
記憶。

まさに濁流のごとく・・・・






「三葉、そこにいちゃ駄目だ!」



きれいな彗星から分かれて落下する隕石。


きれいな眺めに見とれたまま
動かない三葉の画像。



ぴか-----ん



くらくらして倒れ、後頭部をぶつける
瀧くん。




そのまま洞窟の中で昏睡・・・・・


次に起きると・・・・




「三葉だ・・・・」




そう、彼は帰ってきたのだ。


なんとなんと彗星から分かれた隕石が落ちて
500人の命を奪うあの糸守町の
ちょうどその日の朝に。



おばあちゃんに説明する、三葉の姿を
した瀧くん。


おばあちゃんは、三葉の中の人が
別人だとは見抜き


昔の自分自身の体験も語りつつも・・・・


・・・・

・・・・

・・・・

・・・・


瀧くん そんなこと誰も信じないって、


意外に普通のことを言う婆ちゃんだな。






瀧くん。


婆ちゃんの気持ちになって考えてみてよ。(笑)


神社の後継者の娘・二葉を失い、
二葉の入り婿のとしきとは不仲になってしまい、
あげくの果てに町長なんぞになってしまう。


三葉・四葉はまだ幼いのだが、
自分の寿命が迫っているので、
それまでに、自分の持っている
今までの糸守の組紐千年の歴史を
伝授せねばならぬ。


ほかに神社のしきたりや・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・。


そうなのです。糸守が無くなるなんて・・・・。




婆ちゃんにとっては、




今までの「82年の人生」の全否定!!




そうあっさりと信じられるはずは
ありません。



・・・・。


どさくさにまぎれて、
なんちゅう話を書いているんや。


この映画の監督さんは・・・・・(笑)


・・・・。
・・・・。
・・・・。

おばあちゃん、かわいそう。


果たして隕石落下までに、
全町民を避難させることができるのであろうか?


そして、そのプランとは・・・・。


いやいや、高校生でしょ。
どこまでできるの??


・・・・。
・・・・。
・・・・。


当惑しているこてくんをよそめに、
更に突き進むストーリー。


ああ・・・・



「間に合えぇぇぇぇ~~~~


みつはぁ~~~~!!」




変に感情移入しながら見ている
こてくんなのでした。




ではではっ。



追記・続きが見たい人は、

映画館か、後日発売されるであろう
ブルーレイかDVDで見てねっ。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【ネタばれあり】 映画「君... | トップ | 真田丸「築城」(44回だっ... »
最新の画像もっと見る

テレビ・映画」カテゴリの最新記事