知之者不如好之者、好之者不如樂之者。
之れを知る者は之れを好む者に如（し）かず。
之れを好む者は之れを楽しむ者に如（し）かず。
（論語・雍也第六）
あることを理解している人は、
それを好きな人にはかなわない。
あることを好きな人は、
それを楽しんでいる人にはかなわない。
「渡辺先生っ、将棋、楽しんでますか？」
ｂｙ こてくん
森内名人が竜王に復位した。
まっ、誰が『竜王』でも、わたしの人生には
関係ないが・・・・、
と、うそぶいているが、
竜王と言えば、イメージでは今も渡辺さんなので、
正直、当分なじみそうにない。
すまぬ、森内新竜王っ
そして、森内先生には、
年間たったの『８勝』で、
将棋界の２大タイトルを、
独占できる権利を手にしたことになる。
そう、たったの８勝・・・・・。
２人の挑戦者
（同一人物の挑戦者が２回の場合もあるが・・・・）
を、
春と秋に屠ればいい。
口で言うは容易い。
でも・・・・。
逆に言うと、『たったの８敗』で全部失ってしまうので
ある。
ふうっ・・・・。
大変な仕事だなっ。
しかし、森内さん、羽生さん、佐藤康光さん達に
とっては『将棋』は仕事なのだろうか
・・・・？？
どーもそのへんが、まだ、よくわからない。
「おおおっ、これが新しいサンプルかぁ～～～～！」
純粋にウキウキしながら『最善手』を
求めている科学者なのだろうか？？
私は、将棋を考えるのに疲れてしまい、
すでにドロップアウトしてるのですが、
未だに『彼らの頭の中身』の世界を
覗いてみたいと
思うのだ・・・・。
どれだけ、狂気に満ちた世界なのだろうか？
・・・・と、思いながら・・・・・（笑）
ＰＳ・でも、地面がすべて将棋盤の盤面で、
遥か遠くの地平線の彼方まで、
それが続いている世界だったら、
それはそれで、しんどいなぁ～～～～。
見なくて良かったのかもしれない・・・・（笑）
